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文字数 280文字
桜の花も散り人々は
長い休みの前に浮き足立つ
そんな心に楔を打つような冷たい雨
こんな日は君と一緒に毛布にくるまって
ぼくらの好きな映画でも見ようか
幸せとかは実は些細なことの連続で
そこらへんに本当にたくさん素材が転がってる
何気ない一言も何気ない情景も
2人で顔を見合わせて同じタイミングで笑えるのなら
ドアの外でいがみあい傷つける毎日を全て燃やしてしまいたい
君の声 君の笑顔 君の全て
守れるためにぼくには何ができるだろう
何にもしなくていいよと君は笑っていうけど
たくさんのことをぼくに気付かせてくれた君には
今まで以上に幸せになってもらいたいんだ
君とずっと ずっと歩きたいから