魔界の姫と二匹の黒猫の物語
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文字数 799文字
エルスリーゼ姫殿下におかれましては、オークの衛兵をたぶらかし、お目付け役のベリアルまでも、ネズミのオモチャであしらわれる始末。
もちろん我らお目付け役の力不足によるものとはいえ、我らの声は姫様の耳には届かぬご様子にございます。
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エルスリーゼ 魔王の娘。世間知らずでわがまま放題。
アシュタロト エルスリーゼの教育係。由緒ある大悪魔だが、姫のおてんばっぷりに手を焼いている。
ベリアル エルスリーゼの教育係。教育面はアシュタロトに任せて日向ぼっこをしていることが多い。
エチゴヤン
おじいさん
魔王
ヴィンドルフ
クラウス