カッコウのいる街

[学園・青春]

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昔書いたものが出てきたので出してみます。
たぶん雑誌JUNEに投稿していたときに書いたもののような気がします。
これは当時の私にしては比較的明るくて狂気度が少ないです。

あのときはジャンルが男同士の恋愛なんだからと「自分が男になった気持ち」を考え続けた結果「私がこの体系で顔で運動神経ないし頭もよくないし笑いのセンスもないし絶対にモテないし暗いし童貞のまま育って童貞で死ぬしもしかしてそれでも運が良く彼女でもできた日にはその人のことを女神とあがめたてて女神視するあまりすがりついたり引き留めるために暴力に及んだりして絶対に事件になりそうだし突き詰めると二十歳までのあいだに犯罪をおかしそうだし仕事できそうもないし成功もできないしだめだなにもかもきっとだめだけど自分で死ねもしなさそうなので優しく殺してくれとか注文つけて言い出してだけど殺されるときに相手を恨んだりして生涯友だちもできなさそうだしそんな自分も受け容れてくれる女神に会いたい女神いないと死ぬ」とありもしない自分の童貞の記憶になに考えても「女神くれ女神」に辿りつくのでその感情に押しつぶされて出てくるキャラ出てくるキャラみんな気がおかしくなってなにかしら作中で死体が出ていたような気がします。

もう私の心には童貞はいない!!


JUNEに投稿しているあいだずーっと「私は女でよかった。女でよかった」と思ってましたしいまも女でよかったなあと思っています。

よかったよかった。

この話には明確なオチはないです!!  よ!!!!!

登場人物

臼井くん
うすい

ぼく
ちょろくて寒い

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小説情報

カッコウのいる街

佐々木禎子  sasaki-t

執筆状況
完結
エピソード
14話
種類
チャットノベル
ジャンル
学園・青春
タグ
佐々木禎子, BL
総文字数
20,094文字
公開日
2017年04月28日 14:47
最終更新日
2017年05月03日 10:20
ファンレター数
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