(Ⅱ)なぜ今の仕事を選んだのか

文字数 7,917文字

漫画、アニメ、ゲーム、小説、映画など創作物に関わる仕事についている方は、その仕事を選んだ理由などについて教えてくれると嬉しいです。

うーむ。

金かけてパッケージ創っても売れないというのもありますよね(´・ω・`)

抱き枕業界でも、そういうのがありましたね。大手以外が少ない資金で作品を売るのは、本当に難しくなった気はします。


あの、ちなみにシナリオライター募集していたりしませんか?

壁ω・`)チラリ

とにかく書かせてもらえるのなら、なんだって書きますよ!


作家・ライター側の意見で言うと、大きな実績がないと、書かせてもらえない場所が多くて。しかし、その実績を作るためにも実績が求められて……。ようやく書かせてもらえるところについたと思ったら、未払いや逃亡などなど。そういう目に合うライターも多く……。


連絡が取れるなら、お願いしたいです。

ありがとうございます。メール送りました。

本文は適当ですが、一度送ってみました。

届きますか?

よかった!

今後ともよろしくです!

一旦まとまったみたいなので、また改めてテーマに沿ったところでも話しましょうかね。


ちなみに私がライター・作家の道を選んだのは、「同じ創作活動でも、ミュージシャンよりライターの方が自分向きだと判断したから」ですかね。

もともとはバンドマンをやっていましたが、知り合いのライターから「これだけ作詞ができるなら、本も書けると思うよ」と言われ、いきなりフリーランスのライターからスタート。一年ほどで自分の企画した本が出版社に通ったり、新聞社の携帯コンテンツに連載を持ったりしたので、出版業界のほうに完全シフトしたといった次第でしたね。

大学卒業後、一旦は不動産屋に就職するも「もう一度音楽で食っていくために退職します!」といった人間が、よくもここまで思い切ってシフトできたものだと、我ながら思います(笑)


なお、現在はサラリーマンとして勤務もしておりますが、こっちの仕事の方も基本的には編集・ライター業になります。こちらは一般紙ではないので、表に出る仕事ではありませんが、同じ「文字を扱う仕事」ということで、経験が活かせるのはありがたいところですね。

作詞からライターの方に移っていったのですか。とてもドラマのある経緯のようで、なにもない自分のこれまでに、危機感を覚えそうです。

(;゚∀゚)


不動産という武器までもっていたとは……!

>>ドラマのある経緯


そこまでドラマ性をもとめたわけじゃないんですが、好きなことをやっていたらそうなりました(笑)

ただライターはもともと編集畑から移行する人が多いので、人から「どうしたらライターになれますか?」と聞かれたら、「まずは出版社や編集プロダクションに入って、そこから経験つむのが一番近道だよ」と言うようにしています。

それでも「今岡さんみたいに手っ取り早くなれる方法はないですか?」と聞かれたら、「自分で名刺作って、『ライターです』と名乗れば、それでもう君はライターだよ」と言っています。

それで目を点にされたら、「わしはそうやって、出版社や編プロを相手に企画を売り込んだ。そうやって飛び込んでいく度胸がなければ、地道にやるのが一番だよ」とも言っています。


ま、いい作品かければ、きっかけなんてのはどうでもいいってことで(笑)

>>出版社や編プロを相手に企画を売り込んだ


行動力は大事ですよね。企画はじっくり考えることでいいのが生まれることもあるけれど、とにかくたくさん出していくことの方が、結果に繋がりやすいですよね。


何度叩かれても次へいくメンタル、ダメだった企画や作品からも学ぶ成長力も必要ですけど。



とはいえ「ライター」というのも様々ですし、大手にこだわらなければ、案外たくさん仕事は転がっているものですけれど。

ただ、そういう仕事だと未払い、倒産、関係者が消える、モメる、などなど問題も起きやすいんですよね。それもまた行動力で、繰り返していくうちにどこかで何かに繋がるはず!


でもまあ出版社に入れればそれが一番近道かも、ですね。

>>何度叩かれても次へいくメンタル
私の場合はもともとへこみやすく、自分では弱メンタルだと思っているのですが、叩かれてへこんでもその翌日にはすぐ立ち直るという側面も持っています。
売り込みをしてたときなんかは「失敗しても命とられるわけじゃねえ! 当たって砕けたら、また立ち直ってから次いけばいいや」と開き直っていたところがありますね。
もっとも、周囲からは「すぐ立ち直るてめえは、絶対弱メンタルじゃねえからな!」とよく言われていますが(笑)

今週も慌ただしい1週間でした・・・久々の出現申し訳ないです。


私がシステムエンジニアを選んだのは元々モノ作りがしたかったのが原点にあります。

それが、絵でもよかったし、音楽でもよかったですし、クリエイターになれるのであれば正直なんでもよかったです。

ゲームとか作れたらいいなぁとか考える時もありましたが、その当時から付き合ってる子がいまして・・・大学卒業後はしっかり働かなきゃと思い、新卒でSEになることにしました。

それから絵は描けなくなり、バンドは解散、家族は増えるわ、人生最大の買い物はするわでクリエイティブな仕事なんてできませんでした。(とにかくお金を稼ぐ!!)


なので、星崎さんと出会ってからですかね。

自分の仕事も自分のペースでできるフリーになってからは色々活動させてもらってます。

ここから私も作家の仲間入りというのは難しいかとは思いますが、若い時にしたかったことは必然と時間ができてくるのだと思います。

今は仕事に勉学に忙しくてもいつか努力の甲斐あって趣味に没頭できる日が来るものなんだと思いながら今日も絵を描いてます。

>>ここから私も作家の仲間入りというのは難しいかと

作家に遅いも早いもないんで、ご安心を。

作家の隆慶一郎先生が小説家デビューしたのは還暦を超えてから。

2017年にサンデーで週刊連載デビューをした漫画家の大柿ロクロウ先生は40歳を超えてからです。

幸い、作家と呼ばれる職業はなんでもそうですが、ふだんの仕事と併行してできるものですからね。

遅きに失することはありませんよ。

>>システムエンジニアを選んだのは元々モノ作りがしたかったのが原点


そうだったのですね。その話が聞きたかったのですよ。

しかし、学生時代から付き合っている人と……だったとは。

やっぱりみんな、人生の中にいろいろなドラマがあって、背負っているものもあって、しっかりしていますよね。




>>フリーになってからは色々活動

ゲーム作りはそのうちの1つですよね!



>>作家に遅いも早いもない

これは本当にそうですね。

作家になってからだって、遅咲きする人もいますし。ただ、諦めてしまう人も多いから分母の関係で、そういう人が目立たないだけで……。



この流れは……俺も少しこれまでを語るべきだろうか。


>>遅きに失することはありませんよ。

>>作家に遅いも早いもない

確かに、、、そうですね。まだまだこれからですよね!

というわけでとりあえず飲み会しましょう!!(笑


ところで私が最近新規メンバーを面接するときにたまに思うのですが、

「若いので知識は浅いが疾走感がある」と「歳は取っているので速度はないが深い知識がある」となったとき、皆さんはどちらを取りますか?

これはシステム開発に囚われず、作品としての早熟さ、成熟さという観点でお答え欲しいです。




>>この流れは……俺も少しこれまでを語るべきだろうか。


語っておくれよ!!

>>この流れは……俺も少しこれまでを語るべきだろうか。

主催が語らんでなんとするや。

いわんや主催においておや。

というわけで語るべきでしょう!(笑)

>>というわけでとりあえず飲み会しましょう!!(笑

わしは酒豪じゃがそれでもよければ(笑)


>>「若いので知識は浅いが疾走感がある」と「歳は取っているので速度はないが深い知識がある」

わしみたいに「歳いってて知識があるわりに、疾走感がある」タイプはどうしたらええですかね?

もっとも、おかげで会社の中ではベテランなのにいじられ役だったりするんですがね(笑)


まあ、真面目な話、どっちも利点があっていいと思いますが、「若いなら意欲がある人間」「歳とってるなら、歳のわりにフットワーク軽い人間」を私は重視しますな。

まずは職場や仲間たちとにアジャストすることが大事だと思うので。


では語りますか。


俺は小学生の頃から文章を書くのが好きで、とくに作文が好きでした。字が汚かったので、手書きだった当時の作文はお見せできませんが、その頃から「どう書けば読んだ人を楽しませられるだろうか?」と子どもながらに工夫しながら書いていた気がします。


絵を描くのも好きで、自作の漫画を友達や大人たちに見せるような行為もしていましたが、残念ながらそちらは長続きせず、絵は未だにヘタのままですね。とにかく、創作が好きな子どもでした。

3~4年生の頃は、自由帳にスゴロクや迷路を作るのも好きで、それが5~6年生になると、オリジナルのゲームに発展しました。これも結局は創作ですね。


そして、中学生。バスケ部でしたが、運動は苦手だったので、ここでも創作活動を楽しんでいましたね。あの頃は携帯サイト全盛期だったので、自分でもサイトを運営したり、携帯サイトで大好きな「ドラゴンボール」の二次小説を書いたりしていました。

当時にネット仲間の中には、いまだに付き合いのある方もいます。といっても、連絡はあまりとっていませんが。



高校生になり、友人の影響でアニオタ化しました。ニコニコ動画全盛期でした。

その頃は動画やアニメを見漁りながら、テイルズシリーズの二次創作小説を書いていました。

ただ、深夜アニメにハマった根本的な理由は、幼い頃から「ドラゴンボール」が好きで、そこから漫画→アニメと移行していった結果だと思うので、「創作好き」「とくに文章を書くのが得意」「ドラゴンボール大好き」という3つの要素から、アニメ・ゲーム系の二次創作小説の執筆にハマっていったのだと思います。


大学生になり、読書の大切さを教える講義(専門的というよりかは、教授の趣味に近い講義かもしれないです)を受講し、読書好きたちと語らう中で、いつの間にやら作家になりたいと思うようになっていました。その頃お世話になった教授とは、今も付き合いがあります。


しかし、その頃の俺はまだまだバカだったので……。

好きなように書くばかりで、ほかの人がどのように書いているかをあまり気にしていませんでした。漫画やアニメばかりで、映画や一般小説にもあまり触れていませんでした。また、自分のまわりに作家を目指す人がいなかったので(中学時代の創作仲間は、創作をやめていました)仲間に飢えてもいました。

そのくせ行動はしないという、ダメな人間でした。

それからいろいろあって、さすがに反省をしはじめた俺は、大学の図書館にこもり様々な本を読み漁り、知識を蓄えつつ性格も少しずつ改善していきました。


しかし根本的には今でもダメ人間で、卒業後は定職につかず、バイトを転々とする日々。

スーパーの精肉、自販機補充、同人誌検品、清掃、警備員、治験、カップスープ工場、運送会社の倉庫、コンビニに商品を発送する工場、ホテルのベッドシーツをはたく工場などなど、どれも長き続きせず、様々な人に迷惑をかけたこともありました。


精神科に行ったり、大切な人と離れてしまったり、まあいろいろありました。この時期は後悔したことも多かったですね。人間関係で取り返しのつかないことをしてしまったことも、あります。

今の俺が結局ほかの作品に嫉妬してしまったり、少し歪んだところがあるのは、こういう流れの中で積もりに積もったダメな人間性なのかもしれないです。

>>わしは酒豪じゃがそれでもよければ(笑)

企画しますので是非飲みましょうw

(この座談会に参加いただいた方も是非来てね)


>>わしみたいに「歳いってて知識があるわりに、疾走感がある」タイプはどうしたらええですかね?

⇒即採用ですねw

 そういった方のリードというのは若手にとって刺激につながりますのでとても重要な人材です。


>>まあ、真面目な話、どっちも利点があっていいと思いますが、「若いなら意欲がある人間」「歳とってるなら、歳のわりにフットワーク軽い人間」を私は重視しますな。

まずは職場や仲間たちとにアジャストすることが大事だと思うので。

⇒その通りだと私も思います。

ですが、最近はそういう方が増えていると内心思っているのです。

「この若造が!」と思う人がいたかもしれませんが今はそういう考え方も大分穏かになってきています。(私見ですが)

歳をとっても新しいものを積極的に取り入れることができる人、フットワークの軽い人というのが増えてきたのだと思います。


今後の創作の世界に期待大です! 

年齢なんてあんまり関係ないですよね。ここで皆さんの発言を見ているとそう思いました。


しかし、ある時ライトノベルの賞で受賞して……これで人生が変わるのか――と思いましたが、まあそんなことはなく。作家1年目は受け身でいたせいで、またいくつかのものや繋がりを失いました。


2年目から「このままではいかん」と思い始め、ライターとしての活動を始め、企画を出したり、映画を観まくったり、人と会ってみたり、新しいところで書くようになったり。声優さんと仕事をしたこともあったけど、でもなんだかんだでうまくいかず……。


それでも、出会いと経験は少しずつ増えているし、こうして今この場にいるような方々とも繋がれて、ようやくスタートラインに立てたのかな、という感じです。

最初に本を出したのが2015年の秋で、ライターになったのが2016秋なので、まだまだ新参者ですけど、すでに出遅れている感もあり、わりと焦っています。


けど、やっぱり創作が好きだし、文章を書くことも好きだし、繋がりの大切さにも気づけたから、これからはそういうものを大切にしつつ、もっと積極的に動き、結果を出したいと思っています。

なにより、これで成功しなかったら今までが無駄になってしまいます。もしかしたら、失ってきたものや後悔にも意味を見出したくて、成功を望んでいるのかもしれないです。


と言いつつ、先を見通す力が不足しているようで、さてどうしよう?

状態ですが。

>>「若いので知識は浅いが疾走感がある」と「歳は取っているので速度はないが深い知識がある」となったとき、皆さんはどちらを取りますか?


知識も大事だけど、行動力、疾走力が新しいものを作るには大事なんじゃないかな、とも思いますね。

疾走しているだけではダメですけど。RPGでいうパーティと同じで、バランスじゃないでしょうか。


「若いので知識は浅いが疾走感がある」+「歳は取っているので速度はないが深い知識がある」=2人いれば、それぞれの利点を生かした形になる


ということですかなぁ。

>>絵を描くのも好きで

私も小学生の頃は漫画家になりたくて、小遣いでいろいろ画材を買いましたわ(笑)

お年玉でスクリーントーンを何枚も買いあさり、それを使って、まだガンガンができる前のドラクエ4コマなぞに応募したりしました。


>>オリジナルのゲーム

私も自作のボードゲームを作って、兄弟で遊んだりしました。

ガシャポンを使った陣取りゲームのようなものでしたけどね。


>>自分でもサイトを運営したり

これはなかなかできるもんじゃない……よね?

しかしこのぐらいから物を書いていたのはある意味原点なんでしょうな。

私は小説を書き出したのは、ライターを正業にした後でしたしね。


>>卒業後は定職につかず、バイトを転々

ライターだけで食っていけない時代は私も似たようなものでしたので、そのへんは問題ないかと。

もっとも、私の場合はいろいろ試した結果、「自分のことを、背水の陣に追い込んでから力を発揮するタイプだと思い込んでたけど、生活が安定してのんびりしてるときの方が筆が進む!」ということに気づいたので、いまは正業について、オフの時間に書くような生活になりました。

人生なんてわりと長いものなので、自分にあったスタンスはもがきながら模索するということでいいと思いますよ。

座談会飲みいいですな。

ぜひやりましょう(笑)


>>歳をとっても新しいものを積極的に取り入れることができる人、フットワークの軽い人というのが増えてきた

私もそれは感じます。

実際、私の職場もつい数ヶ月前に中途採用で二人入ってきましたが、うち一人は私より2歳年上の人でした。

当方は表に出ない冊子作りの編集・ライターなので、一般誌でそれなりに経験をつんだ人は戸惑うことも多いのですが、その人はベテランながら割りと柔軟なタイプでしたしね。

今朝その人には「今岡さんのポジションっていいですよね。オレもそこにいきたいです」となぜか言われましたが(笑)

クライアントや上司や同僚、果ては後輩にまでいじられているだけのポジションなんだが……orz

>>最初に本を出したのが2015年の秋で、ライターになったのが2016秋

私はライターになったのが先で、小説はその後だったので、このへんは逆ですな。


>>すでに出遅れている感

大丈夫。

それでいえば、ライターを25歳でスタートしたのに、小説デビューが35歳だった私は遅いどころじゃなくなります(笑)

もっとも、時代がちがうとはいえ、「天藤真先生は47歳で作家デビューだし、隆慶一郎先生は還暦を越えてからじゃないか」と思っているので、やはり遅いとは思っていませんけどね。

>>私も小学生の頃は

似たようなところはあるものですね。

ドラクエ4コマ、ありましたね。


バイトに関しては、転々とする理由が「続かないから」だったのが問題だったんですよね (´・ω・`)



>>自分にあったスタンスはもがきながら模索する

そうですね。今のところ思っているのは、ひとつの作業や作品に集中するより、複数やった方が逆に捗るかも? ですかね。



>>遅いとは思っていません

大丈夫なのはわかっていますし、これからもどんどん新しいことにチャレンジするつもりです。

ただそれはそれとして、やっぱり焦るところもあるので、「その感情は認めつつ、先へ行こう」としている感じですかね。



>>ライターになったのが先で、小説はその後

実際はどっちが多いんでしょうね。その比較に意味はあまりないかもしれませんが。


>>実際はどっちが多いんでしょうね

どっちが多いかは私にもわかりません(笑)

ただ、わりといえるのは「ライターはライター。小説家は小説家」でけっこうわけて考えている人が多いので、両方の経験があるのはいうほど多くないんじゃないかなという感じですね。

実際、知り合いの作家さんも「まったく違う仕事についていて、新人賞でデビューした」というケースが多いですから。大物作家さんなんかはやはり天才型が多いのか、学生の頃からデビューというのもわりといますしね。

私自身もライターを始めた当初は「一からオリジナルのストーリーを構築する小説家は、自分には無理だろうな」と決め付けていた感はありますから。はじめてみれば、意外と頭の中でストーリーができるもので、今にして思えばなんで自分には無理と決め付けていたのか、謎なんですけどね(笑)

こちらは小学生の頃から小説を書いてはいたのですが、しかし、その設計の祖は、ライトノベル登場以前のもの(ブルーバックスの科学SF)で、アニメやゲームなどに対する考え方、つまりクリエイター志向が弱かったんです。

また基本としては、こちらは生物や環境問題などのほうに興味があったんです。

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