興行収入84.2億円突破!「君たちはどう生きるか」私見的な感想(ネタバレあり)
文字数 4,082文字
まずはながらく放置していて、すみません。
これには理由があって、「もう一度見に行ってから感想を書こう!」と思ってたんですけど……。
ちょっといそがしくて、まだ二回目は見に行けてません。
最初に見に行ってから、だいぶ間があいてしまって(一か月くらい?)、なんならだいぶ忘れかけています。
「おいおい!それじゃあなんとも無責任じゃないかぁ」
と憤慨される方もいるかもしれないけど、本来は他人の感想だなんて、そんな心もとないものなのですよ。
だって、自分が見た感想じゃないんだもの。しょせん他人の意見なんです。
参考にはなるかもしれませんけど、あくまで指標にしかならない。
感じるのは自分。
だから、そんな評価なんてあてにしないで、気になったら自分の目で見に行く。
いつの時代もおっくうがらずに「行動する」のが第一なのかもしれません。
というのも自分も他人の感想をあてにして、成功例も数多くあるんですけど、そればかりではないなと最近思うようになったのです。
他人が大絶賛している作品を見て、自分はどうにも首をかしげるようなことが何度かありまして……。
逆に低評価のあらしが吹きまくってるような、こき下ろされていて長いあいだ敬遠していた作品が。
期待しないで見てみたら、わりと自分は好意的というかむしろ「直球ストライク?」みたいな作品だったりすることがあるんです。
あるんですよこれが……。
なんでもっと早く見ておかなかったんだろう!?みたいな……。
後悔したというか、人生損したような気がしまして。
なのであらためて、人様の意見や感想をやたらうのみにしてはいけないな、と感じたのでした。
あ、また前書きがくどくど長くなってしまった!しかも、今回はちょっと説教くさくてごめんなさい。
いやぁ、年とった証拠だな……。
ともかく先にことわってしまうと、わたしは「あらすじとか感想」を書くのが昔から苦手でして。
だからこそ「つづく!」とか書いといて、ながいあいだ投げ出していたふしはあります。
なので、どうか真面目な感想をもとめている方はご容赦ください。
優秀な感想や考察が、動画サイトや映画レビューなど、SNSにいっぱいあるので(自分もお世話になりました)、そちらをぜひ積極的に参考にしてくださいね。
わたしはどうも「感覚型」のようで、自分が感じたことしか書けない予感がするので……。
☆
ここから、やっとこさ感想になります!
これはもう宮﨑監督は「お母さん」をひたすら描きたかった。これにつきるんだろうなと、全編を通して感じました。
みなが一堂に口をそろえて「よく、わからなかった」とつぶやき、
作った監督ご自身も「よくわからないところがある」みたいな発言をもらしているという……。
まさしく『カオスで意味不明の集合体』みたいなこの作品なんですが。
自覚しながら、なおかつ無自覚に『母親』について真剣にえがこうとすると、このような意味不明な感じになってしまう。
おそらく無意識下にうずまいている、自分でもよくわからない記憶や感情にながされ、
あまつさえその「わからないもの」(=母親?)
に支配されたりしてしまい、わけがわからないまま夢中で描き、やっと完成させたときに……。
まさに混沌とした「わけのわからない」作品ができあがってしまうのではないかと。
そんな感じがしたんです。わかりにくいたとえで申し訳ないですけど、わたしにはうまく文章で表現しきれないです。
ともかく多くの人が口にする、作品にただよう「なんだか気持ち悪い」「不気味」というネガティブな印象もふくめ、
それでいてどこかつきぬけて「奇妙に明るく」、「意味もなくポジティブ」な感じもしてしまう。
どちらも『母親』があわせもつ特徴のような気がしてしまうんです。
だって、世の中にあんなわけのわからない生き物いませんからね。
自分の母親は人をふりまわす天才だったので……。
この作品のもつよくわからない勢いみたいなものは、子供のときに母親にふりまわされてる感覚によく似ているような感じがするんです。
それを不快と感じるか、逆に気持ちいいとまで感じてしまうのか。
わたしはふりまわされてぽかんとしてしまったんですけど、視聴後の気分はわりとわるくなかったんです。
なんか、すっきりしたような感じまであって……。
意味がわからない、消化不良のもやもやを抱えているにもかかわらず、ですよ?
これって、すごいことな気が……。
ここから、もうちょっと具体的に作品に踏みこんでいきます。
ここまではネタバレなし??な気がするので、あらすじ知りたくない方は今のうち引きかえしてぜひ、劇場へ!!
☆
魅力的でそれでいて不気味で、得体の知れない生命力に満ちあふれた『母』という存在。
人によっては神格化しがちだったり、憧れや理想が上乗せになった『母親像』をえがく場合が多いような気がします。
この作品もどちらかといえばそっちよりですが、ちゃんと母性にひそむ複雑怪奇な領域にも踏みこんでいると思います。
それというのも主人公の眞人 には、『二人の母』が存在し、さまざまな角度からこの二人の母親を通して伝わるものがあるからです。
一人目は自分を生み育ててくれた母、ヒミ。
二人目は父親の再婚相手の母、夏子。彼女はヒミの妹にあたります。
冒頭は火事のシーンで幕を開けます。母がいる病院が猛火につつまれ、無念にもあっけなく眞人は母をうしなってしまいます。
かなしみの最中にありながらも、母をうしなった感覚がもてないまま、父、勝一に紹介されたのは、再婚相手の夏子でした。
眞人は夏子とともに父親に連れられ東京を離れ、一家は疎開先にあたる自然にかこまれた大邸宅『青鷺 屋敷 』に引っこしてきます。
父親の会社でつくられた戦闘機の部品を見て、「美しい」と感想をもらしてしまった眞人は、複雑な気持ちにとらわれます。
また、彼を慕う使用人である、人なつっこい七人の老婆たちの姿を見かけたり、そうして広い屋敷を散策していると……。
あるとき奇妙な行動をとるアオサギと出会います。そのアオサギがなんだか気になって、後を追いかけてゆくと……。
森のなかには驚くことに、巨大な塔がそびえ建っていました。大叔父が建造したという洋風のその塔は、なぜか入口が石でふさがれていました。
その後、眞人は学校に通うもなじむことができず、生徒とけんかになり暴力をふるわれます。
あげくの果ては大きな石で自分の側頭部をはげしく打ちつけ、自傷行為のあげく大けがを負います。
けがのせいで屋敷で養生することになった眞人。そこへ悠然とアオサギが現れてこう言います。
「母親が待っている」と──
けがをした自分を気づかってくれる夏子に冷たくふるまってしまい、自己嫌悪にさいなまれたりする眞人でしたが、
自室で母が遺してくれた「君たちはどう生きるか」の本を発見します。夢中になって読みふけり、涙を流す眞人。
読み終わったそのとき、屋敷ではたいへんなことが起こっていました。
夏子がとつぜん行方不明になってしまったのです。
屋敷は大騒ぎ。眞人はアオサギと戦うために作っていた弓矢を手にして、使用人の老婆キリコとともに、夏子が消えた森のなかに足を踏みいれました。
行く手にそびえるのは、かつてアオサギに導かれた奇妙な塔──
迷いこんだその先には異世界ならぬ、「生と死」が混在するいとも不可思議な世界が広がっていました──
☆
っていうのが、物語の前半くらいにあたります。
いろいろはしょってたり、いい加減だったりする部分が気になる方は、ぜひ劇場でごらんになってくださいね。
主人公である眞人は、ジブリのキャラで強引にたとえるとすれば──
11歳というまだ幼い年齢設定もあり、見た目は「ラピュタ」のパズー(ただし、明るくはない)に近いかなと思いました。
雰囲気や性格は「もののけ姫」のアシタカに、ちょっと似てるような……。
とはいえ屈折しているというか、あまり子供らしさが感じられない。ともすると生意気に見られてしまう少年。
でも、クールな中に静かな情熱を秘めています。
宮﨑監督ご自身の少年期がモデル。といわれていて、なるほどなぁとうなずける感じがありました。
後妻の夏子さんについてはあとでふれますが、出番が少ないながらもお父さんが意外にインパクトがありました。
死んだ奥さんの妹としれっと再婚するあたりとか、息子の頭の傷を自傷行為と気づけずに、学校に猛クレームを入れたりとか。
過保護な父親なんですけどなんか憎めない人で、こりゃ女性にモテそうだなと思いました。
キムタクが声をあてている影響も多分にあるとは思うけど……。
使用人である七人の老婆たちも、最初は奇妙で不気味だったりするんですが、なんだか見ているうちにかわいらしく思えてくるんですよね。
声を演じているのは有名な大女優さんばかりで驚きました。あれこれと眞人の世話を焼いたり心配してくれたり。
個性的でこころがなごみました。
わたしもおばあちゃんたちに育てられたせいか、なんか懐かしくてたまりませんでした。
そして、物語の鍵となるアオサギ!
これが一見、かわいいような薄気味がわるいような、独特なキャラでした。
いやなヤツだけど、たまにいいヤツという。
狂言回しの不思議なオトモダチ。
ちょっと癖になるかんじがありまして、もう一回見に行きたいなぁ。
想像以上に長くなりすぎたのと、時間に余裕がないのとで、すみませんが続きはいつ書けるかわかりません。
機会がありましたら、語らせていただきます。
☆
これを書くにあたり、多くの方の動画や文章を参考にさせていただきました。
ほかに「劇場パンプレット」と「SWITCH・9月号~ジブリをめぐる冒険~」を参考にさせていただいてます。
☆ 余談 ☆
流れている曲が印象的だったので、サントラを購入してしまいました。
ブックレットによると作中の楽曲は、宮﨑監督の誕生日に作曲家の久石譲さんから贈られた曲を使用されているとのこと。
毎年一曲ずつ作曲して、プレゼントしていたのだそう。
曲にまつわるエピソードも、なんだか胸にじんときてしまいました。
これには理由があって、「もう一度見に行ってから感想を書こう!」と思ってたんですけど……。
ちょっといそがしくて、まだ二回目は見に行けてません。
最初に見に行ってから、だいぶ間があいてしまって(一か月くらい?)、なんならだいぶ忘れかけています。
「おいおい!それじゃあなんとも無責任じゃないかぁ」
と憤慨される方もいるかもしれないけど、本来は他人の感想だなんて、そんな心もとないものなのですよ。
だって、自分が見た感想じゃないんだもの。しょせん他人の意見なんです。
参考にはなるかもしれませんけど、あくまで指標にしかならない。
感じるのは自分。
だから、そんな評価なんてあてにしないで、気になったら自分の目で見に行く。
いつの時代もおっくうがらずに「行動する」のが第一なのかもしれません。
というのも自分も他人の感想をあてにして、成功例も数多くあるんですけど、そればかりではないなと最近思うようになったのです。
他人が大絶賛している作品を見て、自分はどうにも首をかしげるようなことが何度かありまして……。
逆に低評価のあらしが吹きまくってるような、こき下ろされていて長いあいだ敬遠していた作品が。
期待しないで見てみたら、わりと自分は好意的というかむしろ「直球ストライク?」みたいな作品だったりすることがあるんです。
あるんですよこれが……。
なんでもっと早く見ておかなかったんだろう!?みたいな……。
後悔したというか、人生損したような気がしまして。
なのであらためて、人様の意見や感想をやたらうのみにしてはいけないな、と感じたのでした。
あ、また前書きがくどくど長くなってしまった!しかも、今回はちょっと説教くさくてごめんなさい。
いやぁ、年とった証拠だな……。
ともかく先にことわってしまうと、わたしは「あらすじとか感想」を書くのが昔から苦手でして。
だからこそ「つづく!」とか書いといて、ながいあいだ投げ出していたふしはあります。
なので、どうか真面目な感想をもとめている方はご容赦ください。
優秀な感想や考察が、動画サイトや映画レビューなど、SNSにいっぱいあるので(自分もお世話になりました)、そちらをぜひ積極的に参考にしてくださいね。
わたしはどうも「感覚型」のようで、自分が感じたことしか書けない予感がするので……。
☆
ここから、やっとこさ感想になります!
これはもう宮﨑監督は「お母さん」をひたすら描きたかった。これにつきるんだろうなと、全編を通して感じました。
みなが一堂に口をそろえて「よく、わからなかった」とつぶやき、
作った監督ご自身も「よくわからないところがある」みたいな発言をもらしているという……。
まさしく『カオスで意味不明の集合体』みたいなこの作品なんですが。
自覚しながら、なおかつ無自覚に『母親』について真剣にえがこうとすると、このような意味不明な感じになってしまう。
おそらく無意識下にうずまいている、自分でもよくわからない記憶や感情にながされ、
あまつさえその「わからないもの」(=母親?)
に支配されたりしてしまい、わけがわからないまま夢中で描き、やっと完成させたときに……。
まさに混沌とした「わけのわからない」作品ができあがってしまうのではないかと。
そんな感じがしたんです。わかりにくいたとえで申し訳ないですけど、わたしにはうまく文章で表現しきれないです。
ともかく多くの人が口にする、作品にただよう「なんだか気持ち悪い」「不気味」というネガティブな印象もふくめ、
それでいてどこかつきぬけて「奇妙に明るく」、「意味もなくポジティブ」な感じもしてしまう。
どちらも『母親』があわせもつ特徴のような気がしてしまうんです。
だって、世の中にあんなわけのわからない生き物いませんからね。
自分の母親は人をふりまわす天才だったので……。
この作品のもつよくわからない勢いみたいなものは、子供のときに母親にふりまわされてる感覚によく似ているような感じがするんです。
それを不快と感じるか、逆に気持ちいいとまで感じてしまうのか。
わたしはふりまわされてぽかんとしてしまったんですけど、視聴後の気分はわりとわるくなかったんです。
なんか、すっきりしたような感じまであって……。
意味がわからない、消化不良のもやもやを抱えているにもかかわらず、ですよ?
これって、すごいことな気が……。
ここから、もうちょっと具体的に作品に踏みこんでいきます。
ここまではネタバレなし??な気がするので、あらすじ知りたくない方は今のうち引きかえしてぜひ、劇場へ!!
☆
魅力的でそれでいて不気味で、得体の知れない生命力に満ちあふれた『母』という存在。
人によっては神格化しがちだったり、憧れや理想が上乗せになった『母親像』をえがく場合が多いような気がします。
この作品もどちらかといえばそっちよりですが、ちゃんと母性にひそむ複雑怪奇な領域にも踏みこんでいると思います。
それというのも主人公の
一人目は自分を生み育ててくれた母、ヒミ。
二人目は父親の再婚相手の母、夏子。彼女はヒミの妹にあたります。
冒頭は火事のシーンで幕を開けます。母がいる病院が猛火につつまれ、無念にもあっけなく眞人は母をうしなってしまいます。
かなしみの最中にありながらも、母をうしなった感覚がもてないまま、父、勝一に紹介されたのは、再婚相手の夏子でした。
眞人は夏子とともに父親に連れられ東京を離れ、一家は疎開先にあたる自然にかこまれた大邸宅『
父親の会社でつくられた戦闘機の部品を見て、「美しい」と感想をもらしてしまった眞人は、複雑な気持ちにとらわれます。
また、彼を慕う使用人である、人なつっこい七人の老婆たちの姿を見かけたり、そうして広い屋敷を散策していると……。
あるとき奇妙な行動をとるアオサギと出会います。そのアオサギがなんだか気になって、後を追いかけてゆくと……。
森のなかには驚くことに、巨大な塔がそびえ建っていました。大叔父が建造したという洋風のその塔は、なぜか入口が石でふさがれていました。
その後、眞人は学校に通うもなじむことができず、生徒とけんかになり暴力をふるわれます。
あげくの果ては大きな石で自分の側頭部をはげしく打ちつけ、自傷行為のあげく大けがを負います。
けがのせいで屋敷で養生することになった眞人。そこへ悠然とアオサギが現れてこう言います。
「母親が待っている」と──
けがをした自分を気づかってくれる夏子に冷たくふるまってしまい、自己嫌悪にさいなまれたりする眞人でしたが、
自室で母が遺してくれた「君たちはどう生きるか」の本を発見します。夢中になって読みふけり、涙を流す眞人。
読み終わったそのとき、屋敷ではたいへんなことが起こっていました。
夏子がとつぜん行方不明になってしまったのです。
屋敷は大騒ぎ。眞人はアオサギと戦うために作っていた弓矢を手にして、使用人の老婆キリコとともに、夏子が消えた森のなかに足を踏みいれました。
行く手にそびえるのは、かつてアオサギに導かれた奇妙な塔──
迷いこんだその先には異世界ならぬ、「生と死」が混在するいとも不可思議な世界が広がっていました──
☆
っていうのが、物語の前半くらいにあたります。
いろいろはしょってたり、いい加減だったりする部分が気になる方は、ぜひ劇場でごらんになってくださいね。
主人公である眞人は、ジブリのキャラで強引にたとえるとすれば──
11歳というまだ幼い年齢設定もあり、見た目は「ラピュタ」のパズー(ただし、明るくはない)に近いかなと思いました。
雰囲気や性格は「もののけ姫」のアシタカに、ちょっと似てるような……。
とはいえ屈折しているというか、あまり子供らしさが感じられない。ともすると生意気に見られてしまう少年。
でも、クールな中に静かな情熱を秘めています。
宮﨑監督ご自身の少年期がモデル。といわれていて、なるほどなぁとうなずける感じがありました。
後妻の夏子さんについてはあとでふれますが、出番が少ないながらもお父さんが意外にインパクトがありました。
死んだ奥さんの妹としれっと再婚するあたりとか、息子の頭の傷を自傷行為と気づけずに、学校に猛クレームを入れたりとか。
過保護な父親なんですけどなんか憎めない人で、こりゃ女性にモテそうだなと思いました。
キムタクが声をあてている影響も多分にあるとは思うけど……。
使用人である七人の老婆たちも、最初は奇妙で不気味だったりするんですが、なんだか見ているうちにかわいらしく思えてくるんですよね。
声を演じているのは有名な大女優さんばかりで驚きました。あれこれと眞人の世話を焼いたり心配してくれたり。
個性的でこころがなごみました。
わたしもおばあちゃんたちに育てられたせいか、なんか懐かしくてたまりませんでした。
そして、物語の鍵となるアオサギ!
これが一見、かわいいような薄気味がわるいような、独特なキャラでした。
いやなヤツだけど、たまにいいヤツという。
狂言回しの不思議なオトモダチ。
ちょっと癖になるかんじがありまして、もう一回見に行きたいなぁ。
想像以上に長くなりすぎたのと、時間に余裕がないのとで、すみませんが続きはいつ書けるかわかりません。
機会がありましたら、語らせていただきます。
☆
これを書くにあたり、多くの方の動画や文章を参考にさせていただきました。
ほかに「劇場パンプレット」と「SWITCH・9月号~ジブリをめぐる冒険~」を参考にさせていただいてます。
☆ 余談 ☆
流れている曲が印象的だったので、サントラを購入してしまいました。
ブックレットによると作中の楽曲は、宮﨑監督の誕生日に作曲家の久石譲さんから贈られた曲を使用されているとのこと。
毎年一曲ずつ作曲して、プレゼントしていたのだそう。
曲にまつわるエピソードも、なんだか胸にじんときてしまいました。