第10話:カナダ、米国旅行を終え日本へ

文字数 2,599文字

 そして少し歩き疲れたので庭園のカフェで紅茶とケーキのセットを頼んで30分程休み、日が暮れた。その後、来た道を帰り水上飛行機に乗りホテルに帰った。するとティモシーが明日良かったら私が住んでるボストンに行こうと言うので良いねと答えた。ホテルのフロントに戸塚が言ってクレジットカードで航空券4名分を購入。この晩も、くんず、ほぐれず、飽きもせず、絡み合って逢瀬を楽しみ眠りの滝に飛び込んだ。

 翌朝、空港に5時半について登場口で手続きを取り7時の飛行機でトロントを経由し17時半にボストンへ。そして空港近くのホテルにチェックインして明日はティモシーがボストンを案内すると言ってくれた。そしてホテルで簡単な夕食をとって、シャワーを浴びた。今日は疲れて、直ぐ寝ると思いきやリターンマッチをして22時過ぎに寝た。翌朝7時過ぎに起きて、珈琲とハンバーガーかサンドイッチのモーニングセットを食べた。

 そして9時前にホテルを出てタクシーで名門大学ハーバード大学へ。正門のクラシックなイギリス風の門、ジョンストン・ゲートを入ると創設者ジョン・ハーバードさんの銅像が見えた。足を触ると幸運になれるとの言い伝えから足だけが色が変わっていた。その後、教会のような建物サンダースシアターというコンサートホール外側から見ただけでも中のステンドグラスが素敵。実際に入って見ると間近に素晴らしいステンドグラスが姿を現した。

 その後、MITへ、ここは理工学の殿堂、ノーベル賞受賞者を数多く輩出し世界でもトップクラスの大学。著名な建築家の手によって造られた建物やキャンパス内にある有名彫刻家による作品の数々はボストンの観光名所の一つ。その後、昼食をとり都会ボストンのオアシス、パブリックガーデン人工の池や緑豊かな自然がたくさんあり素敵な公園だった。

 パブリックガーデンではチューリップやモクレン、ボストンを代表する花、メイフラワーを見ることができ四季折々に違った風景を見せるのが魅力的。暖かい時期には広い池がハクチョウの飛来地となる。池ではボートに乗れる。ここでゆっくりして夕方に戻り、夕飯の時にクインシーマケットへいった。ボストンで有名なクラブ・サンド「カニをパンにはさんだもの」と珈琲で夕食を楽しんだ。

 その後、ホテルに戻って、また、今夜も静かに寝入ることはなく、いろんな話をしたり、情熱の歩の炎が上がると逢瀬を楽しみ、いつの間にか静寂に包まれた。翌朝、朝8時に起き、ボストンのウオーターフロントへ行き、シーフードレストランで朝食。ホテルをチェックアウトしてアムトラック「アメリカの列車」でニューヨークに移動しようと考えた。10時発の列車で午後14時にニューヨーク・ペン・ステーションに到着。

 その後、ブロードウェイ・ミュージカルのチケットを購入し、今晩でかけることにした。今日はついていることにマンマ・ミーアのチケットが4枚手に入った。そしてホテルで少し仮眠し夕食を17時過ぎに食べて18時半に劇場に入り19時からブロードウェイ・ミュージカル・マンマ・ミーアを観劇した。やはり間近でみるマンマミーアは感動的。21時半に終了して22時前に帰って来た。そしてミュージカルの余韻を楽しみ4人でホテルのロビーで少しの間、語り合い部屋で将来の話をした。

 するとティモシーが、もう一度、学問がしたいなと言い、三橋は人々の記憶に残る何かをしたいと言って、しっかり抱き合ってから眠りについた。戸塚は他の人の印象に残る何かしたいと言い。キャシーは納得できるまで人生を楽しみたいわと言った。今晩も激しい情熱を発散して戸塚に挑みかかり汗だくになりシャワーを浴びてパタッと寝てしまった。

 そして明日、三橋と戸塚は、いよいよ日本へ帰る日になりロサンゼルスまでキャシーが同じ飛行機で帰った。翌朝、ティモシーが飛行場まで送ってくれ、三橋、戸塚、キャシーの3人が10時発のロサンゼルス行きの乗りへ飛びたった。午後13時過ぎにロサンゼルス空港に到着た。、三橋は、そのまま成田行きの飛行機に乗り継いで帰り、戸塚は数日間、キャシーとアメリカ西海岸を観光して帰ると告げた。

 その後、三橋は、医者の仕事に戻り、戸塚はロサンゼルスの港の近くホテルに宿泊。翌日はサンタモニカやハリウッドへ行った。そこで世界で最も有名な歩道とも言われる「ウォークオブフェイム」を見学し、映画をはじめエンタメ界で活躍する世界中のスターたちの名前が星型のプレートを観察。また断崖絶壁に刻まれたハリウッドデザインも見て写真にも収めた。

 半日で観光を終えホテルでカリフォルニア・ワインとチキンやつまみで飲んだ。その後、感情のおもむくまま、たわむれ、戸塚はキャシーの大きなバストをもてあそぶとキャシーが燃え上がり長くて激しい快楽の旅へ飛び立った。その後、戸塚は空高く舞い上がっては急降下した。また舞い上がり急降下を繰り返し昼間で宿泊客が少ないので、快楽の雄叫びを何回もあげた。

 そして、いつの間にか爆睡の海に沈んだ。夕方になり、お腹が空いてきたので買ってきたサンドイッチとサラダをワインを飲みながら食べた。テレビを見ながら今回の旅の話をしてワインを飲んで1時間以上立つと大型車にガソリンが満タンにされたように再び情熱の炎が上がり始めた。今度は戸塚が上になって、いつもと逆になって凹凸の激しい砂漠のようなキャシーの身体を確認するかのように手や舌を使い開拓した。

 そして激しく責め立てると、今度はたまらずキャシーが大きな声を上げて、その燃えさかる炎にガソリンを注ぎ、更に激しい快楽の世界に入り込んでいった。最後は体制を入れ替え、いつものようにキャシーが主導権を握って快楽の海を渡りだして、やがて精も根も尽き果て夜の砂漠に眠るように爆睡した。朝は、まぶしい朝日がさしこむまで寝てしまい、起きると10時になっていてた。

 すると戸塚が、今日、日本に帰ると告げると今度は私が日本に遊びに行くから、その時は宜しくねと言いウインクした。そしてホテルをチェックアウトしロサンゼルス空港まで送ってくれ、13時発の成田への直行便で戸塚が飛び立ちった。その飛行機を見つめて。見えなくなるまで大きく手を振るキャシーだった。キャシー目には涙が浮かび、やがて大粒の涙がこぼれ落ちた。
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