集いし仲間・その黄金比率を求めて
文字数 3,494文字
そうなんですよね。その方が話が転がしやすいのか。
ともあれ普通はやっぱり要りますよねヒロイン枠。可愛さで釣るのも重要。
でもジョジョなんかもヒロイン枠ないんですよね。必ずしも必要ではないのかも?
ヒロインをメインで動かして成功している作品なんかも検証してみたいですね。
個人的には超えなくても良いと思ってますがね。るろうに剣心の師匠とか、ちょっと違うかもしれないけどアームズの主人公の父親とか。作中最強のままの方がそのキャラの「格」が尊重されて印象深く残ります。
まぁそれもひとつの手法として。
一番組み込みにくいのは、皆大好きダーク型でしょうね。
カッコ良いけどクセが強い。それがダークヒーロー型です。
私も大好きですけど、出すまでにある程度の背景・積み重ねが必要でもあります。
大体の場合は敵として出てきて、あとで味方になるでしょう?
あるんですよね。それは本当に難しい。
ダーク型はなんだかんだでやっぱり人気が出やすいですよね。
でも1話からそうそう出せるタイプではないのもまた事実。
早い段階で出して、なおかつ馴染ませる手腕を鍛えるべきか・・・?
同じ生物の雄雌ではあれど、造りからして別の生命体ですからね。仕方ないよね。
なので、一度といわず複数の少女漫画を読んでみることもオススメしておきます。
女性の考えが多少は分かるようになるのではないでしょうか。
まぁ話を総括しますと、何故にキャラをタイプ分けしたのかというと、上記に挙げたメンバーが揃っていると、話が如何ようにも転がせるから、なんですよね。
どんな話の内容にも対応できるのがこのメンバーだと思っております。
導入に困らない、展開に困らない、何をやるにも理由付けが簡単、故に話の流れがスピーディー。まさに万能布陣といえるでしょう。
構成が似通ってるだけならパクりではありません。
愛情を込めて丹念に造り上げたキャラには自信を持ちましょう。
逆に言うと、自分の作るキャラにはしっかりと思いを詰め込みましょう。それさえあれば、言いがかりをつけられようとも気になりません。