作品数8
総合評価数141
総合PV数35,907

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ファンレター

  • 歳様 格好いい~

     オムニバスのようにして描かれた土方歳三様、どのシーンもカッコ良いし、美しいです。そして隅々までその時代を思わせる丁寧な描写や語句があって、読み応えがありました。1,2は新撰組に入るずーっと前の話でしょうか、今まで実家暮らしの頃の彼の話は見たことがなかったので新鮮でした。  いつか沖田君との絡みも読みたいなあ…… 。( ´艸`) ウフフ。(←勝手な読者の感想なので気にしないでください)

  • 歴史ロマンに酔いました

    刀、曼珠沙華、石垣、城、人々の関係、 すべて混然一体となって、歴史ロマンに酔いました。 文章も美しく、無駄がない上、無理なく古い言葉が上手く散りばめられていて、 読み易くもありました。 やっぱり榧丸のいじらしさ、健気さ、強さが印象に残ります。 竜兄の男気も素敵だった。 榧丸が年相応に描かれていて、一段といじらしかった! 表題の意味が最後に分かりました。 榧丸には分かったのですね。 曼珠沙華を空に散らす榧丸、良かったなあ。 愛知に居ると、三英傑(適度にバーバリアン: ... 続きを見る

  • ああ、ついに(ネタバレあります)

    ああ、ついに、やっぱり。  雨月物語の菊花の契りのようですね。 榧丸に幸せなひと時が……と思ったら、やはり。 榧丸があどけなくて純真で真っすぐで可愛くてならないです。 労咳でしょうか(T_T)でも皆の分まで生きてほしい! いよいよ幻想的になってきました。悲しいけど、楽しみです。 戦国の世、みんな、命の火を懸命に燃やしていますね( ;∀;)

  • 毎ページの感想ですね(ネタバレあり)

    もったいなくて少しづつ読んでます。 猿楽師と殿のお話、うっとりします。 真実の愛…… 身分の違いを乗り越えて…… 告げずに戦にも行き…… 皴の一本、白髪のひとすじまで殿が 愛しんでおられるのが伝わります。 1ページごとに掌編が描かれているようで、 素晴らしい完成度ですね!

  • 大切に読んでます

    皆が皆、明日をも知れぬ命。 一瞬一瞬を懸命に生きていて、胸きゅんです。 こうなると、秀吉も憎たらしいような(^-^; いやいや、歴史ロマンを楽しみます♡

  • こうも違う作品に!

    こんにちは^^。こちらが以前仰っていた、「紅蓮」のタイトルの作品ですね? 同じ歴史的事件を題材にしていながら、こうも違う作品になるものかと、驚きをもって読ませて頂きました。 ドラマティックな展開で、大変面白かったです。下原鍛冶など八王子ならではの歴史が織り交ぜてあり、また馬上舞や猿楽など華やかなシーンも多くて読み応えがありました。野面積みの石の一つに、こんな切ない物語が込められていたら……これから石垣を見る時にはいろいろ想像することになりそうです。 ちなみに実は私、座間に住んでいたことがある ... 続きを見る

  • 読み応え ますます!(ネタバレあります)

    様々な人間模様が短い描写の中にきっちり書かれていて、 すべての人物が主人公のように浮き立っていますね! 八王子という名はよく聞くのですが、 まだ行ったことがなく、 今回、物語の中で、そこに佇んでいるような、 臨場感があって、北関東を物語の中で満喫しています。 若い許嫁同士の争いの場面、凄く面白かった! 気性が荒い姫と貴公子然とした若武者。 つい、笑っていました。

  • めちゃめちゃ面白い!

    冗漫さの欠片もなく、美しい表現で物語が進む様は 素晴らしいの一言です。 姫の行く末や、いかに。 城内の人間関係もたった数行で書き切って、 見事です(*´ω`*)

  • わくわくが止まりません!

    読み始めたばかりですが、描写が美しく、生き生きしていて、 しかも端的で無駄がなく、素晴らしいです。 もしや、慕い合っている二人がそれぞれの道に? わくわくが止まりません!

  • 一気に読んでしまいました

     ドラマチックな筋立てで、攻め込まれる城の描写もリアリティがあって、一気に読んでしまいました。字の文が深くて美しく、読んでいて煌めきを感じます。そしてこの時代の勢力図や関係など大量の情報が台詞や地の文に無理なく差し込まれていて、知らず知らずのうちに戦国時代を目の当たりにしているかのような臨場感がありました。最後まで皆がどうなるのかわからずにドキドキしました。私は波利姫と榧丸がお気に入りです。

  • 鮮やかでロマンチック

     ドキドキしながら読ませていただきました。二人のいる情景が鮮やかで、ロマンチック。登場人物の背景の設定がしっかり書かれているので、読み応えがありました。二人がまた会えれば良いなあ。  (≧∇≦)きゃー素敵!でした。←魂の叫び

  • 蝉の一生にも似た……(ネタバレあります)

    蝉の短い地上での恋の季節にも似た、 少年の或る一日を切り取って、鮮やかでした。 「嫌な奴」は、好意を寄せる少年にちょっかいを出すことで、 思いを発散させていたのでしょうか。 倒れたところに偶然居合わせたのか、 偶然ではなかったのか。 短い物語であるだけに余韻があります。 会津藩、信長が聡明さに感嘆し、烏帽子親となって、 次女を嫁がせ、一年で小姓仕事から解いて城へ帰らせた、 蒲生氏郷(人質だった)が名付けた藩名だという記憶が。 氏郷は名古屋山三郎(信長の縁戚らしいで ... 続きを見る

  • 訂正

    読み直しましたら内容を勘違いしていました。 街へ戻らなかったのではなく、 街が元通りにならなかった、ということでした。 勘違いしていました。 すみません。 それにしてもお父様、本当に、昭和一桁の日本男児。 素敵です。

  • 哀切 でも温かい

    青森にも空襲があったのですね。 大きなお宅が的になるというのがまた皮肉ですね。 国宝第一号の名古屋城も、敗戦数か月前に、 「大きな的」であったことと、横に練兵場があったので、 爆撃され、焼け落ちました。 (釘一本に至るまで完全な設計図が残っているので、 今のコンクリの名古屋城を壊し、完全復元される計画だそうです) おうちへ戻られなかった由、 御気持ちが分かる気がします。 往時の眺め、暮らしを目に焼き付けて、 失いたくないという思いですよね。 見るに忍びないという…… ... 続きを見る

  • 追伸とお詫び すぐ下のファンレターは「ねたバレ」です

    すみません!一部、ネタバレのファンレターになってしまいました。 お詫び致します。 もし何でしたら書き直しますので、その際は、 このファンレター含め、いったん削除お願い致します。 気にされない範囲であれば良いのですが…… 御迷惑おかけします。申し訳ありません。

  • 美しい物語

    ややっ、これは私の人生初の、いわゆる百合小説経験になるのか、 と思いきや、そうであってそうでないような。 雨月物語を連想させるかのような趣。 初恋相手が、その御方であったというだけのこと、 雌雄の別がどうこうではなく、同じ血、魂が知らずに出逢って、 惹かれ合ったんですね、まさに運命。 十七才で…… もっと一緒に居たかった……それを、 さらっと言うところ。散々悲しんだ後の、 研ぎ澄まされた哀切なんでしょう。 素敵な物語でした。 二人の睦み合いがまた、短い表 ... 続きを見る

  • 史実が生かされていますね

    英雄譚ではない史実、民草の戦争というものが胸に迫ります。 ちなみに私の祖父は32歳で日中戦争で(戦闘ではなく、兵舎が爆撃に遭って) 亡くなっています。祖母は女手ひとつで子を三人育て・・・。 多くの若い命が散った戦争を思うと、 主人公のこの後が気になります。 どうかご無事で、と思ってしまいますね、 朴直な主人公がどうか生きて帰ってこられますようにと 最後、思いました。 下北半島、ねぶた祭、・・憧れです。 東海地方から行くとなると海外旅行より経費が(^-^; いつか行 ... 続きを見る

  • 艶っぽい幇間

    筆力と知識豊富なおぼろつきよさんに艶っぽい幇間さんのお話、 ぜひ、書いていただきたいなあ! いつか機会がありましたら、何卒、是非ぜひ! しゃちほこはしてもいなくても良いですので(^-^; 艶めいた幇間さんの物語、気が向いたらお願いします♡

  • 追伸

    そういえば先日、東海地方のニュースの特集で、 岐阜の花柳界で唯一だという太鼓持ちの男性をやっていました。 お祖母様の影響で子供の頃から三味線、日本舞踊をやっていて、 いつしか花柳界に、という話でした。 コロナ禍のため、今、仕事が激減していて、ネットで芸者さんたちと組んで、 オンライン座敷遊びというようなものをやってみたそうです。 こちらの芸者さん(名古屋)では金のシャチホコという 荒業があるのですが、芸妓さんの芸かと思いきや、 この太鼓持ちの方、男性の身ながら、やっていました ... 続きを見る

  • 良かった・・

    美しい文体、的確な感情描写、江戸時代の風情、すべて味わい深く、素晴らしいです。 これで最後、悲話哀話となったらしばらく立ち直れないと思いましたが この地獄がこの世こそ浄土となった二人の深い結びつきに感動しました。 身請けした旦那様、西鶴先生も温かな心根が良いですね。 周りに雑音のような民草も居ますけど、主人公が最後、 あの境地にたどり着けたのは、心の美しさ故、ではないでしょうか。 二人は運命で結ばれていたんですね。 いやあ、毎回、世界に引きこまれます。 素敵で ... 続きを見る

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