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鶴の一声、許す!
こんばんは! 初めての歴史小説(正確には2作目:僕は英雄コンキスタドール)、大変面白く読ませて頂きました。男の野望が渦巻く世界、闘い疲れ帰って行くところにこそ、本当の太陽があるというメッセージを感じました。さて現実に目を戻し、印象に残ったのは「ベラ総督の鶴の一声」。「許す」ということはなかなか難しいですよね。そこは、現代を生きていく上で大変勉強になりました。有り難うございます。
とにかく面白かった!
目から鱗、お見事な手法です。波瀾万丈で、読んだ体感は2000字を凌駕しています。 つばめさんは軽やかに躍るように主人公を綴っていらっしゃるけど、文章の端々に説得力があるので、かなり下調べをされたかと思います。そして主人公の、時代を乗りこなしてやろうという山っ気、ちょっとのことではめげないしたたかさが愉快で憎めない魅力ですね。オチも効いていて、とても堪能しました!