存在を認知していないのかも知れない

文字数 269文字

祖父母宅で無視されていた幼児の目に映る、コンセントとその横に下げられたメジャー。
何でメジャーが下げられているんだ。
知らない。
だけど、そのメジャーの幅が良い感じにプラグの隙間に入りそうで。
まあ、挟んで突っ込んだ。
それ、危ないやつ。
うん。
火花飛んだし音も凄かった。
流石に毒母もそっち見た。
そして、コンセントとプラグだけ心配した。
猛毒祖母は動きもしないし何も言わない。
そこに居る子供が見えていないから怒りもしなかった様だ。
その後、メジャーは消え去ったけど、二人の無視は続いたの。
あと、タッチパネル系に嫌われ続けた。
それ、帯電しているんじゃ……?
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登場人物紹介

作者代理
子供の時の話なので子供アイコンから

キャラ設定がどんどんブレるのか、書いている年齢で変わるのか、それは秘密。

インナーチャイルド
哀れな子羊と言うことで。
神様的にはお野菜より良く肥えた羊が良いらしい。

子供っぽく、言いたいことを言いまくる。

イマジニャリーフレンド
ツッコミ役。

何にでもなれる黒い人

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