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文字数 403文字



2人で目指す事を
幼さと勢いで約束した
語り合ってた時は
毎日が楽しくて
それだけのことで
お腹いっぱいだった
すれ違う事が増えても
遥か向こうに見ているものは
ずっと変わらないと思ってたから
君の中で夢が変わった事を
気付けずにいたから
ひどい言葉をただ投げつけて
君を傷つけていた
夢の途中で立ち止まった
あの場所から見える景色を
僕は絶対忘れない
未熟さに溺れて
優しさをわすれた罰を
僕は絶対忘れない
あの街に君を置いて
僕は1人突っ走って道を作っていた
がむしゃらに突き進めば
気が変わった君が
後からやってきてくれると
少し期待していたから
そんな淡い思いすら全て
飲み込んでいったあの日の夜
僕は1人遠くの街で多くの人と
眠れない冷たい地べたに座り
夢の先を描いてた
君がもういない未来を知らずに
夢を共に追いかけてたら
君とまた笑い合えたのに
夢の途中で立ち止まった
あの場所から見える景色を
僕は忘れない
無理矢理にでも抱き寄せたら
失わなかったモノ
僕は忘れない
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