野の花いちりん夢枕

[歴史]

14

4,918

4件のファンレター

 舞台は江戸時代の京都。井原西鶴が贔屓(ひいき)にしている人気の歌舞伎若衆女形の藤村半太夫はある日、若い旅の僧に一目惚れしてしまう。
 1687年刊行の井原西鶴の奇書「男色大鑑」巻7-1「蛍も夜は勤めの尻」のアダプテーション。妄想スピンオフ風小説です。

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

艶っぽい幇間

筆力と知識豊富なおぼろつきよさんに艶っぽい幇間さんのお話、 ぜひ、書いていただきたいなあ! いつか機会がありましたら、何卒、是非ぜひ! しゃちほこはしてもいなくても良いですので(^-^; 艶めいた幇間さんの物語、気が向いたらお願いします♡

返信(1)

追伸

そういえば先日、東海地方のニュースの特集で、 岐阜の花柳界で唯一だという太鼓持ちの男性をやっていました。 お祖母様の影響で子供の頃から三味線、日本舞踊をやっていて、 いつしか花柳界に、という話でした。 コロナ禍のため、今、仕事が激減していて、ネットで芸者さんたちと組んで、 オンライン座敷遊びというようなものをやってみたそうです。 こちらの芸者さん(名古屋)では金のシャチホコという 荒業があるのですが、芸妓さんの芸かと思いきや、 この太鼓持ちの方、男性の身ながら、やっていました ... 続きを見る

返信(1)

良かった・・

美しい文体、的確な感情描写、江戸時代の風情、すべて味わい深く、素晴らしいです。 これで最後、悲話哀話となったらしばらく立ち直れないと思いましたが この地獄がこの世こそ浄土となった二人の深い結びつきに感動しました。 身請けした旦那様、西鶴先生も温かな心根が良いですね。 周りに雑音のような民草も居ますけど、主人公が最後、 あの境地にたどり着けたのは、心の美しさ故、ではないでしょうか。 二人は運命で結ばれていたんですね。 いやあ、毎回、世界に引きこまれます。 素敵で ... 続きを見る

返信(1)

BL嫌いだけど読んでしまいました

いつもながら艶っぽい描写が秀逸です。 どうやったら書けるのか不思議です。 私だとただのエロになってしまう(^_^*)

返信(1)

小説情報

野の花いちりん夢枕

オボロ・ツキーヨ  oboro2

執筆状況
完結
エピソード
4話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
時代小説, 男色大鑑, 井原西鶴, アダプテーション, 女形, 蛍, BL, 江戸時代, 短編, 古典
総文字数
9,407文字
公開日
2021年03月12日 15:15
最終更新日
2021年04月10日 14:53
ファンレター数
4