僕が唄うと君は笑うから  高屋奈月

文字数 517文字

無愛想な厚士に笑いかけてくれた杏。だが、イジメが原因でうつむきがちになってしまい…。得意の唄で杏を励まそうとする厚士だが?


(「マンガPark」より引用)

https://manga-park.com/title/5747

表題作のほかに、


『Ding Dong』

『Voice of mine』

『Double Flower』

『「翼を持つ者」お楽しみ番外編』


を揃えた短編集。

『「翼を持つ者」お楽しみ番外編』だけが異様に毛色が違う。
白雪姫が横暴すぎてねえ(笑)
それ以外は、キュンとできる珠玉の短編集だった。
『僕が唄うと君は笑うから』はやっぱりラスト、彼女にだけ歌を聴かせているシーンがいいな。
とりあえずお幸せに! という気持ちになる。

歌はいいもんだ。

『Ding Dong』は赤の他人どうしが母と娘になる話。
アリがちな設定ではあるのだけど、父親が遺したクリスマスプレゼントのシーンにくすりと笑う。
シャイにもほどがある。

『Voice of mine』は、音楽を愛する者たちの話。

親の七光りなんて陰口は、実力を見てから言えってな(笑)
『Double Flower』はどうするんだろう。最終的には修羅場なのか。

どっちも応援してあげたいが、果たして……(笑

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