キャラ解説(神々の領域編)
文字数 4,154文字
まずは人間の住まう「現世」。
まぁざっくりと地球のことだと思っていただけましたら。
今は唯一神が独占していますが、1000年ほど前までは他の神々が入り乱れておりました。
それを唯一神が大々的に駆逐したのが、聖戦または侵略大戦。
そのときに破れ、魔界に追いやられた神々が神魔と悪魔となりました。
パラレルワールド的なものと思っていただければ結構です。
そのへん、ぼやかしておくのが一番楽なんですが、アナザのキャラ紹介で思いっきり「江戸時代」とかのワードを出してしまっています。
が、現実世界の歴史をなぞっているわけではありません。
1000年前にも、当然地球での活動は行っており、当然唯一神との戦いに巻き込まれておりましたが・・・
本拠が外宇宙、所謂極楽浄土とか涅槃とか呼ばれるところにありますので、魔界に堕とされることはありませんでした。
そこには多種多様な種族が勝手に国を作って、勝手に暮らしております。
で、一応中心とされる位置に共同都市がありまして、作中に出てきた神魔学園もここにあります。
まぁ共同都市といいましても、そこに来るほとんどは神界から来た神魔族か、地獄から来た悪魔族です。
魔界ほどではありませんが、それでも十分な広さです。
こちらも多種多様な神々がおりますが、十二柱の神と、一柱の「審判を司る神」の合議制により治められております。
計十三柱の神々は、立候補者に対する選挙で選ばれる、議会制民主主義が採用されています。
対して地獄は魔王神による王制主義が執られており、その下に七柱の魔王が率いる七つの軍団があります。
ちなみに、地獄といっても阿鼻叫喚の地獄絵図ということはありません。
場所は、神界同様中心都市の地下になります。