第7話 社畜、週休2日をもぎ取るの巻

文字数 1,323文字

 先日は大変な大雨でしたね。みなさまご無事でしょうか。

 深夜、カーテン越しにもピカピカと光る雷とどしゃ降りの雨音にビビりながら、布団をかぶって雨雲レーダーとTwitterにかじりついていた桐乃です。猫たちも同じくビビって枕元に固まっていました。
 各地で冠水や浸水などの被害が発生したようで、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

 さて、今回ですが、タイトルどおり、このたび晴れて週休2日をもぎ取ったという、ものすごく個人的な近況報告になります。
 心底どうでもいい話でほんとすみません。
 約9ヶ月のあいだ人手不足をカバーするため毎週ずっと6連勤を続けてきて、さすがにそろそろキツいしこの暑さでバテそうだったのと、とある事情でちょうどキリの良いタイミングが重なったので、この機会に経営者に直談判しました。
 経営者は現場には出ないので、
「え、そうなの?」
 とピンと来ない顔をしていましたが。
 (人手不足なのは把握しているはずなのですが……)

 夏休みが始まる時期でこれから繁忙期に入るのですが、最後の手段、手荒な応急処置でなんとかなりそうだったので、
「やるなら今でしょ!」
 とばかりに強気でいってしまいました。
 新しく入ったアルバイトさんたちも頼もしく仕事をこなしてくれているのでとても助かっています。

 そんなわけで、今週いっぱい(とくに木曜日から日曜日まで)は朝から晩までみっちり仕事ですが、来週からは週休2日で少しは楽になる予定です。

 休みが週1日だと、掃除や洗濯のほか、たまには簡単な料理をしてみたり後片付けやその他もろもろの家事をするだけで意外と時間と体力を消耗してしまい、そのあとお昼寝、目が覚めたらとっぷり日が暮れている……という切ないパターンが多かったので、これからはもう1日の休みでもっと読んだり書いたりできれば良いなと(ほの)かな期待を抱いています。

 自分は文章を書くのが好きだけど、それと同じくらい、読むのも好きだなとあらためて実感したので。

 創作活動をされる方のなかには、
「影響を受けたくないので物語を書いているあいだはほかのひとの作品は読まない」
 というストイックな考えの方もいらっしゃるようですが、わたしの場合、好きなタイプの作品を読むと、自分も書きたくなってうずうずしてくるという良い刺激を受けるので、時間の許す限りいろいろな作品を読みたいなと思っています。

 とかいいながら、結局2日ともゴロゴロして、まったく生産性の欠片(かけら)もない休日を過ごすだけ、という可能性も不安ながらかなりあります。
 気がつくとお布団に吸い込まれてしまうあの現象はいったいなんなのでしょう。
 (ぐうたらなだけですが)


 天気予報を見ると今週末あたりからしばらく晴れのようで、ようやく実質的な梅雨明けとともに夏本番となりそうですので、みなさま、熱中症や夏バテにはじゅうぶんにお気をつけてお過ごしください。

 このまま落ち着くかに見えたコロナもまた急速に感染が広がっていて、まだまだ油断はできません。
 この季節にマスクはマジで厳しいですが、背に腹は代えられません。状況や体調と相談しながら感染症対策を続けていきたいと思います。

 それではみなさま、どうぞ良い1日を。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み