崩落の絶対者その5

文字数 711文字

パラドックスからの解放など

わたくしには測りかねます...。

......。
お嬢...。
閣下...

ご容赦を...。

いや...。
...そこな、ペンシルヴァンがな。
死ぬ寸前なのだが...。
ビクンビクン_(┐「﹃゚。)__
あらやだ、ペンシルヴァン。
0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_(脱魂)
ペンシルヴァン...。(笑)
ぬっ!

(ペンシルヴァンに向かって右手をかざす)

これで生命は取りとめるであろう。
...ぅう...。お嬢...様...。
長く余のそばにいた影響か...。


ペンシルヴァン...。
ここはもう良いですから...。
直ちに閣下とわたくしのいない場所に控えておきなさいね。
ここから遠く30㌔は離れておれ...

でないと命の保証は出来ぬ...。

はい!了解致しました。

……シタタタッ ヘ(    ˘•̥ω•̥)ノ

人狼でなかったら

とっくにあの世行きでした..。

なるほど人狼だったのだな。
生命力強盛な人狼でさえ、余の前では5分と立って居られぬ...。
余が孤独になるのも道理よな...。
......。
お嬢...。
余は絶対者の地位を放棄したいと願うのだ。
しかしその様な方法などありはしない...。
闇は闇を辞退することなど出来ないのです。
閣下は閣下を放棄する事は出来ません。
承知しておる......
ゆえにお嬢に知恵を借りに来たのだ...。
絶対者とはそれほどお辛い...?
虚しさの頂点...と言ってもよい...。
いっそ先程の死にかけていた人狼の若者を羨ましく思うのだ。
......。
...閣下。
..おそらく...としか言えませんが...。
ただひとつだけ方法があります。
聞かせてもらえるかな?
お嬢よ...。
よろしいですわ...。

大魔王閣下...

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登場人物紹介

案内人兼屋敷の主を致しております。


読者様。


よろしくお願い致しますね..。

人狼のペンシルヴァンです。


お嬢様の付き人をやっています。


お嬢様のお付きはタフじゃないとやれません(•ᴗ•; )

毒娘の早苗です(((o(*゚▽゚*)o)))


へび神の末裔れふ(*  ˊ꒳ˋ*)

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