その８ 年表も作ってみました。ただし……
文字数 731文字
『ジークフリート・ノート』を書き直す作業の中で、簡単な年表も作りました。
本当にメモ書き程度のものでしたけど。
本当にメモ書き程度のものでしたけど。
その時点での悩みは、
主要人物４人のうち、２人のキャラクターに、やや、ぶれがある、ということでした。
４人中２人は多いですねー。だめですね。
主要人物４人のうち、２人のキャラクターに、やや、ぶれがある、ということでした。
４人中２人は多いですねー。だめですね。
この４人は、二組の親子です。
主人公の男の子と、そのお母さん。
男の子と恋に落ちる女の子と、そのお父さん。
（男の子女の子と言っても、ふたりとも二十歳ですけどね。）
主人公とお母さんが、どんな人生をたどっていまに至ったか、という設定を初めに考えました。
これは、ちゃんとできました。
問題は、その間、女の子とお父さんは、どこで何をしてきたか、というところでした。
主人公の男の子と、そのお母さん。
男の子と恋に落ちる女の子と、そのお父さん。
（男の子女の子と言っても、ふたりとも二十歳ですけどね。）
主人公とお母さんが、どんな人生をたどっていまに至ったか、という設定を初めに考えました。
これは、ちゃんとできました。
問題は、その間、女の子とお父さんは、どこで何をしてきたか、というところでした。
原因はわかっていました。
彼ら父娘が何をしていたか、思いつかなかったんじゃないんです。
その逆なんです。
私、このふたりが好きすぎて、彼らの人生に波乱万丈をちょっと盛りこみすぎていたんですね。
彼ら父娘が何をしていたか、思いつかなかったんじゃないんです。
その逆なんです。
私、このふたりが好きすぎて、彼らの人生に波乱万丈をちょっと盛りこみすぎていたんですね。
なので、
１．女の子とお父さんの年表を作る、
２．それを、男の子とお母さんの年表とすり合わせる、
という作業をやりました。
それから、
３．年表にはあるけれど、本編に入れるには煩雑になりすぎるエピソードを、涙を飲んで削る、
という作業をやりました。
１．女の子とお父さんの年表を作る、
２．それを、男の子とお母さんの年表とすり合わせる、
という作業をやりました。
それから、
３．年表にはあるけれど、本編に入れるには煩雑になりすぎるエピソードを、涙を飲んで削る、
という作業をやりました。
けっきょく涙を飲みきれなくて、
その削ったエピソードたちで番外編を作っちゃいましたけどね！
その削ったエピソードたちで番外編を作っちゃいましたけどね！
小説そのものの流れ（＝ストーリー）と、小説の中の時間の流れ（＝年表）。
両方をきちんと分けて考えると、とてもすっきり作業ができるという発見でした。
両方をきちんと分けて考えると、とてもすっきり作業ができるという発見でした。
これも、つまりは、
全体のストーリーに結びつかないエピソードは、いらない。
ということですね。
書いてる私が楽しいだけ。
ということですね。
全体のストーリーに結びつかないエピソードは、いらない。
ということですね。
書いてる私が楽しいだけ。
ということですね。
この話もまた第二弾か三弾か四弾でもっとくわしくやります。
なので、いまは、ここまで。
なので、いまは、ここまで。
