第3話
文字数 278文字
こうした状況の中で、あとは何が食べたいか聞かれ、え?なんでもいいの?と聞いた。
いいよ。
そしたら、じゃあ、しゃぶしゃぶ。と、僕は歯をみせてニッコリと笑ってみせた。そして椅子の背もたれによりかかった。
翔は、あっけにとられていたけど、ちょとばかし面白がっている気配があった。
だからなのか僕の中から、翔に対する嫌悪感みたいなものが消えていた。
たとえそれが、普通なら絶対にありえないようなことであっても……じゃあ、今日はあれだけど、いつか食べに行こうか、翔はそう言った。
あのうー。
ん、何?
もう一つ、ビッグマックが……。
ビッグマック? いいよ、じゃあ買ってきてあげる。
いいよ。
そしたら、じゃあ、しゃぶしゃぶ。と、僕は歯をみせてニッコリと笑ってみせた。そして椅子の背もたれによりかかった。
翔は、あっけにとられていたけど、ちょとばかし面白がっている気配があった。
だからなのか僕の中から、翔に対する嫌悪感みたいなものが消えていた。
たとえそれが、普通なら絶対にありえないようなことであっても……じゃあ、今日はあれだけど、いつか食べに行こうか、翔はそう言った。
あのうー。
ん、何?
もう一つ、ビッグマックが……。
ビッグマック? いいよ、じゃあ買ってきてあげる。