なんとかしてくれ、この持って生まれた損な性質を!

文字数 1,270文字

投稿するサイトにもよると思うんですが、小説には表紙が必要なことがありますよね!

このサイトでも、自分で作成する・しないに関わらず表紙が必要になります。

すでに登録されている扉絵からえらぶのもよし、自分で作ってみるのもよし。みなさんいろいろと工夫されてると思われます。

最近、自分の小説の表紙にタイトルを入れるっていうのを、ちょこちょことやってたのですが。

投稿してる作品が少ないというのもありますが(ぜんぶでたったの4作品!)、なんとかその全作品の表紙にタイトルを入れることができました。

4作品目にしてようやくコツがつかめてきたぞ……。と思ったときにはもう作らなくていいという……ね。

やっと、表紙作りが楽しくなってきたというのに~!

人生えてしてそんなものですよね。
なんとなく理解しはじめたころに終わる。
終わってしまう。

やっとスムーズに作業できるようになって、おもしろさがわかってきたのにこれでもう最後みたいな。

なんだろう?この感覚に心当たりがある……。
あっ!ゲームだわ。

わたしは不器用なので、新しいことをやるときにすんなりゆくことが少なく、むしろつまづいてばかりいる質なので──

新しいゲームをプレイするにあたって、操作方法を覚えなければいけないのがなにげに苦痛だったりするのだ。

もうじきクリアするくらいのときに、一番環境になじんでいて楽しい状態。

それぐらい適応するのに時間がかかるんですよ。

でも、なじむのに時間がかかるのにも、じつは理由があって──

ゲームや電化製品の説明書をあまり読まない!
──それが、わたしだ!

って、似たような人、日本国内のみならず全世界にうじゃうじゃ生息してるだろうけど。

てきとうにボタンを押して、なんとなく操作をおぼえる。

ゲームでも家電でも。
極力説明書を読みたくないのだ。

本は読むけど、説明書は読みたくないのだ。
あきれられるのはわかってるけど。

そのせいで苦労しているが、わからないことはネットで検索し、周囲のくわしい人に聞き、それでも解決できなかったら素直に店に直行してプロにどうにかしてもらう。

それぐらい説明書が苦手なのだ……。
なんとかしてくれ、この持って生まれた損な性質を!

どんどん世の中が機械化して複雑になってゆくなかで、こんな自分はいつとり残されるのかしら?って不安でならない。

生きるために最低限必要なスキルは、苦手でもがんばって身につけるようにしているけれど。

それにしたって覚えなきゃいけないことが多すぎるよなと思う。

優秀な機能がいくつもついてる電化製品も、わたしには猫に小判みたいなもので、ほとんど使わないから無用の長物。

いっそ性能はシンプルにして、安くしてくれ~って思う。市場は性能をできるだけ上げて高く売るのが主流なんでしょうけど。

ちなみにそのせいで壊れやすくなってるんじゃないかと思ったりするが、素人の感想なのでたぶん気のせいでおそらく的を射てないだろう。

ああ、なんかもう大昔に生まれてくればよかったな。今みたいに機械にふりまわされない時代。

それはそれで不便だとか、不満言ってるだろうなと想像はつくんだけど。



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