第14話 中盤のボスの洞窟

文字数 800文字

おはよう、角矢さん。

あらっ。

角矢さん。って、何してるの?
まさか、ご主人。アマルダ様と
いえ、私がお誘い(・・・)したのです。
どういうことだ?
角矢さんの部屋に行って、抱いて欲しいと頼んだのです。
どうして?
なぜだか、角矢さんに抱いて欲しくて。

好きになってしまったんでしょうか?

この後は、この先の洞窟に向かうはずです。

そうですよね?

はい。洞窟にあるあるものを取ってきたら、私も旅に加わります。
あるもの?
はい。この城に代々伝わる宝です。洞窟の奥の部屋に隠して兵に守らせています。
洞窟の敵は強いと聞いたことがあります。ご主人は私がいるから平気ですが。
私も魔法使えるけど。
魔法使いになりたてなのだから、無理しない方が。
角矢さんを守ってあげたいの。
ローズの言葉にマリーとミーシェがブーイングする。
そんなの許さないからね。
一人だけズルいわよぉ。
女は怖いな。
マリーとミーシェにギロッと睨まれる。
まあ、まあ。
角矢さんが悪いのよ。

分かってる?

どうして?
姫とエッチするからよ。
わざとじゃないのに。
なら、私たちともエッチしてほしいわね。
マリーたちは角矢が見ている前で服を脱いでしまう。
あの、私たちもいるのですが……
外に出てようぜ。
マイケルとルナが外に出る。
さてと、角矢さん、覚悟はいいかしら?
角矢は女性陣の裸に抱き着かれ、女性陣に精液を掛ける。胸が大きい彼女たちのぬくもりに興奮が収まらず、彼女たちの胸に顔を埋め、中に射精した。
ことが終わり、落ち着いた彼女たちは身支度をする。
もう、よろしいですか?洞窟の説明をしたいのですが。
待ってください。私が説明します。
いいのですか?では、お願いします。
今のあなたたちでは、洞窟のボスを倒すことは出来ません。そこで、あなたたちを試させてほしいのです。洞窟の1階にある宝を私のもとへ持ち帰ってきてください。それだけなら、大丈夫だと思います。
こうして、角矢たちは姫の試練を受けることになった。
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登場人物紹介

角矢

自由気ままに冒険をしているのんびり者。

あるお触れのせいで急いで先に進まないといけなくなる。

ガリー王

角矢が冒険している地域にあるお触れを出す。

それが混乱を招くとも知らずに。

マイケル

近くの酒場で仲間になる旅人。

力が強く、頼りになるが、仲間に厳しい。

マリー

中腹の町で仲間になる女性。力はないが、頭がよく角矢やマイケルをよく支える。

魔法に開花すると、とんでもない能力を発揮する。


角矢が好きになる女性でもある。

ルナ

ある城にとらわれている召喚獣。

主はいないが、主になってくれる人を探している。

角矢が城に来た時、助けてくれたら冒険の共になると申し出る。

ミーシェ

塞がれた道沿いにある海岸で海水浴をしている女性。

とてもキレイな体をしている。

旅をしている角矢たちにマルシーユの町までの案内をしてくれる。


中盤の町で仲間に加わる。(そこから角矢に恋心を抱くようになる)

ローラ

シーサイド城の奥にある村で魔法使いの修行をしている女性。

回復や補助はまだまだだが、攻撃魔法はかなりのもの。


角矢たちは村を見つけるのに、苦労する。

アマルダ姫

ローラの村から北西に行ったところにある城のお姫様。

かなた遠くにあるため、角矢たちは疲れてしまう。

角矢たちをもてなし、泊まることを勧める。

夜に角矢に体を許すことに。


姫でありながら、治癒魔法の腕前と魔力を込めたアイテムを作る名人。

条件を満たすと、一緒に旅をすることになる。

カネル

試練の洞窟で宝を守る門番。強そうに見えるが、角矢たちに宝を渡そうとする。

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