スナイパーズ・アイ―天命探偵 真田省吾2―  神永学

文字数 1,147文字

人気絶頂シリーズ!! 俺がその運命を変えてやる。天から探偵の遺伝子を授かった男、真田省吾。最強のチームと愛車で、連続狙撃事件の黒幕に迫る!


銃器密売組織の男が護送中に殺された。凶器はSAT狙撃班が装備する最新型ライフル。白昼堂々の犯罪に潜むメッセージをさぐるうち、五年前の立て籠もり事件が浮上する。暗殺者の次なるターゲットが銃弾に倒れる前に、真の黒幕へとたどりつけ──施設育ちの青年探偵と、予知夢を見る美少女、変装自在の女探偵、元敏腕刑事のボス……最強のチームで送る人気絶頂シリーズ第二弾!


(新潮社サイトより引用)

https://www.shinchosha.co.jp/book/133672/

どうする? また「正義」の話、する?
うーーーーん(汗


先日の『スワン』であれだけ盛大にぶちかましてしまったしな。

またぞろ話しだすとしつこいと思われてしまう。

まあ、もう少し深堀が出来そうなんだけどね、「正義」。
今回はやめておこう。

どうせ、「正義」は普遍的なテーマだし、どこかでまた語り合う機会があるはずだ。

さて、今回は『天命探偵』シリーズの第2弾。

以前1作品目を読んだ時にね、「こんなものかな」と思ったんだよね。

ほう? また強気な?
まあ、そうはいっても1作品目について語るには記憶の方が時空を超えて行方不明なので、読後感がそんな感じだった、としか言いようがない。


今回、2作品目を読んでの感想は、「こっちの方が面白くなってるんじゃないかな?」・・・だった。

わかりやすいミステリーかな、と、思うんだよね?
まったくもって予想外、みたいな展開にはあまりならない作品だよね。


読んでてぼくの予想が裏切られたのは、実際の鳥居が・・・ピー(ネタバレにつき自主規制)ー・・・だったことくらいで。

たしかにねえ。


よくよく読んでおけば、冒頭のシーンでどうして名前がそれしかないのか、で暗示されていた気もするけど。

でも気付かなかったんだ。仕方ないじゃないか。
だから、そういうところよ?
ふえぇ~ん(ノД`)・゜・。
まあ、バイクをこの先何台オシャカにするのかの方が、ぼくは気になるよ。
いくらなんでも壊しすぎだよぉ(;゚Д゚)

驚くほど壊すから、バイクって使い捨ての乗り物だったっけ? って思わず首をかしげてしまうレベル。


まさか、このシリーズでバイクの車種を総ナメする気なのか?

あとは、恋路の方も(´ω`*)
まあ、公香の気持ちは1作目からわかっていた気もする。

今回言葉で仄めかしちゃったぶん、3作目では「何かくらい起きてよね?」のスケベな気持ち。

そこらへん、どうなんだろう。

真田くん、鈍感っぽそうだしな。

志乃はガツガツいくタイプでもないから、そうなると公香ひとりヤキモキするパターンになるのか?

それはそれで、可哀想な気もするが・・・(笑)

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