第55話 またここから
文字数 2,447文字
今日はHey!Say!JUMPの新曲の発売日です。
先日の CDTV LIVELIVE でのJUMPのパフォーマンス…最高でした。
昨夜の うたコン も素敵でした。
ダンスも表情も…。
何度リピしたことか…。
いつも元気をくれてありがとう。
先日、婦人科へ電話してPMSを診てもらえるか尋ねました。
ちゃんと治療して体を治そうと思います。
体を、自分を大切にしようと思います。
病院に行ってみようと思います。
そして、わたしは就職活動をしていました。
中2の長男にやっとベッドを購入し、長男の部屋が完成しました。今までは勉強机などは長男の部屋に置いていたのですが、ベッドがなくて、寝る時は家族四人で和室に布団を並べて寝ていました。それが完全に独立(と言っても同じ屋根の下、寝る部屋が別になっただけですが)。そしてそのすぐ後に中学校の宿泊行事。怪我で大好きな運動ができないという辛い日々をしばらく過ごしたことも影響したのかもしれません。
とにかく長男の反抗期が押し寄せました。
もう何言ってるかわからないし、こっちの言うことには耳も貸さないし、腹が立って腹が立って……。夜になるとバタンとドアを閉めて別の部屋で寝る。
そして反抗。
まるでわたし自身を拒絶されたような気持ちになりました。
今までしてきたことはなんだったんだろう……。虚しくて腹立たしくて……。
冷静に考えたらわかるのです。
反抗期なんてそんなもの。
でも、そうなれませんでした。
いわゆるホルモンバトルです。
思春期と更年期。やっかいです。
他にもわたしはいろんなことが重なりました。
親と連絡を絶ってちょうど一年。最近はとても心配になります。どうしてるかな……。季節の変わり目、体調崩す時やな……。顔見て安心したい。喋りたい。
でも、会ってもうまくいかないことはわかっています。もう少し、時間が必要です。
その他にも頭を悩ますことがふたつ重なりました。ずっと棚上げにしてきたことです。
そんなこんなをお友達に相談しました。ほんとは夫に話したかったけど、とにかく忙しくてわたしの話なんて聞く暇もない。もう……。仕方ないけど。夫も家族のためにがんばってる。家のことやこどものこと丸投げにして腹が立つこともあるけど……。
話を聞いてくれたお友達は「まずは婦人科やね」「そして、しおむすびちゃんは結局仕事がしたいのよね」と……。
涙がダーダー出てきました。
仕事、好きです。
でも体を壊して、育児と両立する自信がなかった。
辞めたことに後悔はない。
でも、複雑な思いになることは何度もありました。
そして息子の反抗期。
わたしも自分の人生を考えないと、と思いました。
とある職場の窓口に電話をかけました。
人を探していると聞いたから。
すると臨時で2ヶ月間、週一回の勤務の話。
職場も通いやすい場所。
ベストな条件!
やった! と思いました。
電話では即決のような印象でした。
給与の振り込み口座の通帳を持ってきてとまで言われました。
午後からさっそくその窓口に出向きました。
行く道すがら、なんとなく悪い予感がしました。緊張。微かな期待。そして不安。
不安が的中しました。
名前を名乗って要件を告げると、その朝電話で応対した人が上司らしき人とゴニョゴニョ話している。その雰囲気からもう全てを察しました。
「私は弾かれる」
案の定、「今朝お話しした件は状況が変わりまして……。取りあえず登録していただいて、お話があればご連絡します」と……。
情けない。
バリバリ働いていた時期もあるのに。
キャリアを失うというのはこういうこと。
全てが無になる。
悔しい……。
惨め。
泣きたい気持ちを抑えて、腹の立つ気持ちもグッと堪えて、登録用紙に記入してお礼を言って退散しました。
でも、どこか自惚れていた自分にも気づきました。
数年前、前回は電話一本で、「元教師」と言っただけで「即採用」でした。教育現場での仕事。
それは私が認められたのではなく、本当に人を探していただけのこと。向こうにとっても渡りに船だっただけのことです。
それを自分が評価されたと勘違いしていました。
情けないなぁ……。
これが現実。
これが今の私。
もう一度あの場所に戻りたかったら、一から信用を積んでやり直せばいい。
経験は誰にも盗まれない。
私の中に蓄えられている。
謙虚な気持ちで学びながら、一歩ずつ進めばいい。
そう思うことができました。
だから、本当にこの話がすんなり決まらなくてよかった。
もし前みたいに「即採用」となっていたら、またとんでもない勘違いをするところでした。
そんなことがあったから、息子達との接し方も変わった気がします。
その夜は夏野菜カレーを作りました。
その前の晩もその前の晩も、私は不安と虚しさと憤りで発狂していました。
体の不調(いつもの生理前のものだと思う)と、子どもの反抗期、これまでしてきたことが崩れ落ちるような不安と虚しさ、色々な気持ちが蠢いていました。
息子とぶつかり合って怒鳴り合って。
夫にも当たり散らして。
だからその日、夫が帰ってきた時、私が台所で料理をしている姿を見て、夫は本当にほっとして嬉しそうでした。
前に話した時「それだけですごくありがたいと思う」と言ってくれていたことを思い出しました。
わたしは何の役にも立ってない、なんて思ったけど、わたしがいるだけでこんなに安心してくれている人がいるんだな……と改めて感じました。
絶望して、また立ち上がって。
ほんの少しの希望に前を向いたかと思ったらまた絶望して……。
人生ってそんなことの繰り返しなのでしょうか。
読みたい本がたくさん。
並行読書派です。
不穏なタイトルの本が一冊混ざっていますが、たまたま見つけて試し読みしたらすごく続きが気になって。面白かったです。
こちらも読みかけ。
NHKのあさイチで紹介していました。なんかよくわからないけど元気が出てくるというか……(アホみたいなレビューすな)まだ途中なので、読み進めてみます。
これも読みかけ。
さわやかな恋愛ストーリー。
こちらは自分の本棚に長らく積んどいた本なので、のんびり。
先日の CDTV LIVELIVE でのJUMPのパフォーマンス…最高でした。
昨夜の うたコン も素敵でした。
ダンスも表情も…。
何度リピしたことか…。
いつも元気をくれてありがとう。
先日、婦人科へ電話してPMSを診てもらえるか尋ねました。
ちゃんと治療して体を治そうと思います。
体を、自分を大切にしようと思います。
病院に行ってみようと思います。
そして、わたしは就職活動をしていました。
中2の長男にやっとベッドを購入し、長男の部屋が完成しました。今までは勉強机などは長男の部屋に置いていたのですが、ベッドがなくて、寝る時は家族四人で和室に布団を並べて寝ていました。それが完全に独立(と言っても同じ屋根の下、寝る部屋が別になっただけですが)。そしてそのすぐ後に中学校の宿泊行事。怪我で大好きな運動ができないという辛い日々をしばらく過ごしたことも影響したのかもしれません。
とにかく長男の反抗期が押し寄せました。
もう何言ってるかわからないし、こっちの言うことには耳も貸さないし、腹が立って腹が立って……。夜になるとバタンとドアを閉めて別の部屋で寝る。
そして反抗。
まるでわたし自身を拒絶されたような気持ちになりました。
今までしてきたことはなんだったんだろう……。虚しくて腹立たしくて……。
冷静に考えたらわかるのです。
反抗期なんてそんなもの。
でも、そうなれませんでした。
いわゆるホルモンバトルです。
思春期と更年期。やっかいです。
他にもわたしはいろんなことが重なりました。
親と連絡を絶ってちょうど一年。最近はとても心配になります。どうしてるかな……。季節の変わり目、体調崩す時やな……。顔見て安心したい。喋りたい。
でも、会ってもうまくいかないことはわかっています。もう少し、時間が必要です。
その他にも頭を悩ますことがふたつ重なりました。ずっと棚上げにしてきたことです。
そんなこんなをお友達に相談しました。ほんとは夫に話したかったけど、とにかく忙しくてわたしの話なんて聞く暇もない。もう……。仕方ないけど。夫も家族のためにがんばってる。家のことやこどものこと丸投げにして腹が立つこともあるけど……。
話を聞いてくれたお友達は「まずは婦人科やね」「そして、しおむすびちゃんは結局仕事がしたいのよね」と……。
涙がダーダー出てきました。
仕事、好きです。
でも体を壊して、育児と両立する自信がなかった。
辞めたことに後悔はない。
でも、複雑な思いになることは何度もありました。
そして息子の反抗期。
わたしも自分の人生を考えないと、と思いました。
とある職場の窓口に電話をかけました。
人を探していると聞いたから。
すると臨時で2ヶ月間、週一回の勤務の話。
職場も通いやすい場所。
ベストな条件!
やった! と思いました。
電話では即決のような印象でした。
給与の振り込み口座の通帳を持ってきてとまで言われました。
午後からさっそくその窓口に出向きました。
行く道すがら、なんとなく悪い予感がしました。緊張。微かな期待。そして不安。
不安が的中しました。
名前を名乗って要件を告げると、その朝電話で応対した人が上司らしき人とゴニョゴニョ話している。その雰囲気からもう全てを察しました。
「私は弾かれる」
案の定、「今朝お話しした件は状況が変わりまして……。取りあえず登録していただいて、お話があればご連絡します」と……。
情けない。
バリバリ働いていた時期もあるのに。
キャリアを失うというのはこういうこと。
全てが無になる。
悔しい……。
惨め。
泣きたい気持ちを抑えて、腹の立つ気持ちもグッと堪えて、登録用紙に記入してお礼を言って退散しました。
でも、どこか自惚れていた自分にも気づきました。
数年前、前回は電話一本で、「元教師」と言っただけで「即採用」でした。教育現場での仕事。
それは私が認められたのではなく、本当に人を探していただけのこと。向こうにとっても渡りに船だっただけのことです。
それを自分が評価されたと勘違いしていました。
情けないなぁ……。
これが現実。
これが今の私。
もう一度あの場所に戻りたかったら、一から信用を積んでやり直せばいい。
経験は誰にも盗まれない。
私の中に蓄えられている。
謙虚な気持ちで学びながら、一歩ずつ進めばいい。
そう思うことができました。
だから、本当にこの話がすんなり決まらなくてよかった。
もし前みたいに「即採用」となっていたら、またとんでもない勘違いをするところでした。
そんなことがあったから、息子達との接し方も変わった気がします。
その夜は夏野菜カレーを作りました。
その前の晩もその前の晩も、私は不安と虚しさと憤りで発狂していました。
体の不調(いつもの生理前のものだと思う)と、子どもの反抗期、これまでしてきたことが崩れ落ちるような不安と虚しさ、色々な気持ちが蠢いていました。
息子とぶつかり合って怒鳴り合って。
夫にも当たり散らして。
だからその日、夫が帰ってきた時、私が台所で料理をしている姿を見て、夫は本当にほっとして嬉しそうでした。
前に話した時「それだけですごくありがたいと思う」と言ってくれていたことを思い出しました。
わたしは何の役にも立ってない、なんて思ったけど、わたしがいるだけでこんなに安心してくれている人がいるんだな……と改めて感じました。
絶望して、また立ち上がって。
ほんの少しの希望に前を向いたかと思ったらまた絶望して……。
人生ってそんなことの繰り返しなのでしょうか。
読みたい本がたくさん。
並行読書派です。
不穏なタイトルの本が一冊混ざっていますが、たまたま見つけて試し読みしたらすごく続きが気になって。面白かったです。
こちらも読みかけ。
NHKのあさイチで紹介していました。なんかよくわからないけど元気が出てくるというか……(アホみたいなレビューすな)まだ途中なので、読み進めてみます。
これも読みかけ。
さわやかな恋愛ストーリー。
こちらは自分の本棚に長らく積んどいた本なので、のんびり。