他の人を判断すること

文字数 358文字

結論はまだ出ていない

私がとても好きな本に
人は物事を判断することが好きだ
それは古来からあの相手は危険なのか判断することで
生き残ってきたから
ただし現代ではそのような危険はほとんどなく
相手を判断するのはやめた方が良い
その判断は無駄だからだ
ということが書いてある

その一方で
私がとても好きな本に
人格を考えることは大切だ
自分の誠実さ、謙虚さ、勤勉さ、忍耐、勇気
そう言ったことが基盤となって人格が形成される
そしてその人格は周囲の信頼につながり
信頼が人間関係へとつながる
ではあの人はどんな人格なのだろう?
誠実でないから
謙虚でないから
ああだからあの人は人格者ではないから
私は苦手なのだろう
私は嫌いなのだろう
話しかけにくいのだろうと
判断してしまっている

結局相手を判断するのはいけないことなのか?
どちらの考えも正しく見える
まだ結論は出ない
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み