ごあいさつ
文字数 1,812文字
はい、無事に終わりましたね。
海老さん曰くのお手軽イベント。
予告編を作ってた当初は、三章ぐらいで終わる予定で気軽にやってたんですが・・・
幕間も、初めは1000字ぐらいで書いていくつもりだったのに・・・
本編と同等の分量になりましたね。
全然幕間じゃないですよね、これ。
だって、書いても書いてもオチに届かないんだから・・・!
まぁ、言い訳はとりあえずこの辺にして。
まず、作品自体のお話をお願いします。
あ、はい。
まずは話の土台から。
漠然とした話のコンセプト作りは主人公から始まりました。
別乃世・望さんですね。
たしか、元々はダンゲロスSS バトル用に作ったキャラなんでしたっけ。
はい。
元々は、遡ること初のダンゲロスSS バトル。
対戦相手の滝口さんが出してきたゾンビ・ハンターに「え、この世界ゾンビってありなん?」と思考停止食らったところに起因します。
そうですね。
そこから「ちっくしょう!ならばゾンビを造る魔人を作ってやらぁ!」とできたのが別乃世・望です。
設定は、ほぼそのまんまです。
異世界に転生するためにトラックに轢かれたけれど、あまりの痛さに転生よりも怪我を治すことに気がいってしまい、「人肉を食らって傷を治すうえに食った相手をゾンビにする魔人」の出来上がりです。
ダンゲロスだからね。
世界観的に神や悪魔の起こす現象は、全て魔人能力で説明が付きます。
よってそいつらは不要。
まぁ似たようなもんですよね、多分。
さて、そんな形で生まれてストックされてた別乃世ですが、今回このような形で転用されることとなり、晴れて日の目を見ることとなりました。
転用するに当たって新しく出てきたのが女神と悪魔、ですか。
はい。
異世界転生に女神は必須、そして失敗したのをゾンビにするには悪魔も必須。
ということで、女神と悪魔の登場はあっさりと決まりました。
あとは、ドラマを生み出すための対抗勢力として、適当に天使を入れてみました。
これで基本的な骨組みは完成ですね。
話のアクセント、といった趣旨で作りましたからね。
料理で言うところの「塩胡椒適量に」といった感じです。
メニューの主役ではないけれど、それがないと味がぼやけてしまう。
この物語も、天使がいないかったら登場人物たちの目的が定まらず、グダグダになっていたでしょう。
本編には他にも登場人物が出てきますが、初期の状態ではこの四人だけなんですね。
予告編作ってる時点ではそうですね。
ちなみに、作り始めた時点の別乃世はこんな感じです。
別乃世・望です。
よろしくお願いします、おねえさん。
きゃー!
いいじゃないですか、可愛いじゃないですか。
何故こちらの別乃世くんにしなかったんですか?
今からでも遅くないです。
あの別乃世さんを、全部このコに差し替えましょう!
1ヶ月掛けて書き上げた作品を、一から全部書き直すハメになるんですがそれは・・・
いいじゃないですか。
わたし、こっちの方がいいです。
まぁいいですけど・・・
ちなみに、主人公ががらりと代わってアホになったのは、真面目で素直な別乃世(旧)であらすじを考えてみたところ、暗い上にバッド・エンド待ったなしの鬱ストーリーになったからで・・・
ダメです、やめましょう。
こんな可愛いコを悲しませてはいけません!
まぁそんな感じで予告編ができていきました。
が、このとき考えていた具体的な話は、別乃世がゾンビになるところまでで。
天使はまぁ、適当に絡めて何とかなるだろうと・・・
軽い気持ちで考えていました。
実際には登場は最終盤になった挙げ句、大した見せ場も絡みもなく、ほぼ一方的にやられてましたね。
天使とシスターは、結局うまく扱いきれなかった感がありますね。
強者感を出してた割には・・・
というのはありますね。
といったところで、次回は恒例のキャラ解説にいきましょう。
具体的なストーリー解説はそのあとで。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)