第30話 子供って……。
文字数 394文字
こんにちは、紫雀です。
私が幼稚園の頃、3才か4歳くらい時のことです。
その日は、いつも遊んでくれる先生が、いつもと違う顔になっていました。
まぶたの上がほんのりと紅いのです。
それが当時、最新流行のお化粧だという事に気がつかず、私は先生に、言ってはならぬ一言を言ってしまいました。
「せんせーい、目の上が紅くはれてるよー!!」
私の声に、わらわらと集まって来る幼稚園児たち。
「あっ、ほんとうだ!どうしたの?」
「先生、たたかれたのー?」
「せんせい、痛い?」
次から次へと飛んでくる質問に困った先生は、パッと両手で顔を抑え、
ダダダッとトイレに駆け込んでいきました。
トイレから戻ってきた先生は、いつもの先生の顔になっていました。
化粧を落として帰ってきたんですね。
先生、ほんとにあの時はゴメンナサイ
もちろん、当時の私に悪気など、当然ありません。
でも、でも、子供って、本当に残酷だよね……はははっ。(*´з`)
私が幼稚園の頃、3才か4歳くらい時のことです。
その日は、いつも遊んでくれる先生が、いつもと違う顔になっていました。
まぶたの上がほんのりと紅いのです。
それが当時、最新流行のお化粧だという事に気がつかず、私は先生に、言ってはならぬ一言を言ってしまいました。
「せんせーい、目の上が紅くはれてるよー!!」
私の声に、わらわらと集まって来る幼稚園児たち。
「あっ、ほんとうだ!どうしたの?」
「先生、たたかれたのー?」
「せんせい、痛い?」
次から次へと飛んでくる質問に困った先生は、パッと両手で顔を抑え、
ダダダッとトイレに駆け込んでいきました。
トイレから戻ってきた先生は、いつもの先生の顔になっていました。
化粧を落として帰ってきたんですね。
先生、ほんとにあの時はゴメンナサイ
もちろん、当時の私に悪気など、当然ありません。
でも、でも、子供って、本当に残酷だよね……はははっ。(*´з`)