第１６話：祖父母が老人施設へと南大沢へ引っ越し
文字数 2,068文字
米津彦一が、金かかったろうと両親に聞くと、おじいちゃんが、３分の２の費用を負担してくれた。俺は、３分の１の費用を出したと語った。米津俊彦が、高かったろうと聞いた。すると３００万円位と告げた。それでも、地元の工務店が、大サービスで中古の木材や残っていた材料を集めて安く直してくれたと語った。そして、年末の昼は、魚釣りに行き、少し寒いが、大海原を見る人、釣りをする人に別れて数時間過ごして自宅に帰ってきた。
今年も買っておいた鯛の１つを刺身、もう１つを塩焼きにし、大晦日、こたつで酒盛りをした。酒を飲みながら両親が、何で、あんなに遠くの鴨川にある老人施設に入ったの聞かれ、末吉が、近くに亀田総合病院があり希望した老人施設も系列だと話した。それを聞き、なーる程ねと納得した。それに冬が、暖かいと母も大喜びしていたと告げた。費用の振り込みはと聞かれ全て任され俺がやることになっていると言うと、ご苦労さんと言ってくれた。
その時に今年の出来事について話をしたが、米津彦一は不景気の話をして女性関係の話は出なかった。米津俊彦は、以前、一報を連絡していたが、東京の郊外、多摩ニュータウンに引っ越した話をした。すると、どんな所かと盛んに質問した。この時、多摩ニュータウンは、昔、タヌキが住みつくほど山深い地域であった。また東京の人口急増のため、やむを得ず、その山と丘陵地帯を一気に整地して人工的な大規模ニュータウンにしたと伝えた。
祖父が、そういえば、お前達も「平成狸合戦ぽんぽこ」という映画を小さい頃、見たろうと言った。そういえば、タヌキがいっぱいでてくる妙な感じの漫画映画だったよなと米津彦一が言った。それを聞き、米津俊彦も思い出した。確か、時代は、１９６０年代、多くのタヌキたちが平和に暮らしていた多摩丘陵に多摩ニュータウン開発計画で山や森の破壊されようとしていた頃、地元のタヌキたちが結集し立ち上がった。
そして、会議をして、何とか阻止しようと考え、行動に移す物語だった。タヌキの得意の他の者に化ける術を駆使した。また、他の地域のタヌキ達にも応援してもらい建設工事にていこうするストーリーだった。「それなら、今も不便なのか」と、祖父が、聞くと、いいえ、京王線が、走って、新宿までなら１時間、橋本までは１０分で着くというと、そんなに便利なのかと言った。
これから住むマンションは、築２５年と古いが、３ＤＫ、６５平米。さらに南大沢駅まで徒歩１０分位、勤務先のスーパーまでは徒歩７分。まさに信じられないほど、便利だと語った。さらに今まで住んでいた東京の下町のマンションの２倍近い広さで家賃は安いと話した。車で１時間も行けば、相模湖、東丹沢の渓谷へも行け、丹沢の高原は、夏涼しく牧場もある。また、秋には、素晴らしい紅葉が見られると述べた。
それなら、そのうち、泊まり込みで遊びに来ると良いよと両親に説明した。そりゃー良かったねと、母が、言った。もし遊びに行く時には、前もって連絡するよとった。でも東京は、乗り換えが、難しいのが、面倒くさいと話した。確かに、電車を数回、乗り換えて２時間半から３時間かかると言った。そんな話をしていると除夜の鐘が鳴り新年が明けた。
２０１３年の正月を迎えて、今年は、ちょっと事情があって、女房と女房のお母さんを連れてこられなかったが、また、連休、夏休み紹介かたがた、また来ると米津俊彦が米津末吉に伝えた。１月２日、昼過ぎ、駅まで送ると別れ際、両親の事は、くれぐれも宜しく頼むなと言った。２０１３年から千葉県山武郡大網白里町が、市制施行し、大網白里市に移行した。このため、米津俊彦の実家の所在地も大網白里市に含まれた。
５月１０日、島根県出雲市の出雲大社で、祭神が仮殿から本殿に遷座される「本殿遷座祭」挙行「平成の大遷宮」された。出雲大社では、６０年ぶりの遷宮となる。８月１０日、日本国内で２００７年８月１６日以来、約６年ぶりに４０度を越える気温を観測する猛暑となった。山梨県甲府市、高知県四万十市で日本国内、史上４位となる４０.７℃を記録、観測９２７地点中２９０地点で猛暑日となった。
８月１２日、高知県四万十市で、日本国内観測史上最高気温となる４１℃を観測。９月１日、家庭向け電気料金値上げされ値上幅は、北海道電力は７.７％%、東北電力は８.９％、四国電力が７.８％大きかった。１０月２日、伊勢神宮の内宮で御神体を旧殿から新殿へと遷す式年遷宮の主要行事「遷御」が行われた。外宮遷御「１０月５日」の翌日には、２００５年から続いている第６２回式年遷宮の関連行事がすべて終了した。
１０月９日、台風２４号から変化した温帯低気圧が日本海を通過しフェーンが現象発生。新潟県糸魚川市で１０月、初の猛暑日３５.１℃度を記録。９２７気象観測地点のうち１４０地点で３０℃を超えた。そのうち５１地点で１０月の最高気温を更新した。そして１２月３１日、昼頃、米津俊彦と奥さんと奥さんのお母さんの３人で、初めて、大網白里市の米津の実家を訪れた。
今年も買っておいた鯛の１つを刺身、もう１つを塩焼きにし、大晦日、こたつで酒盛りをした。酒を飲みながら両親が、何で、あんなに遠くの鴨川にある老人施設に入ったの聞かれ、末吉が、近くに亀田総合病院があり希望した老人施設も系列だと話した。それを聞き、なーる程ねと納得した。それに冬が、暖かいと母も大喜びしていたと告げた。費用の振り込みはと聞かれ全て任され俺がやることになっていると言うと、ご苦労さんと言ってくれた。
その時に今年の出来事について話をしたが、米津彦一は不景気の話をして女性関係の話は出なかった。米津俊彦は、以前、一報を連絡していたが、東京の郊外、多摩ニュータウンに引っ越した話をした。すると、どんな所かと盛んに質問した。この時、多摩ニュータウンは、昔、タヌキが住みつくほど山深い地域であった。また東京の人口急増のため、やむを得ず、その山と丘陵地帯を一気に整地して人工的な大規模ニュータウンにしたと伝えた。
祖父が、そういえば、お前達も「平成狸合戦ぽんぽこ」という映画を小さい頃、見たろうと言った。そういえば、タヌキがいっぱいでてくる妙な感じの漫画映画だったよなと米津彦一が言った。それを聞き、米津俊彦も思い出した。確か、時代は、１９６０年代、多くのタヌキたちが平和に暮らしていた多摩丘陵に多摩ニュータウン開発計画で山や森の破壊されようとしていた頃、地元のタヌキたちが結集し立ち上がった。
そして、会議をして、何とか阻止しようと考え、行動に移す物語だった。タヌキの得意の他の者に化ける術を駆使した。また、他の地域のタヌキ達にも応援してもらい建設工事にていこうするストーリーだった。「それなら、今も不便なのか」と、祖父が、聞くと、いいえ、京王線が、走って、新宿までなら１時間、橋本までは１０分で着くというと、そんなに便利なのかと言った。
これから住むマンションは、築２５年と古いが、３ＤＫ、６５平米。さらに南大沢駅まで徒歩１０分位、勤務先のスーパーまでは徒歩７分。まさに信じられないほど、便利だと語った。さらに今まで住んでいた東京の下町のマンションの２倍近い広さで家賃は安いと話した。車で１時間も行けば、相模湖、東丹沢の渓谷へも行け、丹沢の高原は、夏涼しく牧場もある。また、秋には、素晴らしい紅葉が見られると述べた。
それなら、そのうち、泊まり込みで遊びに来ると良いよと両親に説明した。そりゃー良かったねと、母が、言った。もし遊びに行く時には、前もって連絡するよとった。でも東京は、乗り換えが、難しいのが、面倒くさいと話した。確かに、電車を数回、乗り換えて２時間半から３時間かかると言った。そんな話をしていると除夜の鐘が鳴り新年が明けた。
２０１３年の正月を迎えて、今年は、ちょっと事情があって、女房と女房のお母さんを連れてこられなかったが、また、連休、夏休み紹介かたがた、また来ると米津俊彦が米津末吉に伝えた。１月２日、昼過ぎ、駅まで送ると別れ際、両親の事は、くれぐれも宜しく頼むなと言った。２０１３年から千葉県山武郡大網白里町が、市制施行し、大網白里市に移行した。このため、米津俊彦の実家の所在地も大網白里市に含まれた。
５月１０日、島根県出雲市の出雲大社で、祭神が仮殿から本殿に遷座される「本殿遷座祭」挙行「平成の大遷宮」された。出雲大社では、６０年ぶりの遷宮となる。８月１０日、日本国内で２００７年８月１６日以来、約６年ぶりに４０度を越える気温を観測する猛暑となった。山梨県甲府市、高知県四万十市で日本国内、史上４位となる４０.７℃を記録、観測９２７地点中２９０地点で猛暑日となった。
８月１２日、高知県四万十市で、日本国内観測史上最高気温となる４１℃を観測。９月１日、家庭向け電気料金値上げされ値上幅は、北海道電力は７.７％%、東北電力は８.９％、四国電力が７.８％大きかった。１０月２日、伊勢神宮の内宮で御神体を旧殿から新殿へと遷す式年遷宮の主要行事「遷御」が行われた。外宮遷御「１０月５日」の翌日には、２００５年から続いている第６２回式年遷宮の関連行事がすべて終了した。
１０月９日、台風２４号から変化した温帯低気圧が日本海を通過しフェーンが現象発生。新潟県糸魚川市で１０月、初の猛暑日３５.１℃度を記録。９２７気象観測地点のうち１４０地点で３０℃を超えた。そのうち５１地点で１０月の最高気温を更新した。そして１２月３１日、昼頃、米津俊彦と奥さんと奥さんのお母さんの３人で、初めて、大網白里市の米津の実家を訪れた。
