セミのぬけがらとラムネ

[歴史]

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華族のあいつは乗馬が得意。
麻布にある屋敷から、三田の慶應義塾まで馬に乗って通学してくる。
明治40年頃、夏休み直前の2人の男子中学生。
初恋の味とは?
約4000字の短編です。
登場人物のモデルは大陸浪人の伊達順之介。

目次

完結 全1話

2021年06月12日 16:33 更新

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

鮮やかでロマンチック

 ドキドキしながら読ませていただきました。二人のいる情景が鮮やかで、ロマンチック。登場人物の背景の設定がしっかり書かれているので、読み応えがありました。二人がまた会えれば良いなあ。  (≧∇≦)きゃー素敵!でした。←魂の叫び

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蝉の一生にも似た……(ネタバレあります)

蝉の短い地上での恋の季節にも似た、 少年の或る一日を切り取って、鮮やかでした。 「嫌な奴」は、好意を寄せる少年にちょっかいを出すことで、 思いを発散させていたのでしょうか。 倒れたところに偶然居合わせたのか、 偶然ではなかったのか。 短い物語であるだけに余韻があります。 会津藩、信長が聡明さに感嘆し、烏帽子親となって、 次女を嫁がせ、一年で小姓仕事から解いて城へ帰らせた、 蒲生氏郷(人質だった)が名付けた藩名だという記憶が。 氏郷は名古屋山三郎(信長の縁戚らしいで ... 続きを見る

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小説情報

セミのぬけがらとラムネ

オボロ・ツキーヨ  oboro2

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
ラムネ, 初恋, 中学生, 明治時代, BL, 切ない, 夏, 短編, 青春
総文字数
4,042文字
公開日
2021年06月12日 15:40
最終更新日
2021年06月12日 16:33
ファンレター数
2