いやー(YEAR)、参ったね

文字数 601文字

という駄洒落を思いついたが、使い所が見当たりません。


メガネを新調しました。
高校の頃から黒ぶちメガネを貫き続けてきたのですが、遂にやめてしまいました。かけ初めの頃は、周りに黒ぶちメガネをかけた人はほとんどおらず、皆ブルーなどの細い目立たないフレームが多い中で(比較的品行方正の良い学年だったからなのだろうか?)、「オレは他人と違うんだぜ」って感じでかけ始めたのが、高校の中期に至る頃にはいつしか流行に飲まれてしまいました。

そして今回の新調に当たり、メガネを試しがけしていたら、なんだか黒ぶちメガネに違和感を感じるようになり、黒以外の細いフレームが合うのではないかと思い、思い切って買いました。いや、そんなに思い切っていないです。


メガネを選んでいる時に、そんな"自分の中の心境の変化"について、何が主因となっているか(たとえばモテたいなのか、今までと変わりたいとかなのか等々)を考えてみてはいたのですが、結論は見えませんでした。

その主因が何か良からぬものであれば、勘の良い人間が周りに多いのでらそれを買うのはやめようかとも思ったものの、結論は出ませんでしたので、分からないままで買うことにしました。


しかし、そんな私に妻は感想を一言。
「老けてみえるね」

最近職場の同僚にも、「枯れている」と評価される私はより強い"オジサン感"が--そういう話題性、いじられが欲しかったのかと、妻の一言に少し感心したところです。
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登場人物紹介

チン・コロッテ

 よくチンチン(電車)に似ていると言われる五十代の男。職業は一級セクハラ士で、決め台詞は「坂道下る君の心の恋人、どうもチン・コロッテです」。アイドルに詳しくないが、アイドルという文字を見るとムラムラする。

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