夢幻スパイラル 草凪みずほ
文字数 694文字
鈴鹿家78代目当主の弥生は、強力な霊力を持つ霊術師。鬼族の王になるために弥生の強力な霊力を狙った温羅(うら)は、返り討ちにあって黒猫の姿に!! そして、温羅は弥生とともに戦うことになり…!? 人と妖が織りなす封魔奇譚!
(マンガPark HPより引用)
なんとなく君が言いたいことはわかる。
ごめん、それが言いたかったの?
いうか?
どんな?
むー。そこだよね。
特に『よいこの心得』と『夢幻スパイラル』は、どうしてここで終わりになってしまうのかな……と思うようなところでエンドを迎えてしまう。
今回の『夢幻スパイラル』だって、唐突に現れて唐突に弟をかっさらっていった鬼が何者なのかとか、読み終わった今も悶々としているんだよねえ……。
設定をストーリーに載せることが出来たら割と重厚な展開をしそうにも思うのに。
でも、これが作者の意図で予定通りならさ、単にぼくらが過剰に、そして無責任に期待しすぎているという可能性もある。
でもほら、キャラクターは面白かったよ! やりとりにくすくす笑えたよ? 黒猫にされた温羅が可愛いよ?