キャラ解説(サブキャラ編)
文字数 2,403文字
担った役割は、螺理多と同じくトリィ不在の間のツッコミ枠です。
一応、当初の予定では探偵事務所関係なしに、単純に別乃世の幼馴染みとして絡ませるつもりでした。
が、これも関係性をだらだら説明する必要があり、話が一向に進まないのでボツになりました。
必死で怜子を追いかけ回しますが、元々自分の手に負えないと判断して天使を呼んだ相手なので、当然巻かれます。
「やっべー、叱られる」と思いながらもトボトボ帰ったホテルに天使の姿はすでになく・・・
ついでに怜子と一緒にいた五体のゾンビも逃げおおせたあとでした。
ちなみに、ゾンビになったからはっちゃけたわけではなく、ゾンビになる前から危険な人物でして。
怜子自身は手を下しておりませんが、グループの取り巻きに色々な犯罪を行わせており、警察からもマークされています。
今回の事件で怜子にゾンビにされたのは、怜子と関わりの深い者だけに留まっておりまして、因果応報の範囲と言えますが・・・
シスターの行動が一日でも遅れていれば被害は一般人にも及んでいたことでしょう。
ちなみに魔界に堕ちた時点ではゾンビですが、魔界の瘴気やら何やら取り込んで、十分魔力を蓄えたあかつきには、思考も戻っていずれは立派な下級魔族となります。
名前については珍しく思いつきで付けました。
まずは杵崎・溝郎。
杵崎の「杵」については、相方の名前に「臼」を入れてコンビニしようと思って入れましたが、肝心の守上が違う名前になったため、完全に死んだ設定です。
下の名前の溝郎は、もうそのまんま「ドブみたいなやつ」という意味で付けました。