キャラ解説(サブキャラ編)

文字数 2,403文字

それではその他の方々、参ります。

まずはお手軽にいける螺理多から。

はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
名前についてはダンゲロス編で語っておりますので割愛。


ダンゲロスSS 「魔滅・大吾郎」に登場した魔人探偵です。

当然、本作では普通の探偵として出てきております。

特殊能力は使えない、と。
はい。

当初は全く出す予定はありませんでしたが、手っ取り早く話を回すために出てきてもらいました。


探偵、超便利。

探偵事務所の依頼という形をとることで、怜子さんやシスターさんとの接点ができましたね。
あとは、トリィ不在の間の常識人枠として活躍していただいたほか、戦闘の要にもなってましたね。
本当に、色々とお疲れさまでした。
いえいえ。

楽しい事件がありましたら、是非またお呼びください。

こちらこそ、頼りにしてます。


さて、続いては螺理多探偵事務所アルバイト、豊秩・満子・・・

今さら説明いる?

そうですよね。

特に追加で語ることもないでしょうし。

まぁ、こちらもダンゲロス編参照ということで。


担った役割は、螺理多と同じくトリィ不在の間のツッコミ枠です。


一応、当初の予定では探偵事務所関係なしに、単純に別乃世の幼馴染みとして絡ませるつもりでした。


が、これも関係性をだらだら説明する必要があり、話が一向に進まないのでボツになりました。

その案は実現しなくて本当に良かったです。
ちなみに予告編作成当初から漠然とした案はありまして、初めは別乃世(旧)の近所に住む、仲の良い顔馴染みのおねえさんという立ち位置でした。
おねえちゃん。
その案採用。
そして始まる絶望の序曲・・・
あ、やっぱり結構です。
じゃあ次にいっちゃいましょう。


次は、色々な意味で登場人物を食い散らかしたダークホース、阿波津・怜子です。

はぁい♪
言わずと知れた、物語のホラー担当ですね。
名前については「アバズレっこ」から阿波津・怜子。

超簡単。

いつもどおりの海老さんで何よりです。
このコも話が進むにつれて、当初の予定とかけ離れて強くなっていきました。


主にシスターを倒すためだけに。

ああ、シスターと相討ちの予定だったんですよね、たしか。
ホテルでのバトルで深手を負わせる予定だったんですよね。

命からがら逃げ出して、不意を打つ機会を窺う、みたいな。

そういえば、ホテルでシスターが天使を呼び出したあとはどうなったんですか、あれ。
天使が出た瞬間に「これはヤバい」と直感した怜子は間髪入れずに窓を突き破って逃げ出します。
ほう、ホテルの最上階から。
そしてハクマイナーさんがシスターに言います。

「何をしてる、さっさと追え」と。

・・・窓から?
階段使ってたら見失っちゃいますからね。
おぅ・・・
かくして、持てる体術を駆使して窓からダイブしたシスターは何とか着地に成功。


必死で怜子を追いかけ回しますが、元々自分の手に負えないと判断して天使を呼んだ相手なので、当然巻かれます。


「やっべー、叱られる」と思いながらもトボトボ帰ったホテルに天使の姿はすでになく・・・

ついでに怜子と一緒にいた五体のゾンビも逃げおおせたあとでした。

(何と不憫な・・・)

ハクマイナーさんはゾンビやっつけてくれなかったんですね・・・

元々天使が相手をするのが中級以上の悪魔のみでして、下っ端ゾンビは対象外でした。


そういう意味では、阿波津・怜子の評価はかなり高いものと思われます。

えへへ・・・
トリィさんも大絶賛してましたしね。
役割としては、物語の黒い部分担当。


ちなみに、ゾンビになったからはっちゃけたわけではなく、ゾンビになる前から危険な人物でして。

怜子自身は手を下しておりませんが、グループの取り巻きに色々な犯罪を行わせており、警察からもマークされています。


今回の事件で怜子にゾンビにされたのは、怜子と関わりの深い者だけに留まっておりまして、因果応報の範囲と言えますが・・・


シスターの行動が一日でも遅れていれば被害は一般人にも及んでいたことでしょう。

あれ、杵崎と守上は?
後述しますが、怜子グループとの交流ありです。
色々ね♪
さて、お次はゾンビ五人衆。

代表でナツミさん。

ぁぁぁ・・・
一応各人の立ち位置ぐらいはぼんやり考えていますが、語れるほどには作り込んでいませんのでカット。


ちなみに魔界に堕ちた時点ではゾンビですが、魔界の瘴気やら何やら取り込んで、十分魔力を蓄えたあかつきには、思考も戻っていずれは立派な下級魔族となります。

あ、それは朗報。

頑張ってくださいね。

がんば、る・・・
さて、あとは杵崎と守上?
・・・
そう言えば、杵崎はゾンビ五人衆でもありましたね。

怜子さんとの関係は?

怜子から人材の提供を受けてお金を払っておりました。

主に取引先の重役を接待するための若い女の子。

ああ、そういう・・・

ちなみにゾンビになったあと守上が単独でよちよちしてたのは、杵崎はお金を搾り取るのに使えるけど、守上には使い道が残ってなくて捨てられたためです。


面白いだけのおっちゃんだったからね。

帰巣本能でお家に帰ろうとしていたところをシスターに捕まったんですね・・・

名前については珍しく思いつきで付けました。

まずは杵崎・溝郎。


杵崎の「杵」については、相方の名前に「臼」を入れてコンビニしようと思って入れましたが、肝心の守上が違う名前になったため、完全に死んだ設定です。


下の名前の溝郎は、もうそのまんま「ドブみたいなやつ」という意味で付けました。

ドブときたか・・・

そして守上・達人。

これこそそのまんま「盛り上げの達人」ですね。

うん、これは分かった。

ぶっちゃけ別乃世と怜子の間の繋ぎで作ったキャラなので、大して話すことはありません。


さて、これで全員終わりましたっけ?

はい、おそらく・・・

あとは本編に出てない人がいるぐらいでしょうか?

よし、では次回はその本編に出てない人たちについて、お話しましょう。
え、やるんですか?
やったるで。
はい、ではまぁ、次回もよろしくお願いします。
よろしく!
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

【兜海老】

 甲殻類。煮込むと赤くなり良いダシが出る。海老ミソが美味い。


【豊秩・満子】

 大悟郎シリーズのヒロイン。

 戦慄のJ  。キング・バトラー・ジュニア。

 昭和の知識を豊富に取り揃える年齢不詳の謎の少女。
 よく燃える。

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色