第26話:里美さんと島村の結婚式と新婚旅行

文字数 1,674文字

 その後、結婚式は2013年6月16日、日曜日、11時から横浜のホテルニューグランドで行い、翌日、ハワイに4泊6日の新婚旅行で6月22日に帰国と、里美さんの主導で決めた。結婚式の招待状が68名となった。5月の連休を終えると頃には、すべて招待状も送り、ドレスを決めに、ホテルニューグランドに5月11日、18日と出かけてドレスとモーニングも決めた。

 やがて6月15日、父に、結婚式が終わったら酒を飲まないで、車も自宅に持って帰るようにお願いして、秀一が家から、里美さんの家に昼過ぎに寄り、荷物を載せて車で環八経由で第三京浜を使いホテル・ニューグランドに入った。その後、山下公園を散歩して、夕方は、中華街で夕食をとって、ホテルに戻り泊った。翌朝7時に起きて、8時半から里美さんはドレスを着始めた。

 島村は、9時過ぎからタキシードに着替えていると、島村家と影山家の両親と親族がやってきて、挨拶した。その後、ブライダルにお係の人が、洋式、神前結婚の方法について説明した。その後、10時前に結婚式の参加者が集まった。やがて牧師さんが来て、新郎新婦を呼んで、結婚式が始まった。聖書にのっとって、誓いの言葉、指輪交換を終えて終了。

 その後、赤いじゅうたんを最初に新婦が実の父と一緒に歩き、途中で新郎に交代して、歩んで段を下りていくと、ライスシャワーでの祝福を植えて、お帰りにブーケを結婚式参加者たちに投げて、未婚女性が、そのブーケを受け取ると、幸せがやってくるという演出で、エンディングを迎える。その後、披露宴会場へと向かう段取り通りに式が進行した。

 そして、新郎新婦が披露宴会場に入るとき、司会者が気の利いた話をして、新郎新婦を紹介しながら、なれそめやエピソードを語る。新郎新婦は、各テーブルのキャンドルに火をともして回り、お世話になった人たちに挨拶して回る。それが終わると、生まれた時から幼い時、学生時代のスライドが流れて、司会者が上手なナレーションを入れる。

 それが終わると、余興の時間となり、個人の歌や団体での歌、ものまね、新郎新婦とのエピソードの発表などが続いて、一段落した所で、新郎新婦のご両親との挨拶になり、お涙ちょうだいの良い話を挟み込んで、1時間半から2時間で披露宴が終了する。その後は、若い者、どおしで2次会へ移動するという段取りで、披露宴が終了した。

 披露宴が、終了し、新郎新婦の両親が、今後もよろしくと挨拶して分かれて帰っていき、島村の両親が、自分たちの車に乗って、和光市の自宅に帰っていった。新郎新婦は、18時前には、ホテルに戻って、貸衣装を返却して今晩も宿泊した。明朝、8時に起きて朝食をとって、10時にホテルをチェックアウト。ホテル前から高速バスで成田空港に12時半に到着した。

 その後、予約した航空会社のデスクで搭乗手続きをして、近くのカフェで昼食をとって、17時半の飛行機を待ち、乗り込んで飛び立った。そして9時間半で、ホノルル空港に22時過ぎに到着し、入国手続きをして、すぐタクシーでホテルに入ると23時となり、シャワーーを浴びて床に就いた。しかし、時差が、あってなかなか寝付けず、英語のテレビ番組を見て、2時過ぎに眠りについた。

 翌朝、9時半に起床して、カフェで軽食と飲み物をとって、海辺を散歩して、ひと汗かいて、シャワーを浴びると、睡魔が襲ってきて、瞼がくっつき、1,2時間仮眠した。すると13,14時となっていた。そこから、歩いて10分ほどのアラモアナショッピングセンターへ言った。そこのカフェテリアで昼食を食べて、多くの店を一回りした。

 そして、アラモアナショッピングセンターの海側の公園を40分ほど、散歩して、ホテルに帰ると、心地よい疲れで、夕食後のビールで、眠気がおきてくる。0時前に床について、翌日は、8時は目覚められた。今日は、午後から、ポリネシアン・カルチャー・センターへのツアーを予約してあった。昼食後、部屋で休んでいると16時に、迎えのバスが到着し乗って、18時にポリネシアン・カルチャー・センターに到着。
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