第12話 身体のアップデート完了

文字数 818文字

いくら独りを好む私でも、
仲の良い友人の幸せ話は嬉しい。
先日も久しぶりに会った友人に彼氏ができていて嬉しい気持ちに。
それが数年ぶりの出来事だったから尚更である。
しかも、お相手が結構好印象な方で少し羨ましく思った私。
だけど、今の私は恋をしている人がいるから、
私は友人を見て、「私ももっと頑張ろう」と前向きになれたのである。

ワクチン接種をしてからしばらく、体調は回復したと思っていたものの、
何か身体が重いというか、全快ではないな、という感じの生温い日が続いた。
そんな日は何だか無気力で、何もやる気が起きない。
もしかしたらワクチンは言い訳にすぎず、私には一定の間隔で
そんな期間がやってきているような気もするのだが…(笑)
兎にも角にも、仕事も活力がわかず、食事もテキトーになり、やけに眠くなるしで、ここの場所に私の日々を吐露することも間が空いてしまった。

回復してきたなという感覚が戻ると、ヨガをしたり、瞑想をしたり、深呼吸を取り入れることにも復帰することができた。本当は不調の時にそれができればいいのだけれど、それさえもやる気が起きない怠惰な生活をしてしまう。だけど、今回の期間で意識したのは、そんなダメな自分も受け入れること。そこで、「こんな自分じゃダメ!」って否定しないことだった。

「今はほんの少し休憩していて、身体をアップデートしているの。
だから、無理はしないで。眠たい時にはちゃんと寝よう。」
って、自分を労わっていた。

しかしながら、アップデートは確実に行われていたのではないか、
という程、私の中のそのターンが終わると、新しい出会いだとか、
懐かしい人に偶然遭遇したり、新たな道筋が見えてきたり…と、一気に環境が変化し始めたから面白い。

やはり、自分自身がその瞬間にしたいと思った事をできるだけやっていこう。
そして、日々に感謝していこう。
8月はまだ氏神様にご挨拶にいけていない。
この感情に気付けた今だからこそ、感謝を伝えに参拝させていただこう。

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