第1話 プロローグ 塔からの脱出
文字数 596文字
山岳の山間に、人が歩いて行ける道などはなく、山奥深くに、1つの塔が建っていました。そこにマリー姫というお姫様が1人で塔の中で守られていました。というよりも閉じ込められているといった方が正しいかもしれません。お姫様は、いつか青色のドラゴン達が迎えに来てくれると信じて、塔で暮らしていました。
マリーは今日も窓から顔を出して 遠くの空をみます「きっと『姫迎えに来ました 一緒に戦いましょう』と言って迎えに来てくれる日がくるわ..」
ある夜です なにかこちらに 飛んで向かってくるのが 見えます! マリー(以下マ)「あっ..ドラゴン達が迎えに来てくれたのね.. あれ?でも一体だけね.. ジェンオール!」 ジェンオールは、マリーが幼い頃から親のように育ててくれた紳士な魔法使いで、迎えに来てくれたのは、ドラゴン達ではなく、ジェンオールだったのです。
ジェ「マリー姫君、お迎えに参りました」
マ「ドラゴン達はどうしたの?むかえにきてくれないの?ずっと待っていたわ。むかえにきてくれるのを」
ジェ「いやはや、みなさん戦いで忙しいようで..」
マ「そうなのね.. しかたないわね.. ジェンオール迎えに来てくれてありがとう、それじゃお願いします」
ジェ「はい、参りましょう」
マリーとジェンオールは、満天の星と満月の夜空の中を、ドラゴン達が戦っている戦場へ向けて、飛び立って行くのでした つづく
マリーは今日も窓から顔を出して 遠くの空をみます「きっと『姫迎えに来ました 一緒に戦いましょう』と言って迎えに来てくれる日がくるわ..」
ある夜です なにかこちらに 飛んで向かってくるのが 見えます! マリー(以下マ)「あっ..ドラゴン達が迎えに来てくれたのね.. あれ?でも一体だけね.. ジェンオール!」 ジェンオールは、マリーが幼い頃から親のように育ててくれた紳士な魔法使いで、迎えに来てくれたのは、ドラゴン達ではなく、ジェンオールだったのです。
ジェ「マリー姫君、お迎えに参りました」
マ「ドラゴン達はどうしたの?むかえにきてくれないの?ずっと待っていたわ。むかえにきてくれるのを」
ジェ「いやはや、みなさん戦いで忙しいようで..」
マ「そうなのね.. しかたないわね.. ジェンオール迎えに来てくれてありがとう、それじゃお願いします」
ジェ「はい、参りましょう」
マリーとジェンオールは、満天の星と満月の夜空の中を、ドラゴン達が戦っている戦場へ向けて、飛び立って行くのでした つづく