18. 武蔵その結び

文字数 1,232文字


開眼じゃ、開眼じゃ、もう開眼なんじゃ〜〜


悟りを開いても〜た。それいひを、
手に入れて、も〜〜たったんじゃ〜〜!


きっと今後は、明日っからは、明るい未来が開けるんことなるんは、確実や!
和尚様、ほんと、ほんまに、ありがとうございました。お世話になりましたー!




       さ〜て〜〜〜……


















応募したとこ全社、ぜ〜んぶ、み〜〜んな、不採用...












いろんな資格試験、受けてみたんやが、
どれもこれもすべて、み〜んな、全〜部、
不合格!。悟りの効果、その効能、
まったくのゼロ!、()ーや〜!。




       『マジカ?!


  朝、投函した請願書に対しての返答。
  これてなんぼなんでも(はや)すぎひんか…





最後の頼みの綱として、昔の関係者を頼ってみた

、それも

結果(けっか)

始末(しまつ)

なんたる(てい)たらくなることか!




   もふ居ても立っても居られない...














祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢の如し
猛き者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵におなじ。





  そのセリフもあわせて、両方とも、

     

....









きっと儂は

(ため)されとんのじゃ。きっと、前回は、(たぶら)かされて、もうて、しもふて、も〜てて、とっとったってで、たんてて、たん、なるんや!。ここで、今もう一回、もう一度、入門を申し、いでで、いででで、いれれれ、たったれ、ひええーば、入れれにて、たったれ、ひっぴなれば、たったれ、ひぃーばば、きっと受け止めて、受け入れて、もらえへ、へ〜へら、るーらるん、こととに、なる!。今度こそ、身心脱落としてのその境地境遇ほば、この身において、修めて、

、らーるれん…
。きちゃる、らるらに、るーらるん!。ふ〜る、ほんま、ほんとに、なむふーるに、なられ、たったれ、ひいばの、なるれもん、れなうんに、どうしても、たれれ、られねば、

のよ、や〜〜なー!。(ショックの余り

され、まくられにてで、おいでで、かな〜りに、

、あたまおかしく、なられて、しまわれている。)


     (奥さんの

こと小雪)


  なんて不憫な、お人なことやろか〜
そんなこと、今してる場合やないやろに〜
 将来が、ほんま、ほんまに、不安で心配!
本音、本心としては…、もう二度と、再び、
    家には、帰ってくなっ



         



   

サーヴァント緊急召喚!


  [フランク・フラゼッタルニアン公、
       コナ〜〜ン!]



 ♪「()っべっばぁぁぁ〜っ
      (こた)へっるぅぅっぅ〜
         魔神(まじん)(ぐん)〜〜…」



あとがき:

あっちの方をお読みになられていた方ならばわかることであろうが、ラストのこのへんの(くだり)は、「こりゃ〜、すべて、ぜーんぶ、あんたにおける、その事実、その実体験だろが!」って…。そうなのよ私の作品の、

、現実としての、その、真実/事実

、背後には、深層にてでは、潜んで…、いっる〜。w






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