第8話 パンの耳が好き
文字数 2,429文字
今日は仕事がお休みなので、朝起きてとりあえずパン屋さんへ行ってきました。
(朝起きて、といいつつ、6時頃に一度目が覚めて猫たちのごはんとトイレの面倒を見たあと、ぐうたらと二度寝。次に起きたときには10時過ぎという体 たらく)
まだ10時過ぎだというのに、一歩外へ出るとムワッとした熱気に包まれて、思わず引き返したくなりながらも日傘を引っ張り出して出かけます。
近所に老舗のパン屋さんがあり、こどもの頃からちょくちょく利用していました。今の家に越してきてから、このパン屋さんがさらに近くなったのでうれしい限り。
片道徒歩10分程度にもかかわらず、みるみるうちに汗だくに。
このパン屋さんは当時から破格のお値段設定で、わりと近年までほとんどのパンが100円前後で売られていました。
ひさしぶりに足を運んだのですが、だいたい150円程度に値上がりしていました。それでも、市内にあるほかのパン屋さんと比べるとまだまだお安いほう。
今はなにもかもが値上げされていて、価格据え置きで商売するには赤字覚悟で挑まなくてはなりません。
食料品や日用品の値上げは家計に響きますが、地域でお店を長く続けてもらうためにも、その時代の適正価格で販売していただきたいと思います。
逆に、今までが安過ぎたのかもしれません。
ところでみなさん、食パンはお好きですか。
わたしは大好きです。
なんにもつけずにトーストさえせずに、そのままムシャムシャ食べるほど好きです。
(ちなみに、白ごはんもおかずやふりかけなしでそのままモグモグ食べられる人間です。安上がりの味覚)
わたしの周囲では、みな一様 に
「パンの耳は嫌い」
と口を揃えていうのです。
うそやーん。
わたし、パンの耳、好きなんです。
そりゃあ、あの耳まで柔らかいふわふわの食パンも好きですけど、普通の固いパンの耳も好き。
そのパンの耳が、10枚以上入って、なんと70円で売られていたのです。
しかも、このお店の食パンは柔らかいので、耳といってもガチガチに固いものではなく、ふわふわの耳の詰め合わせで。
最後のひと袋。
もちろん即買いでした。
ほかにも、惣菜系のデニッシュやカレーパンを合わせて5つほど購入。
(甘い菓子パンより惣菜系のパンが好きです)
しめて600円ほど。安い。
パンの耳は、よくあるのが、太めの短冊形に切って油で揚げて砂糖をまぶして食べる、なんというか、ラスクみたいなものでしょうか。
あれ、熱々を食べるとさらにおいしくて何個でもいけちゃいます。ヤバいです。
わたしは、マヨネーズを塗った上にとろけるチーズをのせてトースターでカリカリに焼くのが好きです。
具なしのピザみたいなもの?
とにかく、上になにかのせてトースターで焼いて食べたら、それだけで香ばしくて絶品の朝食(おやつ)になります。
今週はずっとこのパンの耳が味わえる~うれしい~。
パンといえば、国内のパン消費額(1ヶ月あたり)の日本一の都道府県は、なんと、京都なんですね。
日本が誇る古都ですから、単純にザ・和食かと思いきや、意外や意外。
そのあと、兵庫、大阪、滋賀と続き、関西方面ではパンが多く好まれているようです。
消費額が少ないのは、
44位/福島
45位/青森
46位/茨城
47位/秋田
となっています。
ぱっと見、米どころ、という印象。
おいしいお米がたくさん生産される東北地方ではパンよりお米が人気なのかもしれません。雪深い地方では長期保存がきくお米のほうが重宝されるというのもあるのかも。
あと、パンのお値段についてですが、わたしの夜ごはんのおとものYouTubeに、ひとり暮らしのYouTuberさんが料理をしたりされている動画をいくつかチャンネル登録していて、ときどき東京のパン屋さんでお買いものをされるようすなどを拝見するのですが、その動画を見る限りでは、東京のパン屋さんのパンのお値段、わたしが山口で利用しているパン屋さんよりもお安い場合がちょいちょいあって、びっくりしています。
(食料品が値上げする前に見ていた動画なので、原材料の高騰はそこまで影響していない時期かと思われます)
なんとなく、都会のほうが物価が高いというイメージでしたが、うんにゃ、山口のほうが高いやんかー! なんでじゃー!
……あくまでも、数件のパン屋さんの価格を見ての感想なのですが。
単純に考えると、都会のほうがお店の数自体が多いので、価格競争などで抑えたお値段になっているのかもしれません。客数も桁違いかもしれませんし、単価を抑えてもじゅうぶんに利益が確保できるのかも。
外食のようすをアップされている関東住みYouTuberさんの動画もよく拝見しますが、たまたまなのか、ランチのお値段も山口より遥かにお安くて、こちらもびっくり。
やっぱり、お店がひしめき合っていて……(以下同文)
土地は田舎のほうが断然お安いと思いますが、食料品に関しては、もしかすると都会のほうが案外お求めやすい価格設定になっているのかも、と思いました。
そういえば、ずいぶん前に広島へ本を求めて遠征したときにも、中心地の商店街でわたしの大好きなカロリーメイトが破格のお値段で売られていて(ひと箱100円もしなかった!)、買うかどうしようかものすごく悩んだ記憶があります。
旅先でカロリーメイトを大人買いするかどうか悩む女(笑)
ちなみに、山口県の令和3年度の最低賃金は857円。
鳥取県/821円
島根県/824円
岡山県/862円
広島県/899円
中国地方ではちょうど真ん中になります。
でも、ついこの前まで、確か830円でした。
今でも覚えているのですが、わたしがはじめて16歳でアルバイトを始めたときの当時の時給は680円で、それでも、ほかのアルバイトの時給よりは少し良い設定だったと記憶しています。
……パンの話をしていたはずが、なぜかお金の話になってしまいました(汗)
(朝起きて、といいつつ、6時頃に一度目が覚めて猫たちのごはんとトイレの面倒を見たあと、ぐうたらと二度寝。次に起きたときには10時過ぎという
まだ10時過ぎだというのに、一歩外へ出るとムワッとした熱気に包まれて、思わず引き返したくなりながらも日傘を引っ張り出して出かけます。
近所に老舗のパン屋さんがあり、こどもの頃からちょくちょく利用していました。今の家に越してきてから、このパン屋さんがさらに近くなったのでうれしい限り。
片道徒歩10分程度にもかかわらず、みるみるうちに汗だくに。
このパン屋さんは当時から破格のお値段設定で、わりと近年までほとんどのパンが100円前後で売られていました。
ひさしぶりに足を運んだのですが、だいたい150円程度に値上がりしていました。それでも、市内にあるほかのパン屋さんと比べるとまだまだお安いほう。
今はなにもかもが値上げされていて、価格据え置きで商売するには赤字覚悟で挑まなくてはなりません。
食料品や日用品の値上げは家計に響きますが、地域でお店を長く続けてもらうためにも、その時代の適正価格で販売していただきたいと思います。
逆に、今までが安過ぎたのかもしれません。
ところでみなさん、食パンはお好きですか。
わたしは大好きです。
なんにもつけずにトーストさえせずに、そのままムシャムシャ食べるほど好きです。
(ちなみに、白ごはんもおかずやふりかけなしでそのままモグモグ食べられる人間です。安上がりの味覚)
わたしの周囲では、みな
「パンの耳は嫌い」
と口を揃えていうのです。
うそやーん。
わたし、パンの耳、好きなんです。
そりゃあ、あの耳まで柔らかいふわふわの食パンも好きですけど、普通の固いパンの耳も好き。
そのパンの耳が、10枚以上入って、なんと70円で売られていたのです。
しかも、このお店の食パンは柔らかいので、耳といってもガチガチに固いものではなく、ふわふわの耳の詰め合わせで。
最後のひと袋。
もちろん即買いでした。
ほかにも、惣菜系のデニッシュやカレーパンを合わせて5つほど購入。
(甘い菓子パンより惣菜系のパンが好きです)
しめて600円ほど。安い。
パンの耳は、よくあるのが、太めの短冊形に切って油で揚げて砂糖をまぶして食べる、なんというか、ラスクみたいなものでしょうか。
あれ、熱々を食べるとさらにおいしくて何個でもいけちゃいます。ヤバいです。
わたしは、マヨネーズを塗った上にとろけるチーズをのせてトースターでカリカリに焼くのが好きです。
具なしのピザみたいなもの?
とにかく、上になにかのせてトースターで焼いて食べたら、それだけで香ばしくて絶品の朝食(おやつ)になります。
今週はずっとこのパンの耳が味わえる~うれしい~。
パンといえば、国内のパン消費額(1ヶ月あたり)の日本一の都道府県は、なんと、京都なんですね。
日本が誇る古都ですから、単純にザ・和食かと思いきや、意外や意外。
そのあと、兵庫、大阪、滋賀と続き、関西方面ではパンが多く好まれているようです。
消費額が少ないのは、
44位/福島
45位/青森
46位/茨城
47位/秋田
となっています。
ぱっと見、米どころ、という印象。
おいしいお米がたくさん生産される東北地方ではパンよりお米が人気なのかもしれません。雪深い地方では長期保存がきくお米のほうが重宝されるというのもあるのかも。
あと、パンのお値段についてですが、わたしの夜ごはんのおとものYouTubeに、ひとり暮らしのYouTuberさんが料理をしたりされている動画をいくつかチャンネル登録していて、ときどき東京のパン屋さんでお買いものをされるようすなどを拝見するのですが、その動画を見る限りでは、東京のパン屋さんのパンのお値段、わたしが山口で利用しているパン屋さんよりもお安い場合がちょいちょいあって、びっくりしています。
(食料品が値上げする前に見ていた動画なので、原材料の高騰はそこまで影響していない時期かと思われます)
なんとなく、都会のほうが物価が高いというイメージでしたが、うんにゃ、山口のほうが高いやんかー! なんでじゃー!
……あくまでも、数件のパン屋さんの価格を見ての感想なのですが。
単純に考えると、都会のほうがお店の数自体が多いので、価格競争などで抑えたお値段になっているのかもしれません。客数も桁違いかもしれませんし、単価を抑えてもじゅうぶんに利益が確保できるのかも。
外食のようすをアップされている関東住みYouTuberさんの動画もよく拝見しますが、たまたまなのか、ランチのお値段も山口より遥かにお安くて、こちらもびっくり。
やっぱり、お店がひしめき合っていて……(以下同文)
土地は田舎のほうが断然お安いと思いますが、食料品に関しては、もしかすると都会のほうが案外お求めやすい価格設定になっているのかも、と思いました。
そういえば、ずいぶん前に広島へ本を求めて遠征したときにも、中心地の商店街でわたしの大好きなカロリーメイトが破格のお値段で売られていて(ひと箱100円もしなかった!)、買うかどうしようかものすごく悩んだ記憶があります。
旅先でカロリーメイトを大人買いするかどうか悩む女(笑)
ちなみに、山口県の令和3年度の最低賃金は857円。
鳥取県/821円
島根県/824円
岡山県/862円
広島県/899円
中国地方ではちょうど真ん中になります。
でも、ついこの前まで、確か830円でした。
今でも覚えているのですが、わたしがはじめて16歳でアルバイトを始めたときの当時の時給は680円で、それでも、ほかのアルバイトの時給よりは少し良い設定だったと記憶しています。
……パンの話をしていたはずが、なぜかお金の話になってしまいました(汗)