キャラ解説(主要キャラ編)

文字数 3,907文字

はい、では早速いきましょう。

まずは主人公、別乃世・望。

うむ。
ああ、別乃世(偽)さん。
(偽)!?
はい、本物はこちらになります。
こんにちは、お兄ちゃん。
誰この利発そうな子!?
別乃世・望(真)です。
どういうことなの?
まぁ色々経緯はありまして。

別乃世・望が生まれた経緯は前回のとおり。


名前の由来はもうそのまんま「別の世を望む」ことから別乃世・望。


ひねるつもりも見当たりませんな。

シンプル・イズ・ベスト。
ベストかどうかは分かりませんが、覚えやすさはトップクラスですね。
でも名前の読み方は「ベツノヨ」ではなく「コトノヨ」なんですよね。
はい。

変換するとき「ベツノヨ」で入力するので、私の中ではもう「ベツノヨ」になりつつありますが「コトノヨ」です。

ひどくない?
さて今回は話も完結してますし、キャラ背景なども少々。


前回お話ししたとおり、別乃世(真)では暗い物語になってしまいましたので、これはまずいと、別乃世(贋)は底抜けに明るいアホになりました。

ああ・・・
アホ!?
まぁまぁ。

そのおかげで、非常にテンポよく話が進みました。

ナイス・フール!

ファイン・フール!
はじめて聞いたわ、そんな言葉!
さて、話自体は進めやすかった別乃世(愚)ですが、ひとつ問題がありまして。
ほう、問題がひとつ(だけ?)。
・・・
話も真ん中に差し掛かったあたりで、先の章のある程度の予定を作ったんですが、最終章の仮題が「別乃世vsシスター」や「別乃世vsゾンビ」果ては「別乃世vs天使」と・・・
まぁ主人公だからな。
戦う手段がないこの男が一体どうやって戦うというのか(笑)。
結局、戦闘面ではわたしよりも役に立ちませんでしたからね(笑)。

(笑)で語るな!

最後は俺じゃん、活躍したじゃん!
アレを戦闘と呼べるのかどうか・・・
どちらかというと、ラスボス戦後のイベント・ムービーですよね。
文字通り、命をかけて頑張ったのに・・・
大丈夫、主人公はバトルじゃない、話の転がしやすさが売りです。
その点においては合格ですよね。
そうですね。

多少話の展開に行き詰まっても強引に流れを作るパワーはありました。


無茶苦茶やっても許容されるキャラといいますか。

誉められていると取っていいものか・・・
さて次にいきましょう。

女神アーマ・シュクレイム。

よ、よろしくお願いします。
今作品のメイン・ヒロインですね。
異世界転生に必須、かどうかは知りませんが、必要っぽいので作られたキャラです。
読んだことないんですか、異世界転生もの。
一個もないです。

ネット上でネタにされてる部分を知ってるだけですね。

それでよくもまぁ、こんな話を作る気になりましたね・・・
まぁノリですね。

さて、そんなわけでアーマの名前も謎のノリで決まりました。


「甘いシュークリーム」からアーマ・シュクレイム。

・・・・・・
美味しいですよね、シュークリーム。
さすがに、このネーミング・センスはどうなんですか。
予告編の時点で作られた三名については、私の好きな食べ物から名前をつけています。


ローソンのシュークリーム超旨い。

良い名前をありがとうございます。
本人がいいなら、まぁ何も言いませんが・・・
逆に考えるんだ、「他の二人よりはまだマシだ」と。
ヒドいという自覚はあるんですね。
フルネームにすると、不思議と語感は良い。


さて、キャラの中身については、真面目で内気、苛められていたこともあり、チョロい部類に入ります。


まさに正統派ヒロイン。

海老さんの作るキャラにしては、珍しく毒気はないですよね。
(自分に毒気はあると自覚はあるのか)


あとは前半掴みのお色気要員でもありますね。

ああ、これですね。
きゃあ!?
これはこれで、なんでこんなものを?
きゃらふと弄ってて、ふと「あれ、これ全裸っぽいの作れるんじゃね?」と気付いたらもう、他の人にやられる前にやりたくて・・・

序盤に無理矢理ぶちこみました。

そんな理由ですか・・・
あれで果たして客が付いたのか離れたのか・・・
トークメーカー読者層的にはウケは良いはずですが・・・


離れた客もいるとは思います。

・・・もうよろしいでしょうか?
あ、はい。
アーマさんといえば、もうひとつありますね。

私服バージョン。

はい、これですね。
これについては当初の予定にはありませんでした。


ただ、ちょうど話の流れ的に私服が欲しくなったところ、「たまにはイメチェンもいいよね」という気になってきて、「せっかくのきゃらふとだからやっちゃおう」となり、突貫作業で作ったものです。

ちょっとした服装や髪型の変更が気軽にできるのが、きゃらふとの特長ですよね。
アーマはあんまり洒落っ気ないかなぁと思ったのでベースの服は同じで、髪は無重力感を無くして下ろしました。
全身像だと結構違うんですが、アイコンだと違いがあまり出てないですね。
十分楽しませていただいております。
役割としては、初めから終わりまでブレることなくヒロインをやり通していただきました。

良い意味で、これ以上言うことは何もありません。

本当にお疲れさまでした。
いえ、またよろしくお願いいたしますね。
次はサブヒロイン、というかダークヒロイン?

悪魔トリカラ・マイウーです。

ヒロインとか呼ぶな、響きが気色悪い。
たしかに、ヒロインというよりはダークヒーロー枠ですよね。
女性だからヒロインが正しいはずだけど・・・
響きがナヨナヨしいから却下だ。


あと、ヒーローってのもやめろ。

およそ悪魔の肩書きじゃない。

では「ただの悪魔」トリカラ・マイウー。
嘗めてるのか貴様。
まぁ、いつもどおりですのでお気になさらずに。

所詮は海老ですので。

・・・別乃世のアホを思い出す。

貴様も大変だな。

さて、トリィについては「女神の対になる者」「別乃世をゾンビにするための者」というところから生み出されております。


名前の由来は鳥の唐揚げが旨いところから。

・・・
・・・事前に分かってはいましたが、やはりその名前の由来はいかがなものかと。
いや実は、アーマより、天使より、いち早く名前ができたのがトリカラ・マイウーでして。


他の二名の名前がああなったのはトリィのせいでもあります。

・・・まぁアタシは名前の決まり方など、どうでもいいが。


ただ、貴様の頭の中がどうなっているのかは是非とも知りたい。

あ、海老ミソです。
海老ミソですね。
・・・やはり嘗めてるな貴様ら。
まぁまぁ。

トリィについては、物語を進めるための重要な役回り「常識人枠」と「ツッコミ枠」を一人でこなしていただきました。

いわば、今作品の背骨とも言えます。

しかもラスボスバトルまでこなす、MVP ですね。
当初の予定ではここまで万能キャラではなかったんですがね。

どうしてこうなった。

人使いが荒すぎだ。
でもまぁ、それに見合った成果は得られたでしょう?

まさに全て計画どおり。

計画?

そういえば、別乃世さんもそんなこと言ってましたよね。

結局トリィさんの狙いって何だったんでしょうか。

まず第一にはアーマを神界から出してあげること。

結果的には魔界に落ち着きましたが、トリィの予定では地獄に連れ帰るつもりでした。

地獄?

ああ、そう言えば勧誘してましたね。

第四団でしたっけ。

あれは冗談だ。

あんな淫獣の巣窟に、アーマを放り込めるか。

第四団って一体・・・

第四団は色欲を司る軍団です。

ちなみに率いる魔王は考えてないので名前もないです。

ああ、例のごとく何にも考えてないんですね。

トリィとしては自分の部下としてアーマを第六団に招き入れるつもりでしたが、当然そんな権力は持っておりません。


ですので、一緒に手柄として人間の魂を大量に地獄に持ち帰ろうとしたのが「別乃世・ゾンビ計画」です。

・・・

別乃世・望を使って大量のゾンビを作り、そのゾンビをまとめて地獄に引き上げることによって手柄を立てようとしてたんですね。


予定では街ひとつ分ぐらいはゾンビタウンにするつもりでしたが、別乃世・望が想定外の役立たずだったことと、シスターによる浄化作戦が想定以上の速さで行われたため、結局は阿波津・怜子と五体のゾンビを持ち帰るに留まりました。

あれ、でも阿波津・怜子さんの被害者って50人ぐらい出てませんでしたっけ?

はい。

実際のゾンビの数はそれぐらいですが、シスターに「浄化」されたものについては、人の魂として浄化されますので、現世の輪廻からは連れ出すことができません。


最終決戦の際に、単純に破壊された五体のみが魔界に連れ出されたというわけです。

それでも阿波津・怜子は破格の戦利品だったがな。

アレは本当に良い拾い物だった。

まぁ、あとは本編のとおり。

地獄に連れ帰ることは失敗しましたが、終わりよければ全て良し。


魔界でアーマと念願の、いちゃいちゃらぶらぶ生活を送ることとなります。


コングラッチュレーション!

いちゃらぶ・・・?
そんなこと言っとらんわ!

はいはい。

あとは何かあったかな?

私服の説明も軽くいっときますか。

おい・・・!

っていうか、勝手に着せ替えるな!

これまたスタイリッシュな格好ですね。

ラフな感じを目指しましたね。

・・・ですが、実はきゃらふとにちょうどいいのがありませんで。


元の画像はこのように。

あら、かわいい。

カバンがさすがに少女っぽすぎるので雑技術で消しました。

ペイント使って。

こうしてみると、結構ジャギってますね。

時間があればもうちょっと丁寧に消したんですけど、これも突貫作業だったので・・・

あと、一回しか使わないからどうでも良いかなと。

まぁ別に文句はないが。

さて、思ってた以上に長々となってしまったので、ここで一端切りたいと思います。

続きはまた次回。

次は天使さんですかね。
天使チームはあんまり語ることないかも・・・

そこは頑張って捻り出してください。

それではまた次回。

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登場人物紹介

【兜海老】

 甲殻類。煮込むと赤くなり良いダシが出る。海老ミソが美味い。


【豊秩・満子】

 大悟郎シリーズのヒロイン。

 戦慄のJ  。キング・バトラー・ジュニア。

 昭和の知識を豊富に取り揃える年齢不詳の謎の少女。
 よく燃える。

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