睡眠の重要性

文字数 757文字

我々の生活は欲にまみれている
その欲はどんどんどんどんエスカレートする
だが欲を抑える方法を一つみつけた

それは睡眠だ
毎日人間、その他の動物は眠るわけだが
睡眠時間が短く寝不足だと
短気になってしまうことはないだろうか

朝会社に行くのに時間がないと
寝不足なのに子供が言うことをきかないと
いつもは怒ることのない様なことでも怒ってしまう
そして後になって後悔する
怒るほどのことではなかったと
この様な状態を余裕がなくなっている状態とも言えるがもっといい言い方がある
怒ってしまうのは自分の承認欲を満たすために相手にマウントをとっている状態だ
つまり承認欲を満たしている状態だ

逆に睡眠をしっかりとっていると
こんな時に余裕を持っていられる
承認欲を満たさなくてもいい
会社にはギリギリ間に合うだろう
もし間に合わなかったとしてもなんとかなるだろう
子供がいうことをきかないな 
熱でもあって体調が悪いのだろうか
そういうふうに考える事ができる様になる

これはどのようなメカニズムなのだろうか

睡眠は生理的欲求の一つに数えられる
その他の生理的欲求には食欲、性欲がある

食欲は満たしてもお腹がすけばまた食欲を満たさなければいけない
性欲は満たしても時間が経てばまた性欲を満たさなければならない

睡眠欲を満たさないとどうなるか
眠たくなる 時間があれば横になって眠りたいのだが
仕事に行かなければいけない
睡眠欲を満たす事ができない

とにかく眠い時のことを考えると
食欲や性欲はそっちのけでまず眠ることを優先したくなる

その様な状態では
冷静に欲と向き合うことはできない
思ったことを口に出さずにはいられず
自分の欲望に正直になってしまう

よってすぐ目の前にある相手に対して
満たしやすい承認欲を一時的に満たすために怒ってしまうのだ

睡眠時間を確保することで自分の欲を冷静に見つめ直す事ができる

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