第102話

文字数 136文字

背の高い彼が抱っこすると本当にちっさくて不思議な感覚だった。
自分が生んだという感覚はなかったが、お風呂でお腹の傷を見たり雨の日は傷が疼いたりすると、お母さんなんだなぁーと思った。
昔から家族に憧れがあり「お母さん」に憧れていたのでそのお母さんになれたことがとても嬉しかった。
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