僕が唄うと君は笑うから 高屋奈月
文字数 517文字
無愛想な厚士に笑いかけてくれた杏。だが、イジメが原因でうつむきがちになってしまい…。得意の唄で杏を励まそうとする厚士だが?
(「マンガPark」より引用)
『「翼を持つ者」お楽しみ番外編』だけが異様に毛色が違う。
それ以外は、キュンとできる珠玉の短編集だった。
とりあえずお幸せに! という気持ちになる。
歌はいいもんだ。
アリがちな設定ではあるのだけど、父親が遺したクリスマスプレゼントのシーンにくすりと笑う。
親の七光りなんて陰口は、実力を見てから言えってな(笑)
どっちも応援してあげたいが、果たして……(笑