(Ⅳ)これから先どう二次元(作品)と向き合っていくのか

文字数 2,278文字

仕事目線、ファン目線、どちらもOK。

今日本で、世界で二次元を売るにはどうすればいいのか。あるいは、二次元を楽しむにはどうすればいいのか。仕事にしている場合は、今後どうやって向き合っていくのか。そんな感じの話をお願いします。

世界で通用するのはやっぱりジャンプとかポケモンとか、そういうのなんですかね。(自分は少年誌大好きです)

ラノベとかも増えてはいるようですけど、規制を抜きにしても、やっぱり幅広い層に受けて、長く愛されるという意味では……。

実際日本でも、えっちぃ深夜アニメより女児アニメとかの需要が増えてきているような気もします。深夜アニメ自体も、えっちぃシーンある作品、昔よりは減っているんじゃないですかね。

>>「2次元」って言葉の意味も2次元萌えキャラって意味


これはあるかもですね。

昔の名作ゲームがスマホゲームになって、美少女キャラが追加されていると、なんとも言えない感じにはなります。

>>プリキュアが10%は最低


し、視聴率はもう古い考え方だからっ!!(汗)


いうてもほら、えっちぃアニメより、直接的なシーンのない「ラブライブ!」とか「ガールズ&パンツァー」のほうが円盤売れてるしっ(必死)

面白いゲームがやりたいという視点でいえば、課金ゲームばかりが売れたり話題になるのは思うところありますけど、でも実際売れるんだから「そりゃそうするわ」って話なんですよね。それが結果的に、将来の和製ゲームを追い詰めているのかもしれないですが。

まあ実際可愛い女の子やかっこいい男も好きなので、とやかく言えないです。

とにかくまずは売れないことには、ですし。自分の場合は、いつでもプライドを捨てる準備はできています(´・ω・`)


どこかのお金持ちが、「バクマン」の七峰くんの会社(漫画を売るための会社)創ってくれないかなぁ。

海外に向けに売った方がいいのはわかるのですが、1作家・ライターとしての考えをいうならば、外国語が得意でない作家個人の場合、海外向けに展開する力がないのです。一方でvチューバーのように新しいことをやって(すでにもう新しくはありませんが)国内で成功した者もいる。


そうなると、自分でもなにか国内で新しくやれることはあるんじゃないか、と模索してしまうんですよね。

でもこれは中小企業にも当てはまると思うので、海外展開させる力がないと、国内でどう展開させ売っていけばいいか、という視点になってしまうと思うのです。

費用も時間もない。今まで外国語もちゃんと学んできていない。そんな中で半端に時間ばかりかけて海外のことや外国語を学ぶよりは……と。その考えが先を見通せていないのかもしれないですが、国内で売る方法もなにかあるはずだ、と。思ってしまうのです。

翻訳家に頼むというのも、実はけっこうむずかしいところがあります。

というのも、2次元用語、オタク用語、ゲーム用語などけっこう特殊な表現があり、わりと翻訳家が限られるというところもあったりします。

以前、英単語本の原作の仕事をしたことがありましたが、英語監修の教授がそういう知識にまったく疎く、原作側のこっちが口を出さざるを得ないということがありましたからね。

そういう分野に秀でたバイリンガル・トリリンガルとなると、一気に人口が少なくなるというのが悩みの種ですな。

海外向けに売りやすいがもっとあったら、それでもいいかもですけど。


>>翻訳家に頼むというのも、実はけっこうむずかしいところ


実際問題、翻訳家に頼む費用や作業と実際の利益が釣り合うどうか、確証がもてない以上飛び出しにくいんですよね。

声優さんと仕事をしたことは、実はあるんですけど。

声優を使うとその人のファンを一時的に取り込むだけで、その先が難しいんですよね。きっかけになるとは思うんですけど、他の土台や場があってこその声優さんブーストだと思うんですよ。


で、場と費用を用意するのが大変で。

それはとても興味深いですね。

自分たちだけで海外向けにコンテンツを作るのが難しい者たちにとっては、需要がありそうです。

えーと、これから重要となるものの一つに情報とコミュニティがあると思います。

こちらはスマホゲームをするのですが、スマホゲームではイベントといった、集団作業の必要性から規範やルール、戦術がSNSやチャットで素早く共有され、それがいわば外注の役割を果たし、効率よくコミュニティ規範と組織化が回っていると考えています。

>>イベントといった、集団作業


ノベルにもこういうものがあったら、いいですね。最新ページの方でちょっと書いてみます。

本太郎です


>>>イベントといった集団作業

ドラマ系の脚本制作は、昔から個人より集団作業が多いと聞き及んでいます。

小説も数人で書き上げて書籍にした作品も存在し、能力のある人なら文体も合わせて違和感がないとか。

声優の仕事も、既に歌だと違和感の無いボーカロイドもあるし、技術は進んでいます。

それにボイス・チェンジャーが気軽なソフトになって、一人で全役の声収録も可能になりました。

AIの発展で、小説も新人賞レベルに到達間際だそうです。

アニメも3DCGなら、家庭パソコンのレベルで、そこそこの動きで作れるようになりました。もう数万もしないソフトが販売されているようです。


近い将来、独りでメディアミックス作品が作れ、SNSでプロモできるようになるでしょうね。

一昨年からVチューバも登場し、バラエティー番組のアナウンサーも無用になりつつある気配です。

NHK「チコちゃんに叱られる」が好例ではないでしょうか?


凄い未来が直ぐそこまで来ています。楽しみです。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。
※本コラボは完結済みです。

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色