第8話 最終章 いざ!参ろう!!

文字数 2,363文字

...マリーは恐怖で 過呼吸と震えが止まらず..どうにかなっちゃいそうなので、気を紛らせよう 鎮めようと、ベビドラを抱っこしてペラペラと話しかけています。

マ「それでね、ベビドラちゃん、Mr.G兄さんは、マリーの教育係で 色々な戦術を教えくれるよ。あとマリーが悲しい時や寂しい時はいつもそばにいてくれる。女の人にモテていつも違う綺麗な女の人が横にいるよ。 マリーはお兄様達が他の女の人と一緒にいると少し嫉妬だけど、、兄離れしないとなぁ。

鼻ティエンジン兄さんは 思い出すと笑えてくることばかりで いつも笑わせてくれるよ。面倒みも良くて、弟たち思いで、弟たちから慕われている兄さんなんだよ。

R.B兄さんは いつも優しくて朗らかで、おにぎりが大好きで、でも目の奥は冷静、真剣で、いつもみんなの事を全体を見渡してるの。

flod兄さんは 涙もろくて、動物と健康を大事にする早寝の優しい兄さんなんだ。

ジャス兄さんは 時々遠くで戦わなくちゃならなくててかけてしまうけど、戻ると「マリーちゃん」って呼んでくれて遊んでくれるんだ。

ever兄さんは 一番真面目な兄さんで、朝はいつもマリーに、おはよう また新しい1日が始まるね、頑張ろうねって言ってくれるよ。

spring兄さんは マリーが一度だけ 家出した時があって、でも行くところなくて、戻ったら静かにそっと 城の裏門の鍵を開けて 何事もなかったように入れてくれたんだ。

そしてang兄さんは 昔は少しやんちゃだったみたいなんだけど、今は明るくて マリーに頑張る負けない精神を教えてくれて、凹んだ時は傍て慰めてくれるんだ。

みんな大事な兄さんなんた。他にも兄さん姉さん弟妹がいて、みんなて協力して城を守ってるの。」

べ「ぎゃおん(そうだよね、わかるよ)」
マ「もしこの戦いに負けて、みんな死んじゃったら .... 1人でもかけても いやだ」

マリーは泣きそうになります

べ「ぎゃおん(大丈夫だよ、きっと勝てる)」


ゴォー....... ゴォー.......... ゴォー.........
(吹きすさぶ風の音)


マ「......本当に、始まる... メンバーみんな揃ってる.....」


もう後戻りはできない....
でも みんなの表情を 見ればわかる

戻ろうとしている者は 一人もいない

いつものみんなとは思えない 凄まじい気迫を
ビリビリと肌で感じ マリーは 緊張する

横にいるジェンオールが そっとマリーを抱きしめてくれる

ジェ「大丈夫ですよ みんな マリー様のおそばに いますから」

flod「....行くぞおおおおおおおおおおお!!!」

みんな「おおおおおおおおおおおおおお!!!」



...........................









どのくらい経っただろうか

分厚い黒い雲せいで 太陽も出てないから
時間が分からない...


それは、むごく、悲惨で、まるで
地獄絵図をみてるようで、信じ難い光景だった


想像以上に敵は容赦なく 非情に Monに攻め込んで来ている。

鼻ティエンジン兄さんなんて、鼻ティエンジン兄さんかどうかわからないくらい血だらけで、R.B兄さんは いつもの優しい雰囲気はなく、険しく、翼にはいくつもの深い傷をおっている。Mr.G兄さんは....どこ...?
kimがしっぽを大火傷して うずくまってるところを、敵がkimのとどめを刺そうと 再び戻ってきた為 阻止しようとMR.G兄さんが応戦している。

flod兄さんとマリーは、大怪我をして動けないでいる blackbeen兄さんとspring兄さんを、壁の陰に隠れて、手当している。

VIR兄さんともんも兄さんは、やっつけてもやっつけても現れる大群の敵に疲れをみせている。

ang兄さんは....

R.B兄さんと話をしている

R.B「ang、息が苦しそうですね...大丈夫..」

ang兄さんは 肺を怪我したようです。

ang「大した事はないです すぐ治ります..ごぉふぉ、ごぉふぉ...」

R.B「血が...血を吐いて....心配です。この魔法で少しでも肺が回復します」


ヴォーーーーーーーーン





R.B兄さんが、ang兄さんに魔法をかけます。

R.B「もし..angに何かあって angが消えてしまったら私も自害します」

ang「そんなことしてはいけませんよ、R.B、、、、オイラ....もう良くなってきて大丈夫だよ......魔法が効いてきたかもなぁ..」


幼い頃から そうだった

遊んでる時も何をしてる時も R.B兄さんは、いつもang兄さんの後ろをくっついていたR.B兄さんはang兄さんのことが大好きで、マリーがお兄様達を好きな気持ちと同じくらい、もしかしたらそれ以上..。R.Bのangへの忠誠心といったら、Monメンバーの中でピカイチな気が マリーはしているのである。

ang「..マリー..さん...」
息苦しそうな小さな声でマリーを呼びます

マ「なに....兄さん、、」
マリーはもう泣きそうです。
目に涙が溜まってきて、いまにもこぼれおちそうですが、でも ぐっと耐えています。


ang「これから..言うことを..よく聞いて...マリーさんの戦闘能力は弱いから.....このままこのにいたら....やられちゃう....」

マ「..うん...もっとマルチ練習しておけば良かった....」

ang「...マリーさんは、Mon城まで行って...城の1番高いところまで登って、..そこから飛び降りてください..」

マ「わかったわ!ang兄さん、Mon城から飛び降りればいいのね。それでみんなの力になれるなら、やるわ!............ん? 、、、とびおりる?
とびおりる?!?! えっえ~~~~~~~~~ なんでぇ?!?!?!?!
マリー死んじゃうんじゃない?!?!?
ふぇん.......汗」
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