第4話 戦い方~次の場所まで
文字数 2,005文字
一通りの魔法は使えますよ。
攻撃・回復・その他いろいろです。
私にも主が居たんですが、敵の奇襲を受け、主を失ったんです。
魔王軍が私を拐い、あの城に閉じ込めたんです。
魔王軍だって?
そんなやつらがこの近くまで来てるのか?
この近くではありません。
私の主がいたのは、シーサイド町という町の近くにあるシーサイド城です。
シーサイド?
私の知り合いが居るところよ。
無事だといいけど。
マリーの町に行く途中で、海水浴をしている女性に会ったよ。
その人に案内してもらったんだよ。
海水浴?
もしかしたら。
ありがとう。その女性かもしれないわ。
シーサイドに行くなら、私にお任せを。
敵も出ますので、私が戦います。
「やれ」で攻撃、「守れ」で防御や回復をします。
角矢さん、今私のこと。
マリーって、呼び捨てに。
(私のこと好きなのかな?)
のんきなこと言ってたらダメよ。
私たちも加勢しないと。
言われた通り、パネルをタッチして、攻撃する。
なんとか、敵を倒した。
とりあえず、回りの敵はいなくなった。
いつも敵が出てくるわけでは無いようだ。
まっすぐなので、すぐたどり着くはずです。
このまま進みましょう。
以前はそうだったんですが、近頃は大陸を広げたので、海はなくなったんです。
シーサイドの町に入る。
なぜか女性は水着を着ていた。
すると、一人の女性がこちらに走ってきた。
あっ、お兄さん!
この町に来たのね。
あら、マリーもいたの?
そうだったの。
じゃあ、私も仲間に入れてくれない?
好きなだけ、私の体見られるわよ。
私の名前はミーシェよ。
ミーシェが体をアピールしてくる。
マリーがため息をつく。
腕を組むくらいはしたかしら。
(胸を押し付けたりもしたけど)
あなた、スタイル良いから、体をくっつけたりすると思ったんだけど。
そ、そんなことないわよ。
マリーだって、下着で男性にくっついたりしたんじゃないの?
夜になるとそうなっちゃうからね。
そ、それは。
うっかりしたかもしれないけど。
(男の人のに触ったなんて言えない)
したの?!
びっくりだわ。
あなたも良い体してるから、下着姿じゃ男性も大変でしょうね。
って、まさか角矢さん?
角矢さん、あなたも反応しちゃったんじゃない?
きっと股間がすごいことになったでしょうね。
えっ?マリーが?
ごめん。
ビックリしたし、その、気持ちよかったから。
私がお兄さん、もらっちゃうわよ。
私の体好きにして良いからね?
そうだったわね。
マリー、この町の水着ショップで水着買っていったら?
この町の女性はみんな水着なんだし。
あなたのナイスバディを角矢さんに見せてあげられるわよ。
恥ずかしいから止めて。
とにかく休みましょう。
宿屋はどこ?
ミーシェの家に泊まることになったんだが、夜中暖かい感触に目が覚める。
角矢が目を開けると、美女二人の胸に挟まれていた。
角矢は顔を動かしたんだが……
息をしようと顔を動かしたとき、二人の下着がずれて、胸が出てしまった。
マリーとミーシェが気付く。
しかし、抱き締めているので、どうしようもなく、どんどん下着が乱れる。
次第には、下着が脱げてしまった。
顔には生の胸の感触がある。
二人が感じて身を捩る。
二人は手を緩めて解放させる。
角矢は二人の体をじっと見る。
三人はまた寝ることにした。
角矢の手が二人の胸に触れたのは言うまでもない。
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