第１８話：新型ウイルスとクルーズ船での感染、東京五輪延期
文字数 2,163文字
２０２０年１月２０日に日本の横浜港を出港し、鹿児島、香港、ベトナムのトゥアティエン、台湾の基隆市、沖縄を周遊して、２月３日に横浜港に帰港した。１月２５日、乗船中の.１月２３日から咳などの症状を呈していた乗客「８０歳男性」が香港で下船した。この乗客は、下船後の１月３０日に発熱、香港で２月１日に新型ウイルス陽性であることが確認された。
１月２９日、新型ウイルスの主な感染エリアとなっている中国・武漢市の封鎖で現地に取り残されていた日本人の民間チャーター便による帰国が開始された。２月３夜に横浜港の大黒埠頭沖に停泊。当該客船は２月１日に那覇港で検疫を受けた。しかし、船内で乗客の発熱が報告されたため、２月３日～２月４日にかけて船内で検疫官による健康診断が行われた。
その結果、船内の有症状者と濃厚接触者からウイルス検査に必要な検体が採取された。２月４日夜、運航会社のプリンセス・クルーズがダイヤモンド・プリンセス号の乗客の下船を延期を公表した、加えて次回クルーズの運航中止を顧客に通知した。ダイヤモンド・プリンセスには、５６カ国の乗客２６６６人と１０４５人の乗務員、計３７１１人が船内に乗船していた。
２月５日、ダイヤモンド・プリンセス船内で１０人の感染者が確認された。日本の感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律「感染症法」に基づき神奈川県内の医療機関に全員搬送された。７時からクルーズ船に対し１４日間の検疫が開始された。これ以降、以下の通り、毎日、感染が確認されており、船内での感染者数は。２月１３日現在で２１８人となった。
防衛省が自衛隊を派遣、長期化する船での生活に備えて２月６日から乗客乗員へ向けた生活物資や医療などの支援活動を行った。２月１０日、前日までに乗船者３３６人のうち感染者７０人が確認されたことから運航会社のプリンセス・クルーズがクルーズ費用の払い戻しを決定。厚生労働省は乗客乗員全員に対して下船する際のウイルス検査の実施を検討。
２月１３日、新型ウイルス感染症で８０代の女性が死亡。国内で新型ウイルスの感染者が死亡したのは初めてであった。２０２０年３月１２日、蒔田亮三は、６０歳を迎えて三菱ケミカルを定年退職した。その結果、３月１５日までに外国人を含め合計７１２名の感染者が発見された。この報道がテレビ局で連日、報道され日本中が、新型ウイルスの話題で持ちきりになった。
２月２７日、安倍晋三首相が新型ウイルスの感染拡大を受け、３月２日から春休みまで全国の小中高校と特別支援学校の一斉臨時休校を要請した。３月２４日、新型ウイルスの世界的流行に伴い２０２０年東京オリンピック、パラリンピックの開催が「１年程度」延期されることが決定した。３月１６日、２０１６年の神奈川県相模原市の障害者施設で入所者１９人が殺害された。
その相模原障害者施設殺傷事件の第一審判決公判で横浜地裁は、殺人罪などに問われた被告の元施設職員に対し求刑通り死刑を言い渡した。４月７日、安倍晋三首相が新型ウイルスの感染拡大を受け改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく初の緊急事態宣言を発令。４月２０日、国民１人に１０万円の特別定額給付金支給を含む新型ウイルス感染症緊急経済対策が閣議決定。
この事業については、経済産業省がサービスデザイン推進協議会に７６９億円で委託し電通に７４９億円で再委託されたため、大規模な中抜きが問題となった。６月１８日、第２５回参議院議員通常選挙広島選挙区を巡り、地方議員らを買収したとして公職選挙法違反の疑いで前法務大臣の河井克行衆議院議員と妻の河井案里参議院議員が東京地方検察庁特捜部に逮捕された。
７月３日、翌４日にかけて熊本県を中心に記録的な大雨となり、河川の氾濫や土砂崩れが発生した。他の地域での集中豪雨も含め令和２年7月豪雨と命名され死者８４名を出した。８月２１日石油天然ガス・金属鉱物資源機構「ＪＯＧＭＥＣ」が、日本の排他的経済水域で、レアメタルを含む鉱物資源「コバルトリッチクラスト」の掘削試験に成功したと発表した。
９月７日、政府系金融機関の日本政策投資銀行が５月に決めた日産自動車への危機対応融資１８００億円。そのうち１３００億円に政府保証を付けていたことが判明。危機対応融資の政府保証額としては過去最大の規模であった。２０２０年１１月１２日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが家庭用ゲーム機「プレイステーション５」を新発売。
予約販売分のみで完売となった程の人気ぶりであった。１２月６日、日本の小惑星探査機「はやぶさ２」が地球へ帰還。回収カプセルをオーストラリアのウーメラ試験場に投下された。小惑星探査機「はやぶさ２」の本体は、再び次の探査目標、小惑星「１９９８ＫＹ２６」、２０３１年７月到着予定で再び宇宙へ飛び去った。
２０２０年１２月１５日、３年前、座間市で発生した男女９人殺害事件の判決公判が東京地裁立川支部で行われた。被告人を完全な刑事責任能力を有していたと認定し死刑を求刑。弁護人は判決を不服として、同月１８日に東京高等裁判所へ控訴する手続きを取った。しかし、被告人が同月２１日付で東京高裁への控訴を取り下げ２０２１年１月５日０時、被告の死刑が確定した。
１月２９日、新型ウイルスの主な感染エリアとなっている中国・武漢市の封鎖で現地に取り残されていた日本人の民間チャーター便による帰国が開始された。２月３夜に横浜港の大黒埠頭沖に停泊。当該客船は２月１日に那覇港で検疫を受けた。しかし、船内で乗客の発熱が報告されたため、２月３日～２月４日にかけて船内で検疫官による健康診断が行われた。
その結果、船内の有症状者と濃厚接触者からウイルス検査に必要な検体が採取された。２月４日夜、運航会社のプリンセス・クルーズがダイヤモンド・プリンセス号の乗客の下船を延期を公表した、加えて次回クルーズの運航中止を顧客に通知した。ダイヤモンド・プリンセスには、５６カ国の乗客２６６６人と１０４５人の乗務員、計３７１１人が船内に乗船していた。
２月５日、ダイヤモンド・プリンセス船内で１０人の感染者が確認された。日本の感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律「感染症法」に基づき神奈川県内の医療機関に全員搬送された。７時からクルーズ船に対し１４日間の検疫が開始された。これ以降、以下の通り、毎日、感染が確認されており、船内での感染者数は。２月１３日現在で２１８人となった。
防衛省が自衛隊を派遣、長期化する船での生活に備えて２月６日から乗客乗員へ向けた生活物資や医療などの支援活動を行った。２月１０日、前日までに乗船者３３６人のうち感染者７０人が確認されたことから運航会社のプリンセス・クルーズがクルーズ費用の払い戻しを決定。厚生労働省は乗客乗員全員に対して下船する際のウイルス検査の実施を検討。
２月１３日、新型ウイルス感染症で８０代の女性が死亡。国内で新型ウイルスの感染者が死亡したのは初めてであった。２０２０年３月１２日、蒔田亮三は、６０歳を迎えて三菱ケミカルを定年退職した。その結果、３月１５日までに外国人を含め合計７１２名の感染者が発見された。この報道がテレビ局で連日、報道され日本中が、新型ウイルスの話題で持ちきりになった。
２月２７日、安倍晋三首相が新型ウイルスの感染拡大を受け、３月２日から春休みまで全国の小中高校と特別支援学校の一斉臨時休校を要請した。３月２４日、新型ウイルスの世界的流行に伴い２０２０年東京オリンピック、パラリンピックの開催が「１年程度」延期されることが決定した。３月１６日、２０１６年の神奈川県相模原市の障害者施設で入所者１９人が殺害された。
その相模原障害者施設殺傷事件の第一審判決公判で横浜地裁は、殺人罪などに問われた被告の元施設職員に対し求刑通り死刑を言い渡した。４月７日、安倍晋三首相が新型ウイルスの感染拡大を受け改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく初の緊急事態宣言を発令。４月２０日、国民１人に１０万円の特別定額給付金支給を含む新型ウイルス感染症緊急経済対策が閣議決定。
この事業については、経済産業省がサービスデザイン推進協議会に７６９億円で委託し電通に７４９億円で再委託されたため、大規模な中抜きが問題となった。６月１８日、第２５回参議院議員通常選挙広島選挙区を巡り、地方議員らを買収したとして公職選挙法違反の疑いで前法務大臣の河井克行衆議院議員と妻の河井案里参議院議員が東京地方検察庁特捜部に逮捕された。
７月３日、翌４日にかけて熊本県を中心に記録的な大雨となり、河川の氾濫や土砂崩れが発生した。他の地域での集中豪雨も含め令和２年7月豪雨と命名され死者８４名を出した。８月２１日石油天然ガス・金属鉱物資源機構「ＪＯＧＭＥＣ」が、日本の排他的経済水域で、レアメタルを含む鉱物資源「コバルトリッチクラスト」の掘削試験に成功したと発表した。
９月７日、政府系金融機関の日本政策投資銀行が５月に決めた日産自動車への危機対応融資１８００億円。そのうち１３００億円に政府保証を付けていたことが判明。危機対応融資の政府保証額としては過去最大の規模であった。２０２０年１１月１２日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが家庭用ゲーム機「プレイステーション５」を新発売。
予約販売分のみで完売となった程の人気ぶりであった。１２月６日、日本の小惑星探査機「はやぶさ２」が地球へ帰還。回収カプセルをオーストラリアのウーメラ試験場に投下された。小惑星探査機「はやぶさ２」の本体は、再び次の探査目標、小惑星「１９９８ＫＹ２６」、２０３１年７月到着予定で再び宇宙へ飛び去った。
２０２０年１２月１５日、３年前、座間市で発生した男女９人殺害事件の判決公判が東京地裁立川支部で行われた。被告人を完全な刑事責任能力を有していたと認定し死刑を求刑。弁護人は判決を不服として、同月１８日に東京高等裁判所へ控訴する手続きを取った。しかし、被告人が同月２１日付で東京高裁への控訴を取り下げ２０２１年１月５日０時、被告の死刑が確定した。
