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文字数 205文字



ただ酔いたい夜に
雨はつきもので
無音から僕を解放する
悲しい時や辛い時に
飲むワインは
酔う事を忘れてしまうから
何も感じられない
そんな夜に消えた音たちは
寝ることも思い出させてもくれず
途中からどのくらい空けたのかの
自己満足に陥るだけ
しょうもない事でも
笑える事をアテにできるなら
テレビでもラジオでも
僕に寄り添ってくれるから
僕が楽しく酔えるように
毎日楽しいことだけが
降り注ぐニュースの中で
大好きな黒猫に囲まれて
幸せに溺れよう
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