第3話
文字数 207文字
『元気?今年は大阪帰ってくるん?』
「多分、帰らんと思うー。あれ、成人式のときに帰るし」
『あ、そーなんや。その時会おうな』
「うん、会おー。」
友達はみんな大阪で短大に行っていたりアルバイトをしていたりした。
夜にメールを送っても返事が来るのは次の日の朝で、話す内容も合わなくなってきたし、少し疎遠になりだしていた。
私は携帯のゲームにハマっていた。
ちょっとした会話ができたりするのだが一人の男性と連絡を取り合うことになる。
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