小さな存在(2024.2.20)
文字数 173文字
こんなにも
小さな存在に
支えられていたのか
そんなことに
ふと気づいたら
心が軽くなった
大切なものは
すぐそばにあるのに
なぜか気づかない
遠くばかり見て
ないものねだりを繰り返し
疲れ果てて
小さな存在は
何も語らず
じっと待っている
大切なものは
すぐそばにあるのに
なぜか忘れてしまう
傷ついた
心と体を
そっと癒してくれる
誰でも
きっと
小さな存在を
持っている
ただ
気づかないだけ
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