第一章・妖精王国編
文字数 4,068文字
もう、予想外でしたね。
予定では第三回戦も前後編で区切りを付けて、スパッとエピローグで終了のつもりでしたが・・・
最終戦が全然終わらねぇ!
それについては反省してます。
海老さんを買い被ってました。
さて、長引いたこともあって今回は新キャラ盛り沢山ですので、さっさと始めましょう。
文字数多いと閲覧数に響くからね。
さっさと行きましょう。
まずはトップのこの方から。
ヘラクレスオオカブト→
ヘラクレイス・大兜→
ダイ・ヘルム
ですね。
妖精達の名前は昆虫類から取るように努力しました。
昆虫の王者、カブトムシの中のさらに王、ヘラクレスオオカブトだな。
まさにワシに相応しい。
ちなみに別乃世を打ち上げたダイヘルム・アッパーはカブトムシっぽさを出してみた結果です。
でも結局、他は全然カブトムシっぽい技はありませんよね。
あとはキン肉バスターとか暴風魔法とか?
フルアーマーで自在に飛び交う様はカブトムシっぽいんじゃないのか?
ああ、そう言えば空を飛ぶときの「ダァイ!」って掛け声、何だか可愛らしいですよね。
ああ、あれね。
ダイヘルムの「ダイ」じゃなくて、「死ね(DIE)!」のダイなんですよね。
当初の予定ではサラッと終わらせた第三回戦のあとでドラゴンが乱入してきて、それをダイヘルムが単身迎え撃つエピソードを考えていて、そこで説明するつもりだったんですが・・・
・・・ああ、あの最終戦の後でさらにそんなのぶち込んだらクドいにも程がありますよね。
まぁ本来ワシの暴風移動術はドラゴンみたいにデカいのをブン殴るためのものだとか、ドラゴン・イーターの二つ名を持つだとか・・・
その辺りは丸々オールカットしましたね。
結局、ただのセクハラオヤジで終ってしまった気がしないでもない。
本当に、全編通してセクハラのイメージしかありませんね。
最悪の部類です。
さてお次。
女王、モルフォリア・インセクリーフ様です。
名前の由来はモルフォ蝶。
インセクリーフはインセクト(昆虫)をもじったものですね。
昆虫の女王、蝶の中のさらに女王、モルフォ蝶ですわね。
私に相応しい名前です。
・・・なんかさっき、似たような台詞を聞いたような?
女王様は魔界一の魔法使いとのことですが、実際どのぐらいのものなんでしょうか?
トリィ相手に使ってたのは見た目の派手さ重視で、しかも仕留める気のない術でしたからね。
続く巨人戦で見せた炸裂魔弾の方が本領です。
他にも使うことはない禁術の知識も揃っておりますので、本気でなりふり構わず戦えば、七大魔王の下の方なら十分渡り合えるレベルです。
上位ですね。
まともに正面からやり合えば、の話ですが。
肉弾戦はさっぱり向いておりませんので、ダメージ覚悟で組み付かれると、どう転ぶかは分かりませんね。
登場人物の順番的にはそうですね。
エフェメロ・プテラ。
手乗り妖精です。
俗にピクシーと呼ばれる小妖精ですね。
名前の由来はカゲロウの属する「カゲロウ目」のEphemeropteraから、そのまんまです。
なんかちっちゃい、弱々しいトンボみたいな虫です。
ちなみに口が無いのでご飯が食べられず、すぐに死んじゃうことで有名です。
Ephemeroptera→「たった一日の命」とか、そんな意味だそうな。
君は食べられるから心配なく。
他には特に語ることもなし、次だ。
クリケットはコオロギ系の昆虫の英語名?
リーンは鈴の音から、つまり鈴虫さんですね。
見世物としての闘技場なら、やはり実況解説役は必要だろうということで作られました。
状況解説役としても便利でしたね。
でも何だかんだで最後の方は出番が少なかったような・・・
まぁそのうち加筆修正するやも知れません。
さて次は二人同時にどうぞ。
第一回戦、アーマの対戦相手の コニー・リトルキャーロットさんとその弟、バーニィくんです。
ご姉弟なんですね。
お姉さんの方は人間型のようですが・・・
彼女たちは妖精ではなく獣人族です。
故に名前も昆虫ではなく、獣から取っております。
バーニィはそのままバニー→ウサギとして、コニーは?
コニーも英語でウサギのことですね。
妖精王国は大国ですので、彼女らのような獣人族のほかにも多彩な種族が暮らしております。
彼女については「アーマの対戦相手とかどうしようかなぁ」と考え抜いた末に出てきたメイドキャラです。
まぁ妥当な戦いですよね。
では次は二回戦の対戦相手。
続けて妖精族以外からの刺客、闇の精霊クラインノウン・ナロゥフレイドです。
闇の精霊については、また詳しく話をする時が来る・・・かもしれないし、来ないかもしれない。
クラインノウン→暗いの
ナロゥ→狭い
フレイド→アフレイド→怖い
合わせて「暗いの・狭いの怖い」です。
名言といえば名言ですが・・・
終太郎が分かる人、何人いるんだ。
暗いのが怖いとは。
誰かは知らんが難儀なヤツがいるものだな。
闇を恐れるのは補食される側の生き物としての本能だとかなんとか・・・
完全に視界ゼロの暗闇とか、平気な人の方が少ないですよね。
妖精国騎士団長、ヘイヤリッパー・ホワイトラインだ。
別乃世の国に攻め込んでいたので出番がほぼない可哀想な人ですね。
名前はシロスジカミキリから。
カミキリムシの由来はそっちですからね。
種類にもよるかと思いますが、でかめのカミキリムシは口に髪の毛を挟み込むと、結構派手な音を立てて「ばちん」と切ります。
キャラとしては特に語ることもないので次に行きます。
上から順番に【ソードマスター】フィラデルフィア・ウォルザンパー、【ウィザード】サンディエゴ・ノウルーウィー、【ナックルカイザー】ダラス・ガイナーズです。
トリィがモルフォリアと戦うにあたり、どうにか話を転がすためだけに適当に作り上げた存在です。
名前もなんとな~く語呂のいいアメリカの都市名にそれぞれの特徴をくっつけて作った程度です。
フィルデルフィア、サンディエゴ、ダラスですね?
チョイスにも何か意味が・・・
ウォルザンパーは剣士ということから「オール斬」パー、ノウルゥイーは呪いから「のーろーいー」、ガイナーズは「害をなす」からガイナーズ。
無論細かいキャラ設定などありません。
後述の魔王に踏み潰される出落ち要員でしたからね。
ちなみに残留思念ですので、当の本人たちが生きてるか死んでるかすら不明です。
そうですか。
生きているならそのうち日の目をみる可能性もあるのが唯一の救いですね。
ネタに困れば出すかもね。
さて最後はこちら、妖精王国編のラスボス、古の魔王コクオブラァです。
うん、まぁそうだよね。
元々はそんなに長いこと掛けるつもりはなかったんですが、こやつとの戦いがズルズルと長引いて、気付けば妖精王国編が20話完結に・・・
まぁ戦い自体はラスト・バトルに相応しいものになったのではないでしょうか?
そうですね、別乃世の見せ場も一応は作れたわけですし・・・
では毎度のことながら、今後の予定などをお願いします。
はい。
既に二章に手を付け始めたところでありますが、優先事項としましてアイコンの差し替え作業を早急に行いたいと思っております。
アーマ、トリィ、ハクマイナーのアイコンですね。
こちらも既に作業は進行中のようですが・・・
頑張っております。
タクロヲ様に依頼して作成していただいたアイコンですが、やはり注文通りのものを作っていただけますと、非常に楽しくなってきますね。
その分お値段は張っておりますが。
なかなかね。
しかも、やればやるほど差分が欲しくなる蟻地獄仕様・・・!
基本アイコンは作成したものの、別バージョンもやっぱり欲しくなるという寸法です。
誰でもそうなるさ。
ちなみに、最終的には旧別乃世のアイコンも全差し替えするつもりでやっております。
ということは、私の専用アイコンが出来る日も・・・?
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