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文字数 333文字



そんな暴言さえも
誰かにとっては
どこかの場所では
正論だったりする
夢も希望も誰かへの思いも
うちに秘めてる間は
ただのお飾りで
何者でもないけど
どんなルートでもいい
尻尾でも掴めば
それは君にとっての
チャンスなのだから
乗っかってみるのも
いいんじゃないかな
ダメで元々
拾ったモノだから
上手くいかなかったら
その石ころは
君のための宝石じゃない
ただそれだけ
やけっぱちだっていい
両手に抱えきれなくてもいい
雨に降られてずぶ濡れだとしても
その宝石が少しでも
磨かれて光ったなら
明日への切符だから
君の大切な時に使うといいさ
大事にとっておいても
ただのガラクタになって
いつかその光や輝きが
朽ち果ててしまう時もあるけど
自分のタイミングでいいよ
準備ができたら
大人たちを踏み台に高く飛び出せ
君のこれからのために
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