第10話 コウモリの襲来

文字数 1,789文字

タタタタタタタタタタタタタ...........

ヒューーーゥーーン

ズドーーーン!!!!

ドンッ ドンッ バラバラバラバラバラバラ.....


タタタタタタタタタタタタタ...........



キュイーーーーンッ!!
キュイーーーーンッ!!
キュイーーーーンッ!!

ピッピッピッ
ピッピッ

ピッピッ

バンッ !
バンッ !
バンッ!


タタタタタタタタタタタタ................


ブヒブヒ「マリー様 まだMon城まで到着するまで時間がかかります 敵に見つからないように迂回しているので」

マ「ブヒブヒちゃん、疲れない?大丈夫..?」

ブヒブヒ「大丈夫ですよ」

ベビドラ「ぎゃぉきゃぉ(疲れたら休もうね)」



バサッ!


バサッ!




マ「ん?」

バサッ!


マ「なんか聞こえない? バサッって」



タタタタタタタタタタタタタ................
ブヒブヒ「走るのに夢中で..聞こえなかった..」
ベビドラ「ぎゃぉ、、?(なんだろう..?)」

バサッ!


マ「ほら?!また!」

マリーが後ろを振り返ると、背後からコウモリの大群が襲ってきます!!!!

バサッ バサッ バサッ
バサッバサッバサッ バサッバサッ
バサッ バサッバサッ バサッバサッ
バサッバサッ バサッ
バサッバサッ バサッバサッ バサッバ

マ「こ......こ... こ...うもり....
ふぇん涙 汗 どうしよお~~~」

ベビドラ「ぎゃおーーーん!!(マリーちゃん これを使って 頑張るんだ、マルチの練習の時を思い出して!)」


マ「わかった、ベビドラちゃん。怖いけど..がんばってみる!」

マリーは 柄がピンク色のハートがらの入った、赤とシルバー色のバズカーを持つ

マ「バズカー、重いな..汗 もっと練習しておけば良かった...このボタンを押してから、ここの引き金を引く.....」

手が震えます



ズドーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!



バズーカーから伝わってくる衝撃で マリーは ブヒブヒちゃんの背中から落ちそうになりました


マ「ヒェッ こわい あぶな 」


ブヒブヒちゃんが止まれば、たちまち コウモリの大群の餌食になってしまいます

ブヒブヒちゃんは走り続け マリーは揺れるブヒブヒちゃんの背中の上にいるので なかなか狙いを定めるのが 難しそうです

マ「当たらない.... 」

ベビドラ「ぎゃおん!(落ち着いて、いつも通り 狙いを定めて、マリーちゃんなら出来る!)」


ズドーーーーーーーーーーーーン!!!


ズドーーーーーーーーーーーーーーン!!!



今度は連続打ちしてみました

命中です!!!!!

マ「よし! ひゃっほい だわ!」


ベビドラもコウモリに噛み付いたり、口から小さいけど、炎を出して、コウモリを攻撃します

ブヒブヒも近づいてきたコウモリを自分の体の重みを使って、踏み潰します



ズドーーーーーーーーーーーーン!!



ついに 最後の1匹になり、

マリーはブヒブヒから降ります

マ「最後のコウモリさん、あなたは逃してあげる。やろうと思えば、あなたのことも仕留めること出来るけれど。 私の名は、マリーゴールドよ! 私はMonのメンバー! 私より 格段に強い兄様達が 沢山いるのよ! すごいでしょ。 兄たちをいじめたら、私が許さないからね。 覚えておきなさい。あなたのクランのリーダーにも 伝えなさい。」


フンフンフンフン(鼻息)


横にいるベビドラも ドヤ顔です


パタリパタリと弱々しく 飛んでいく 1匹のコウモリが見えなくなると、、

マ「はぁ.....あ゛ーーぁ、、、 できた 怖かった...涙」

ブルブルブルブル......

ガクガクガクガク..........

ベビドラ「ぎゃおーーん(みんなで頑張ったね涙)」

ブヒブヒ「はい、よかった、本当に。さぁ 先を急がないとですね、、マリーちゃん乗って」

マ「うん」


3人はMon城へまた駆けだした

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