30. 即興ライダー
文字数 3,818文字
「かたん‥」
えーっ!なんやこれ……
(これは…象か?はたまた猿〜?ゴリラ?…
羽はえて飛んでっても〜てるしな〜……)
なんや、よう分からんもんが、空を飛んで、ゆきました〜!っと。
はは〜ん…、こりゃ〜意外なことに、
雌 ”ですわ〜…。
旦那 云 わゆる、浮気 って、やつにー、気 ーが、思 ハゆる(ビシ!)、アジト、云うたらええんか、ねぐらや、云うべきなんか…そこんところへと、そこへひやーと、桃色遊戯たるもんが、今、まさに、繰り広げられんと、してーいる〜、
いや、もう、矢も盾もたまらん程までのその思い、それ一本にて、それのみを、もちもち、元手に、もてたるの、百地!でっへー、全力疾走、全速力にて、飛んで、
『往 きまぁ〜〜す!』しとる、とこ!。
実は、今
さて、きっと、その男の人、ゆうのんは、
ですはな〜…、生きては、
かってのままの、元のその姿、
その状態にてでは、もう二度と、
帰っては、こない、帰って、きはらへん、
南無阿弥陀仏 〜。
「かたん‥」
ええ〜っと…
……こ‥これやひはやね〜〜……
皆様、ご存知ご承知の、ライダーはんや〜。
この「
銀球
それをもって、して、敵さんの頭を、こ〜「ガンガン!」「ガッツンガッツン!」と、殴 って、しまい、よりはりて、しまわれて、しまいよって、にてで、やられとるんのですが〜…。殴 りはりはってを、やってを、しまわれて、やったったってで、いて、おりはる〜…。それを、やりよることに、なって、しまわれて、しまいはるんことに〜、なんので、ござりますが〜〜……
するって〜と、敵は、敵さんはですよ〜…、もう涙を、涙を流しながらに、涙を、
もふ
そう云うわけで、そう云うわけ
絶対にしないしーー
も〜
堪 へ
(はっけよい?これて土俵なんやろか?
おそらくはミスリードを誘うべくの演出!)
耐 へに耐 して、忍 び難 きを忍 びもて〜、
おいどを高こふに突き出し
(どっか
患 いでも持ってはるんやろか〜?)
怨敵 、退散 、見做 して、もーたったーー!。見放し、終え〜て、はよもう家、帰りたーなるの、わしなんやけれども、…見定めて、もーて、しも〜てっ、捨 てっ、見放 して、見放 されて、もーて、しもて、も〜してもたる!。しもたれ、たられずんば、なられ、より、けられ、けりけりたるの、たった…しもた…。たられば、たらゆれ、ばーば、なるの〜!そうゆうもので、
「ハアハアハア‥ゼイゼイゼイ……」
延々 と!「これでもかー?!これでもか〜?これんでも
こ〜「
やろな〜……
ホンマ、おなごちゅうふんもんは、いたく執念深 こうばかりにして、また、気性も荒々 、激 しいもんやさかい、
自分がやったことは、悉くにして棚に上げて、しまって、しまいよりよって、しもとる…上げておりよるばかりんの、愚か〜な、な〜られや〜なるの、れれんもん、ものとして、で〜しか、ありよらん…、あり得、よーよらん、おーられや、せーや、せーへん、あ〜
ほんま、ほんまに、生き物
『うちの家内も娘も、
『
“暗転”
ニコ
付録 ギャラリー
ウフ
うふ
制作者側は、ことにおいてのその企みが、
あえて相撲としての演出にて観覧者の気をそらそうと、ごまかそうと、して〜、
ああ‥、そう‥、して、あったのだ。
えーっ!なんやこれ……
(これは…象か?はたまた猿〜?ゴリラ?…
羽はえて飛んでっても〜てるしな〜……)
なんや、よう分からんもんが、空を飛んで、ゆきました〜!っと。
どこへ
、なにをしに
、いったのか
、どこへと
、飛んで、いきはるんの
、か〜は…、何分にもやね〜、すっ飛んで
行っとる
、行ってる
みたいやさかいにっ!はは〜ん…、こりゃ〜意外なことに、
これて
”の
〜、ついて
〜、急ぎ
、今その男が、別の女と、一緒に、いる
、シケ込んだと
、シケ込んで
いると
、その現場へ
、「いざ鎌倉へ〜「いや本能寺やー」とばかりに
、駆け参じて、参りよりよって、にてで、ございます〜!。ござられ、おら、るるるるるるるるっ、ところ、ににてで、もふ、おりましてで、ござりましてで、ございます〜〜!。いや、もう、矢も盾もたまらん程までのその思い、それ一本にて、それのみを、もちもち、元手に、もてたるの、百地!でっへー、全力疾走、全速力にて、飛んで、
『
実は、今
のん
には
、アムロが
、アムロ君が
、少〜しばかり、混じって、おりましてで、おったので、ございますが〜〜!。さて、きっと、その男の人、ゆうのんは、
ですはな〜…、生きては、
再び
……、かってのままの、元のその姿、
その状態にてでは、もう二度と、
帰っては、こない、帰って、きはらへん、
こられへん
ことに、きっと、なって、しまいはりよること、なられんので、ございましゃろ、ですやろわな〜……。「かたん‥」
ええ〜っと…
……こ‥これやひはやね〜〜……
皆様、ご存知ご承知の、ライダーはんや〜。
この「
ぐ
っ」と握りしめた
、両手のバトンをもって
、敵さんと戦ひはるんやわ…きっと
。でも
、でもや
、そやったら
、このバトンの先には、てっぺんには
、もうを
、つけといたって、くれんと、あかんわな〜…。それをもって、して、敵さんの頭を、こ〜「ガンガン!」「ガッツンガッツン!」と、
するって〜と、敵は、敵さんはですよ〜…、もう涙を、涙を流しながらに、涙を、
流し
、しながらに
ーーですよ〜…、「もふ堪忍や〜、堪忍したってからやー、堪忍しておくれやすー」つって、懇願をや
、しだ出すことに、なんので、なって、しまよりおって、にてで、おりよんのですわ〜……。もふ
戦意たるものを
、完璧に、喪失して、しまわれ、にてで、もーててで、おいでで、しまいより、よっとってで〜、しも〜て
、もーとるだむ…、にてで、おいでで
、おくれやしたって、くれ〜て、いはる〜〜。そんで、お願いをや!、もふ、して
しまい
、よりおって
、でっ、よっとって、いる!…、してしまわれて
、しまわれ、もーたって、いる〜…。そうなって、しまわれて、おるりよる
!。おりよりるりる
ことになって、しまって、よって、ににてで
、おりはる…。おりはり
おりはるこん(?)なるんことにっ!、なって、しまわれて、いる〜…。で、あっる〜〜、ちゅ〜ふ〜、そういったことにー、なって、しまって、しまわれて、しまって、いる!、訳、なんですが〜〜〜…。そう云うわけで、そう云うわけ
なんやが
!、そう云うわけ、なんやがら〜の、ないあがらーの、「でもや!」、我らがライダーはんは、そんなことで、そないなことぐらいでや
…、攻撃を、とめたり
、やめたり
、諦めたり
、なんかは、「しない
!」絶対にしないしーー
も〜
絶対にーっ
!しません〜〜
!。悲しみを
こう「ぐっ」としならがに
〜、(はっけよい?これて土俵なんやろか?
いや
おそらくはミスリードを誘うべくの演出!)
おいどを高こふに突き出し
しながらも
!(どっか
ややこしいとこ
、そこんとこに、既に
コイツは、敵やと、敵たるもんに、なりんし、カバヤ、なんやと
、なんやガラ
ーと!、見定め、給いして、もふ見定めちゃった、見定めても〜てを、して、いっる
〜、見定めの、それの、こいつの、し直し、やり直しを、して、やっちゃったりを、して、もーたったる
。したった〜なるんの…よりけり
、よたれ、そつねに、なりぬり
けりたるの、ぬりた
、けたれん
、ば〜なる、ばーなれ、られーたるの…、一旦、もう既に、確実に、コヤヤツなるコインツは、裏切り者やー!、我が敵、なりけり、ぬたられ、らるる、もんなんや〜!っと、だと、やと、して、それぬり、なりぬり、よりぬりて、なりぬりより、おわかー、たりよってた。だった〜なんだ〜もんに、なりぬりよりけりて、だった〜、なんだー、もん、だがや…。なんちゃって、たーやって、や〜ガレリ!。っと…って‥、見定めし、見定め、せりて、ほんで、たったる
…、ほば!、しとなって
、そんで、したった…。それはもふ、完璧なるしたった
ほば
!、やりんけん、そわか〜、なーり、もりけるたるの、…いまはあると
…。ありけり、ありより、もーとんのや!と…。もう、そうゆうもん、なんやーと、なって、もて、も〜とって、いた…。そーなりける蕎麦か〜、いやそわかーなりよりけることとに
、なって、も〜てて、しまって、あった…、が故に、そうであった、そうであるが以上ハっ
!「ハアハアハア‥ゼイゼイゼイ……」
更に
!もうまだ
、降参セヌリヌ、ヌラレ、ヨリヨラ、ラレンカー!」つって
、つったってで、もーそいんつ
がー、死ぬる
、死にるりて、しもーて、まふ、死んでもーて、しまひ、はり、ふりるまで!、るーらりたって、りんだってしまふ。るり、りらんだって、るるるるる〜。るーらる、るりだん、したり、るらりりたって、りんだらん、までーー!。こ〜「
ガンガン
!」と「ポカポカ
!」「ブンブン
!」「バッキンボッキン!」と殴って、いたぶーて、傷つけて、傷つけマクラーレンほば
、してしまいよることに、なって、してしまひ、よりはりて、にてで、オリハルコン、ちゅう〜ふ〜こっとに、いて、なりはりてで、おる…。より、はりり、はりはりけりて、しまひよりたつことに、おりよる……。おりより、けりより、けりけり、たってで、あられてしもて、し給う…。そー給わんことと、なって、しまひ、よりけりたって、よって、ににてで、もふ、おる……。そなって、しまいはり、よりけりこととに
、なられて、しまって、はって、おっとる…。はりけらん、こととに、なって、しまって、いるので、ございましてで、ござりますんの、やろな〜……
きっと
。ホンマ、おなごちゅうふんもんは、いたく執念
しくしく
しての、また、いたって、それが、特段に、自分がやったことは、悉くにして棚に上げて、しまって、しまいよりよって、しもとる…上げておりよるばかりんの、愚か〜な、な〜られや〜なるの、れれんもん、ものとして、で〜しか、ありよらん…、あり得、よーよらん、おーられや、せーや、せーへん、あ〜
られる
か〜、られへんわいな〜なるの…、そいったいきもんなんので、ござり、まするんので、おまっしゃろやわな〜…。ほんま、ほんまに、
おなご
、ちゅ〜ふんのは、まったく
、節度ちゅうものを、云わゆる、切りのええとこ
、適度なる頃合い、ちゅうふんのを、安生には
、よう〜わきまえられへん
…、わきまへや、せーや、しーはらせん、し〜はらへや
〜、せーや、せーへん、やせーへん!、きーられや、せーや、しはらへや、もふ、できまへんわ〜、いやなんですわ〜、せんわ〜、できしません、正直、いやなんのどすな〜ーなるんの
…やってられるか、アホボケ間抜け!‥のっ、そういったと
、とーして、でーしか…おまへん
、あられへん
、おられや、せ〜や、しーはれ
へん
、もん、なんので、ござり、まっしゃりての
、「オマッシャ!」、これ
らーれ、るられたるたるの
、ですわ〜、なんやろわな〜〜。『うちの家内も娘も、
ほんま
一緒
!』。『
まったくの
、おんなじ
!』。“暗転”
ニコ
付録 ギャラリー
ウフ
うふ
制作者側は、ことにおいてのその企みが、
あまりにもあざとい
ので
、それを隠す為に、あえて相撲としての演出にて観覧者の気をそらそうと、ごまかそうと、して〜、
ああ‥、そう‥、して、あったのだ。