その４　プロットを作るのが楽しくない人は作らなくていいと思う。ただし…

文字数 583文字

旅行の計画とプロット作りが大好きなヒツジは、
「プロットを作るのが面倒、苦痛」
という人の気もちが、正直よくわかりません。

さらにわからないのは、
そういう人に「ぜったい作るべき！」とアドバイスする人の気もちです。

苦痛なら、作らないほうがいいと思います。
（「その１」に書いた「編集者さんに要求されている」ケースを除き。）

その分のエネルギーを、本編に投入したほうがいいに決まっています。

プロットやプランなしで、思いつくままにどんどん書けたら、最高に決まっています。
高校時代、友だちとノートに書き合っていたときは、そうだったなあ。
（まだこういう投稿サイトなんてありませんでした。）

歳がバレバレ！

問題は、「プロットがなくて書き進められない」というとき。
これは苦しいですよね！
でも、「プロットがあって書き進められない」というのも、苦しさは同じ……

そういうときは、プロットと言わないまでも、
「こんなことを書いてみたいのに」
というアイデアを箇条書きにするだけでも、苦しい気持ちがなぐさめられませんか？
だからヒツジは、何でもいいから書くことにしています。

もう一度書きます。
プロの編集者さんに要求されているのでないかぎり、
プロットを「書かなくてはならない」ということはないと思います。
プロットを書くことで自分が楽になるときだけ、書けばいいと思います。

だって本当に書くべきなのは、本編だから。

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